作者からの回答

現状、自分より下位のフラグメントは、すべてそのフラグメントから ドキュメントビューやフラグメント・ツリービューで開ける仕様になっていますよね それを自分より上位のフラグメントに関しても同じように扱えるようにしたいのです。
それは、つながりに方向なんていらないのでは、という話に近いです。そして実際にV5.xではそういった形になるのではないかと考えてます。
ただし、つながりが方向を持っている限り、ユーザーインタフェース上では、その方向に沿って情報を追う、ということを前提にすべきだろうなとは考えています。なので、親の方向にも全く同じインタフェースで遡っていけるようにする、ということにはならなくて、やるとしても別の形になるんじゃないでしょうか。上位への移動と下位への移動を同一視しないということですね。そうしないと、方向の意味はほとんどなくなります。
上位への移動について、どのぐらいの優先度をもって考えるかと言えば、そうですねぇ、、、それほど優先度は高くないかなあというのが今の感覚です。情報へのエントリポイント(セントラルイメージ)については、ブックマークタグを付けておくなどすれば、とりあえずは入り口を見失うことは避けられると思います(既にmagicianさんもそのように書かれてますが)。

"つながり"の双方向化には賛成です

#396 つながりの方向性
やはり方向がないほうがよいことも多いなあと最近では思っています。おそらくV5.xでなんらかの修正を行うことになるでしょう。
これを読んだとき、一瞬だけ反対しそうになりましたが、よくよく考えてみると、大きな問題はありませんね。
マインドマップのような構造も、時系列での構造も3つ以上のフラグメントつなげればその方向を示すことは出来ます。
逆に、双方向のつながりになれば、今以上に自由に気軽につながりを作ることが出来そうです。
リンクのトラックバック機能に関しても、つながりが双方向になれば、ほとんど問題なく代用することが出来ると思いますし。
(実際、リンクのトラックバック機能をつながりで代用するのに気乗りしなかった理由は、
どちらが上位フラグメントなのか微妙に迷うからというのが大きな理由でした。
だからといって共通の上位フラグメントを作ってまで、並列の関係を作るのもめんどくさかったですし)
それに、並列のフラグメントをリンクでたどっていけるのも、結構気持ちよさそうですし。
私としては、つながりの双方向化には賛成です。
実際に修正するには手間がかかるのでしょうが、頑張って下さい。
V5.xの発表、とても楽しみに待っています。

つながりの双方向化

丁寧な解説どうもありがとうございます。
#409 "つながり"の双方向化には賛成です
を書き終えた直後に#408 作者からの回答を読ませて頂きました。
上位への移動と下位への移動を同一視しないということですね。そうしないと、方向の意味はほとんどなくなります。
という考え方には納得です。
その上で、#409で書いたとおり、まずは、つながりの双方向化が優先事項だと私も思います。
つながりに方向性がなくなれば
現状の違和感(ボトムアップコンセプトと、ツリー式トップダウンビューの乖離)も解消されると思います。
そうなれば、セントラルイメージフラグメント、情報へのエントリポイントは、工夫次第で乗り切れると思います。
ただ、そうなった場合のビューの一覧性を考えたとき、どこまで含めることになるんでしょうか?
現状では、
となっていますよね。 (そして、一つ上のフラグメントへのリンク表記)
V5.xでは、
という構造になるのでしょうか?
技術的な問題、システムへの負荷の問題が無ければ、このような構造を維持して下さると大変嬉しいです。
少なくとも、
は搭載して頂けますと、大変に助かります。
V5.xの発表、楽しみにしています。開発どうぞよろしく御願い致します。

つながり先のフラグメント一覧について → ...

タグと同じような形で、つながり先のフラグメント(要はひとつのネットワーク)を一覧するようなビューを用意する可能性は低いと思います。それをやってしまうとタグと変わらなくなってしまいます。意味が下位に推移するタグとは異なり、一覧するにしても、つながりの場合はネットワークの形を維持した形で提示できないと意味がありません。確かにPiggydbの弱点として、ネットワークの見渡しが悪いというのは事実ですので、それこそマインドマップのようにグラフ表示できたらいいなあと思うのですが、、、