#397 つながっているフラグメントの一覧表示についての要望
「深い階層の"つながり"」というのは、一つのフラグメントから沢山のつながり(子フラグメント)がある状態を指しているのでしょうか?それとも、つながりもタグと同様、下位フラグメント(子だけじゃなく孫以下も)を全て一覧表示したいということでしょうか?
後者です。(つまり、親、祖父、曾祖父、と初代のご先祖様までたどれるようにして欲しいです)
前者は、現状でも親フラグメントを開いて、ドキュメントビューか、#66 フラグメント・ツリービューで一覧できますから。
具体的に言いますと、
つながりのあるフラグメントの一覧表示機能。
現状、自分より下位のフラグメントは、すべてそのフラグメントから
ドキュメントビューやフラグメント・ツリービューで開ける仕様になっていますよね
それを自分より上位のフラグメントに関しても同じように扱えるようにしたいのです。
もしくは、そのフラグメントのつながりの最上位フラグメント(複数ある場合も)へのリンク機能
例えば、私の今回の一連のフラグメントは更新順に読んでいくとなかなか読み取りにくい構造になっていたと思います。
ですが、#388 私なりのPiggydbへの考察と感謝を開いて、
この上位フラグメントをセントラルイメージとして、下位フラグメントにて~以下略~
という言葉から、
ドキュメントビューもしくは、フラグメント・ツリービューで一覧して頂ければ、
分かりやすく読んで頂けるような構造を意識させて頂きました。
でも、更新順に読んでいったら、#388の存在には気づけないですよね。
ですので、全てのフラグメントに、その最上位のフラグメントへのリンクが張ってあれば、
そのフラグメントからドキュメントビューや、フラグメント・ツリービューで一覧することが出来ますよね。
例えば、「#400 ”つながり”と”タグ”は表裏一体」から一発で 、#388 私なりのPigydbへの考察と感謝へのリンクが欲しいのです
(現状、一つ上位のフラグメントはリンクが表示されていますよね
それをどんどん上にたどっていくと以上のリンクにたどり着きますよね、下記のように。)
#400#399#389#388
→→→→→→#394#388
その際、現状のドキュメントビュー、フラグメントツリービューがそうであるように、
重複したフラグメントが表示されるのは、問題ないです。
というより、逆に省かれてしまうと構造が分からなくなるので困ります。
また、そのような仕組みであれば、例えば、#394の上位フラグメント(セントラルイメージフラグメント)が
#388とは違う、他のセントラルイメージフラグメントであっても、問題なくたどり着け、一覧することが出来ますよね。
システム的な負担が重いのかもしれませんが、どうぞご検討の程、よろしく御願いします。

実は、たった今、問題を説明しやすくするために、 #388 私なりのPiggydbへの考察と感謝から
という二つの上位フラグメントへのつながりを外させて頂きました。
つまるところ、最大限にワガママを言わせて頂ければ、
例えば、#388フラグメント#centralimageという特殊タグを設定しておけば、
上位フラグメントに遡る際に、 そこで一旦遡るのを中止してそのセントラルイメージフラグメントから、
ドキュメントビューや、フラグメント・ツリービューで下位フラグメントを一覧できるようにできたら最高です。
もし、#centralimage機能が備われば、
#388というセントラルイメージフラグメントに2つの上位フラグメントへのつながりがついているままでも、
#400を読むときに一番読みやすいスタート地点(つまり、一番近い#centralimageフラグメント#388
へ遡ることが出来るようになりますから。

つまるところ、そもそも私は、掲示板などを更新順に逆さから読んでいくのが苦手なんですよ。
かならず、全てのレスを表示させて、頭から順番に読んでいくタイプなのです。
(活字を読むこと自体は早いほうなので、大量に読み流すのは気にならないのですが)
実際の所、少数であれば、すべての下位フラグメントに、セントラルイメージフラグメントへのつながりをつければ、解決できる問題ではあります。
マルチカラムビューとフラグメントの複数選択、D&Dによるつながり作成で、意外と簡単につながりは作成できますし。
また、すべてのセントラルイメージフラグメントに、専用タグをつけたり、ブックマークや、ホームタグをつける手もあります。
工夫次第で解決できる問題ではあるんです。現状のPiggydbの機能でも。
ただ、それでもあえて要望という形で提案させて頂いているのは、
現状の、自分より下位のフラグメントは簡単に一覧表示できるのに、自分より上位のフラグメントは一覧表示できない、
という構造は、トップダウン、ツリー型の構造に近いものだと感じているからです。
もちろん、作者様は私に指摘される以前からお気づきでしょうし、技術的な問題、システムへの負荷などの問題が大きいのでしょう。
それを承知で、失礼かとは思いましたが、それでもPiggydbが少しでもボトムアップ型のアイデアプロセッサに近づけばと思い、
あえて、ご指摘させて頂きました。どうぞお許し下さい。
#261 マインドマップについて
ツリー構造での発想法は、まずセントラルイメージという根となるテーマを決めることが前提で、そこから連想を広げていくという方法です。発想の方法としてはトップダウン式です。Piggydbでは、既存の情報から連想をしながら情報を入力していくことも可能ですが、最初は関係を意識せずランダムな情報を入力することもできます。そして情報と情報の間の関係は後から定義することができます。つまりトップダウン、ボトムアップ、どちらでも可能であると言えます。ただし、Piggydbとしてはどちらかと言えば、ボトムアップ式の方法にフォーカスしていきたいと考えています。まだまだ機能としては完全に表現しきれていないのが現状ですが。
P.S. 8月3日の深夜25時15分ごろ、Piggydb、サーバー落ちしましたか?
私の使い方がハード過ぎたのでしょうか?
それともサーバーメンテナンスのたぐいでしょうか?
後者だと良いのですが・・・
とりあえず、25分頃には復旧して今これを投稿していますが・・・

確かにサーバーが応答できない状態になってましたね。とりあえず再起動して様子を見ています。報告有難うございます。

作者からの回答

現状、自分より下位のフラグメントは、すべてそのフラグメントから ドキュメントビューやフラグメント・ツリービューで開ける仕様になっていますよね それを自分より上位のフラグメントに関しても同じように扱えるようにしたいのです。
それは、つながりに方向なんていらないのでは、という話に近いです。そして実際にV5.xではそういった形になるのではないかと考えてます。
ただし、つながりが方向を持っている限り、ユーザーインタフェース上では、その方向に沿って情報を追う、ということを前提にすべきだろうなとは考えています。なので、親の方向にも全く同じインタフェースで遡っていけるようにする、ということにはならなくて、やるとしても別の形になるんじゃないでしょうか。上位への移動と下位への移動を同一視しないということですね。そうしないと、方向の意味はほとんどなくなります。
上位への移動について、どのぐらいの優先度をもって考えるかと言えば、そうですねぇ、、、それほど優先度は高くないかなあというのが今の感覚です。情報へのエントリポイント(セントラルイメージ)については、ブックマークタグを付けておくなどすれば、とりあえずは入り口を見失うことは避けられると思います(既にmagicianさんもそのように書かれてますが)。

"つながり"の双方向化には賛成です

#396 つながりの方向性
やはり方向がないほうがよいことも多いなあと最近では思っています。おそらくV5.xでなんらかの修正を行うことになるでしょう。
これを読んだとき、一瞬だけ反対しそうになりましたが、よくよく考えてみると、大きな問題はありませんね。
マインドマップのような構造も、時系列での構造も3つ以上のフラグメントつなげればその方向を示すことは出来ます。
逆に、双方向のつながりになれば、今以上に自由に気軽につながりを作ることが出来そうです。
リンクのトラックバック機能に関しても、つながりが双方向になれば、ほとんど問題なく代用することが出来ると思いますし。
(実際、リンクのトラックバック機能をつながりで代用するのに気乗りしなかった理由は、
どちらが上位フラグメントなのか微妙に迷うからというのが大きな理由でした。
だからといって共通の上位フラグメントを作ってまで、並列の関係を作るのもめんどくさかったですし)
それに、並列のフラグメントをリンクでたどっていけるのも、結構気持ちよさそうですし。
私としては、つながりの双方向化には賛成です。
実際に修正するには手間がかかるのでしょうが、頑張って下さい。
V5.xの発表、とても楽しみに待っています。

つながりの双方向化 → ...

丁寧な解説どうもありがとうございます。
#409 "つながり"の双方向化には賛成です
を書き終えた直後に#408 作者からの回答を読ませて頂きました。
上位への移動と下位への移動を同一視しないということですね。そうしないと、方向の意味はほとんどなくなります。
という考え方には納得です。
その上で、#409で書いたとおり、まずは、つながりの双方向化が優先事項だと私も思います。
つながりに方向性がなくなれば
現状の違和感(ボトムアップコンセプトと、ツリー式トップダウンビューの乖離)も解消されると思います。
そうなれば、セントラルイメージフラグメント、情報へのエントリポイントは、工夫次第で乗り切れると思います。
ただ、そうなった場合のビューの一覧性を考えたとき、どこまで含めることになるんでしょうか?
現状では、
となっていますよね。 (そして、一つ上のフラグメントへのリンク表記)
V5.xでは、
という構造になるのでしょうか?
技術的な問題、システムへの負荷の問題が無ければ、このような構造を維持して下さると大変嬉しいです。
少なくとも、
は搭載して頂けますと、大変に助かります。
V5.xの発表、楽しみにしています。開発どうぞよろしく御願い致します。