ユーザーさんの声

Piggydbに関するご意見・ご感想をお寄せください → #2

ここに書き込んでいいのかな? 他で蓄積したデータをpiggydbに移行させたいのですが、 インポート機能はありますか? なければ今後機能追加される予定ありますか?

→ ...

Piggydb自体のエクスポート/インポートは可能なのですが、他の形式からのインポートは今のところはないですね。どういったデータを移行したいとお考えでしょうか?

「Piggydbアイコン萌えの会」発足のお知らせ(?)

スタンドアロン・パッケージのトレイアイコン、かわいいですー ><
単に元の画像を切り取っただけかも知れませんが、きゅうきゅうに詰まった窮屈っぷりがなんとも言えません。ブラボーです。 スプラッシュの色合いも良いですね。 そうそう、せっかくですからこの機会に88×31のマイクロバナーも作っていただけませんか?
ではでは、さっそく豚さんをお持ち帰りさせていただきます。

→ ...

お目が高い!アイコンとスプラッシュ、実はそこに一番時間がかかってます。
タスクトレイのアイコンは半日かけて一生懸命作ったものがあったのですが、Piggydbの雰囲気に合わないのでボツにして、悩んだ挙句、単純に切り取っただけのものにしました。半日かかったものが、結果的に数秒で出来たものに入れ替わるのは結構凹みます(笑)
マイクロバナーは何に使うんでしょう?作るとすればスプラッシュを縮めたものになりそうですけど。

スーペルギーピ君 → ...

タグフラットビュー」に「その場編集機能」、そして今回の「タグフラグメント」、
最近のPiggydbの進化っぷりは、本当に熱いですね!!
Piggydbのかわいいマスコット、ブタ君の焼きブタっぷりは、全身からオーラがでるスーパーサイヤ人系ですね!!
さしずめ、スーペルギーピ君(鳥山流イタリアン風味)ってところでしょうか!
(私のPiggydbのブタ君はギーピ君(オス、後5日で生後一ヶ月)です。よろしく!)
ところで、Piggydb.jpのブタ君には公式の愛称が既にあったりするんでしょうか?
#248 「Piggydbアイコン萌えの会」の先輩方はなんて呼んでいるんでしょうか。
先輩方、「Piggydbアイコン萌えの会」私も入会希望なんでよろしく御願いします。

タグ付けの際、親子関係にあるタグと入れ替わる仕様について

仕様について気になった点がありますので、報告させていただきたいと思います。
まず、タグAとタグBがあり、それぞれ、次のような構造になっているとします。
 タグA
 |
 +―タグB
次に、あるフラグメントがあり、タグBが設定されているとします。 そこで、このフラグメントタグAを設定すると、フラグメントにはタグAのみが設定されている状態になります。
わたしは概念とタグを対応させて使っており、より広い概念が親に、その概念に属するものが子になるようにタグのツリーを構成しています。 そのため、タグBが設定されているところで、タグAを設定すると(操作を誤る・気付かず、など)、タグBが削除されてしまい、狭い概念の情報が消え去ってしまうのです。
より具体的な例を示します。
 タグ「乗り物」
 |
 +―タグ「車」
上のタグ構造で、フラグメント「トヨタのリコール問題」にタグ「車」を割り当てたとします。ここで、タグが設定されていることを失念するなどして、これは乗り物に関する記事だ、ということでタグ「乗り物」を設定すると、このフラグメントから「車」というタグ情報が消えてしまうのです。
このような仕様は、より細かい概念でフラグメントを仕分けたのに、その仕分けされた情報を消去してしまう場合があることになります。
他の意図をもってこのような仕様にされているのかもしれませんが、上記のような使い方をした場合には予期しない動作となるので、仕様の変更について検討いただければと思います。

ご指摘の通り、現状ではタグ登録する際にすでに親子関係にあるタグがあれば、そちらと入れ替わる仕様になっています。理由としては親子関係にあるタグが重複している場合、結果的に最も下位にあるタグだけを付けているのと意味が変わらなくなり(下位は上位を兼ねる)、上位のタグが無駄になるからです。あるいは、頂いた例で言いますと、両方のタグがあると、「乗り物」という広い意味なのか、「車」という多少限定した意味なのかが曖昧になります。
タグが設定されていることを失念するなどして、これは乗り物に関する記事だ、ということでタグ「乗り物」を設定すると、このフラグメントから「車」というタグ情報が消えてしまうのです。」というご指摘はよく理解できます。しかし逆に言いますと、明示的に、より広い範囲の「乗り物」という分類に変更したいと思った場合は、「車」タグを削除する必要が出てきます。と、ここまで書いて改めて考えてみると、実はこういうケースはほとんどないのかもしれませんねぇ。
よく分からない形で何の通知もなく入れ替わってしまっていることが問題なのか、入れ替えること自体が問題なのか。混乱を招いていることは間違いないので、検討して改善したいと思います。ご指摘有難うございます。

フラグメント内のテキスト書式について

柔軟性の高さに魅了されて、Piggydbを重宝させていただいております。
ところで、フラグメント内では、番号リスト、リンクや引用といった書式を使えますが、別の書式、たとえばフォントを変えるとか、文字色を変えるとかいったものを導入することは予定されておられるのでしょうか。
すぐには追加されないということであれば、Greasemonkeyのスクリプトを書いて強引に書式を増やしてしまおうかと計画しています。 追加予定があるのでしたら、それを待ちたいです(笑)。

テキスト整形ルールの拡張について → ...

Piggydbの基本思想としては、情報を視覚的にどう見せるかということよりも、どのように構造化されているのか、という部分を強調したいと思っています。ですので、今のところフォントの装飾に関するマークアップをコア機能に追加する予定はありません。
しかしながら、これはあくまでもコア機能の方針です。次のメジャーバージョン(V5.x)のテーマは「拡張性」を予定していますので、コア機能に無いものはユーザーが自由に拡張できるようにしていきたいと考えています。このテーマにWikiマークアップの拡張も含まれると思います。
とは言っても、V5.xがいつ出るのか現状では全く分からないので、もしGreasemonkeyで解決できるのであれば、そちらの方が早いかもしれません。

ネットワークビュー

コメント、こんな感じで書いてよかったでしょうか?
フラグメントの並び順については、ドキュメントビューなんかでは特に重要でしょうね。手動での並び順の指定というのも良いと思います。ただ、Piggydb はツリーじゃないよ、ネットワークだよ、という考え方との整合性はちょっと整理が必要かも。
私個人としては、思考ツールとしての使い方を意識するときは、並び順というよりは、今のフラグメントと他のフラグメントの相関関係がどうなっているかの方が大事なように思います。だからもし http://piggydb.jp/fragment.htm?id=68 のネットワーク構造のようなビューがあれば思考を回す助けになるような気がしますね。
最近 EBt を使い始めたのですが、一応ルートメモはあるものの、常にカレントメモを中心にしてリンクでつながる他のメモとのネットワーク構造を見せてくれます。このネットワーク構造をぐるぐるまわしていると、不思議と、まだつながっていない他のメモとのリンク、または新しいメモを思いつきます。ちょっと大げさですが、脳の中で神経細胞がつながっていくのを実感する感じで、やみつきになります。

つながりと順序(重み付け) → ...

コメント、こんな感じで書いてよかったでしょうか?
(いつも)コメント有難うございます。完璧です(^_^
ネットワークだよ、という考え方との整合性はちょっと整理が必要かも
鋭いです~。当初ツリーではなくてネットワークなので順序というものはなく、単につながりがあるということを意識してはいたのですが、ご指摘の通り、これは情報の見せ方にも関わってきます。上から下に並べる見せ方では結果的に順序を無視できなかったわけですね。
実はPiggydbのモデルとしては、現状のものが最終段階ではなく、将来的には「つながり」にもっとフォーカスを当てようという計画があります。具体的には「つながり」にも意味づけを出来るようにしたいと考えています。まあオントロジーみたいなものですよね(多分)。
そのように考えると、「順序(重み付け)」というのは「つながり」に付属する意味づけの中の一つのバリエーションだと言えると思います。そしてそれはバリエーションの中でも比較的重要なので先行して導入してしまおうと、そのように考えたわけです。
なので、他にも意味づけが追加できると考えて頂ければ、整合性の面では特に問題ないかなあ、と考えています。もちろん「見せ方」のバリエーションについても同時に検討していくことが重要だと思います。
グラフみたいなものは以前から考えてはいるのですが、これはどちらかと言えば技術的な問題になるので、ある程度時間を割いて調査する必要がありますね(HTML5とか)。
EBtの情報有難うございます。これは面白そうですね。結構歴史の長いソフトのようですね。「似たような概念のソフトがあまりないのでわかりにくいのですが」なんて私と同じ悩みが (^_^; 後で試してみたいと思います。

どうもはじめまして、はりゃと申します。
いきなりフラグメント書いてすいません。 tiwtterやってないし、メールを書くほどでもなかったので書かせて頂きました。 いろいろメモツールを渡り歩いてますがなかなかしっくりこないので、 そろそろ自分の思考の仕方?を変えるべきかな…と考える今日この頃。
一つ質問があるのですが、PiggydbはrestやjsonなAPIを公開するという予定はあるのでしょうか? よくある2ペイン(リストビュー+詳細)なクライアントソフトを開発できたらいいなあと思ってます。

→ ...

いえいえ、遠慮なく書き込んで下さい~。
PiggydbはrestやjsonなAPIを公開するという予定はあるのでしょうか?
はい、ズバリあります。以前もちょっと触れましたが(#251)、「次のメジャーバージョン(V5.x)のテーマは「拡張性」を予定しています」ので、そのときにそういった機能を追加することになると思います。「クライアントソフトを開発」なんて素晴らしいです!
ただ、何分気まぐれなので、ひょっとしたらその前に別のテーマを挟む可能性があります。最近ちょっとテーマの優先度について迷っているところです。

フラグメント登録数も多くなり最近感じたことは、タグを介してのフラグメント同士の結びつきは、 疎密度でいいのではないだろうかということです。 タグの機能は、少しでも関連のあるフラグメントを引き出せる糸。 ある主題を前提にフラグメントを関連付けるのは、新たな作業と思っています。 私の場合、ファイリングツールとしての使い方が主なため、必要なときに関連資料も含めて 引き出せることが主眼で使っております。 フラグメントに一つ一つ意味を持たせていると、フラグメント登録自体がやっかいなことになり いつまでたっても肝心のフラグメントが蓄積されず中途半端な状態になってしまう、というのが 私なりの印象です。 Piggydbの意図するところとずれているかもしれません。勝手な使い方をしております。

タグを介してのフラグメント同士の結びつきは疎密度でいい」というのは、私も当初考えていたことで、タグの使い方としては標準的な部類に入るのではないかと思います。つまり、できるだけ抽象性の高いもの、広い範囲を示せる言葉をタグとして利用しておけば、分野を横断して情報を見ることができる、というものです。固有名詞も比較的分野を横断しやすい(特に人名)ので、この範疇に入るのではないでしょうか。
他方、例えばある具体的項目について、大きなツリーやネットワークを作ろうとしている場合、それらに共通するタグを付けておくと、後々ネットワークに参加するフラグメントをフラットで眺めたり、一括で処理(削除など)したりできるということもあります。例を挙げれば、書籍の内容からフラグメントのツリーを作るときに、それらに書籍名のタグを付けるなど。
フラグメントに一つ一つ意味を持たせていると、フラグメント登録自体がやっかいなことになり
これは私も大事だと考えてまして、V4.7でタイトルの優先度を下げたのも、登録の敷居を下げるのが狙いです。あるものをそのまま登録できる、つまり敷居を下げる、というのを突き詰めていくと、結局、TwitterとかEvernoteのような感じになるんでしょうね。

この記事を読んで私も「超」整理法、買って読みました。16年前の本で、PCを中心に書かれている第二章は流石に古さを感じさせますが、それ以外の部分は非常に示唆に富む内容で大いに刺激を受けました(この本読んだ後、まず会社の机・キャビネットに溜まっていた資料と名刺をどっさり捨てました)。ただ、固有名詞を分類の単位として用いるということについての直接の言及先は梅棹忠夫著の「知的生産の技術」だったんですね。ちょっと早とちり。

分類とつながりの効用 → ...

#155で既に論じられていることを再論するようで恐縮ですが、この間から考えていたことを書かせていただきます。
「『超』整理法」(野口悠紀雄著)では分類の問題点として次の各点をあげています。
  1. こうもり問題(暗闇でぶら下がっているコウモリのように、どこに分類したか、どこに分類すべきか分からなくなる)
  2. その他問題(その他分類ばかりがふくらむ)
  3. 誤入問題(間違えて分類してしまい見つけられなくなる)
  4. 分店時の在庫引き継ぎ問題(分類を細分化し、分家にする場合、一貫性を保とうとすると手間が半端でない)
  5. 君の名はシンドローム(何と名付けたか忘れてしまう)
そしてそのような問題点のある分類に精を出すぐらいなら、分類せずにファイル毎に時系列に並べておきなさいと説いています。
実際、紙媒体の書類を一定のスペース内で時系列に並べ、適宜いらないものを処分しながら、ところてん方式で押し出されたものを捨てる、取り出したものはまた最新ファイルとして手前に戻すという方法で管理すると、実際に使うものを使いたいときにピックアップできて大変便利です。
ただ、上記の各問題点はコンピュータとソフトウェアの高機能化により、電子ファイルについては相対的に問題が小さくなってきていることもまた事実かと思います(何といっても1993年に発行された書籍ですから)。コピーも検索も紙媒体に比較してとても簡単です。Piggydbなら負荷なくカテゴリを複数つけることができ、つながりと連動させればコウモリ問題の発生の頻度をかなり下げられます。少なくともどこに保存したのか分からないという状態は極めて発生しにくい状態です。となると少なくとも電子ファイルについては、分類することの問題点を論じることより、#155のように「何のために分類し、つながりをつけるのか」を考えた方が実があると思います。
「脳と気持ちの整理学」(築山 節-脳神経外科専門医-著)は、脳には長期記憶の書庫と一時記憶の机があるが、いきなり長期記憶の書庫に入れることはできず、一時記憶の机に一旦はのせる必要があるといいます。そして一時記憶の机は「マジック7」と呼ばれるほどに狭いため、細切れの入力、ファイル化(情報を分類しカテゴリーごとに整理、確認する)が必要である、また、キーワードは記憶を引き出す手がかりとなる、と説明しています。これは#155で説明されている、「『ユーザー自身が学習するため』の分類」ということに通じるのではないかと思います。

何のために「分類」するのか?を読んでホッとしました。 実はいろいろ登録していたのですが、タイトルはともかくとして タグ登録にヘトヘトになってしまい、まさにコーモリ状態でした。 現在はタイトルだけは書きますが、タグは無視してとりあえず登録を 繰り返しています。 タグはフッと気がついたときに登録しています。おかげでスピードがアップしてフラグメントも多くなりました。 次のステップへ行けそうです。

→ ...

その後の経過です。 自分なりにタグ付けを省略化をすることで、フラグメント登録が加速しました。 当然のことではありますが、登録したフラグメントを利用する機会も増えてきました。つまり「フラグメントを探し出す」機会が登録が増えたことと比例してきました。自分なりに、いよいよ活用時期になった思っております。 作業を分類整理(タグを付ける)と探し出す(検索)に分けると、私の脳の働きが必ずしもリンクしていないことに気がつきました。簡単に言うと検索のキーワードとタグがヒットしないということです。フラグメント登録した記憶はありますが、検索でお目当てのフラッグメントがヒットしません。 どうもタグを付けるときに、タグを抽象的な(分類項目的な)言葉を選んでいたようです。これに反して検索では、ヒットしやすいようにより具体的な言葉を選んでいました。1人で登録と検索では全く違う発想で行っていたのです。 フラッグメントが次第に多くなり活用段階になってそれに気がつきました。そんなわけで再びタグ登録を見直しております。 そこで1つ勝手な提案です。タグを入力するとき補完でタグが昇順で表示されますが、できれが登録順(新しい順)に表示できるといいのですが。。これは同一のタグに関連したフラグメントをまとめて登録することが多いためです。 長くなりましたが、私には「使い方に悩んでも,思考過程を整理し、自分専用のデータバンクを作るソフトウェアです」

閲覧初心者に対するユーザビリティについて

いつもながら,失礼を承知で長文記載します。
■ (私の)ポータルの第一印象 ■
ある程度内容を理解している人が,詳しく内容を確認したいときに使えるポータルという印象。 わかってるユーザ向け。検索かタグツリーからめぼしいものをクリックする利用法。
■ (初心者が)日本語マニュアルとしてポータルを見た場合 ■
オールインワンPKGにも日本語のマニュアルはありません。(readmeJPがあっても良さそうですが) なんらかのタイミングでPigydbを知ったユーザはまずググると思うのですが 他のレビュー記事を参考にし,ある程度どういうものかわかった時点でオフィシャルな解説を望むと思います。 ググるとめぼしいのは本ブログとpiggydb.jp。 実質的にはブログ側からポータルに案内されるのでポータルに集約されるのですが わからないものをわからない枠組みの中で説明されてさらにわからなくなるのではと危惧。 例えるなら運転経験のある人を外国につれていき, 標識の意味を教えぬまま走ってみればわかるからといって運転させるようなものです。
画面の構成要素から説明がないと,どう読み進めればいいのか迷います。 全くの初心者は,トップページがブログのように長いことに違和感を感じるかもしれません。 読むべきは#1だけなのに,下に長い一つの記事だと感じるかもしれません。 (...それはGoogleの検索ページからきた全くの一見様(見込みユーザ)かもしれません。) 現状はこれら構成要素は深い階層にあると思いますが, 特に親フラグメント,子フラグメント,フラグメント番号のリンクが多く迷い易い。 いっそPDFで配布してほしいと感じるはずです。 トップページのつもりで左上ロゴをクリックするとバージョン番号の英語ページ。 上の階層に行こうと思いながら右の分類をクリックするとタグに紐づいた一覧。 フレームライクな固定サイドバーだと思っていた右側が動的に変化してしまう。 これらのPiggydbならではの機能が,ますますワケ分からないものになります。
■ (初心者をペルソナに見立てた)ポータルの利用法について ■
おそらくわからないユーザならこうするだろうということで, #1とその子フラグメント,ブックマーク内のフラグメントと子フラグメントを見ましたが, それ以外のフラグメントも多そうですが,アクセス出来ませんでした。 せっかくmarubinottoさんが手間かけて構築したのに, 見出しらしきものが見つけられないので埋れているんだとおもいます。
■ (私が描いていた)ポータルの利用法について ■
Piggydbで自分が知らない機能とか,運用のTIPSを得たいと思いつつ 流しで読むつもりでしたが,少々無理がありました。 すべてを網羅しているようですが,完全に読みきる前にストレスを感じ中断しました。 私自身Piggydbとの関わりは長い方だと思いますが,それでも本ポータルを再度読むには抵抗感が拭えません。 フラグメント構成を理解しながら,右往左往して何度も同じ内容を読まされる感じ。 サイトマップのような全体像がないため終りが見えないからかもしれません。
■■■ 結局何が言いたいのかと小一時間考えました。 ■■■
  1. ユーザ層にあわせ,ポータルの使い方を案内するフラグメントを作る。
  2. 書籍風の見出しフラグメントを追加。
  3. 初期ユーザ向けに,ステップバイステップのPDFマニュアルと画面及び用語解説ページ。
  4. これらをドキュメントビューから作成したPDF及び配布向けページ。

作者の回答

ご指摘の点は、認識しつつも公開に踏み切ったという感じですね。
特に、「右往左往して何度も同じ内容を読まされる感じ」という部分に 問題点が集約されているのではないかと思います。
ご存知の通り、Piggydbはそもそも情報を見せる(公開する)ための アプリケーションではないので、公開サイトとして利用することによって ご指摘のような問題がはっきりと見えてきた、ということだと思います。
私自身がドキュメントを構築しながら、全く同じ感想を持ちましたし (^_^;
問題は「ネットワークを移動するときの分かりづらさと効率の悪さ」 だと思います。そして、これはある意味、Piggydbの特徴と表裏一体です。 Piggydb Blogにも書いたのですが、これは結構面白いテーマだと思います。 今まで通り、コツコツと改善して行きたいですね。
ただ、現状の方向性としては、手取り足取りのドキュメント作成、 ケニーさんが仰る、いわゆるPDFのような普通のドキュメントの作成 についてのプライオリティはそれほど高くありません。
というのも、色々な人にPiggydbについて説明してきて、 「Piggydbとは~のようなものである」という説明をしても あんまり意味がないと気が付いてきたからです。
Piggydbはかなり汎用的なソフトウェアですので、 その操作方法やコンセプトを説明しても、「で?」という反応になりがちです。
なんと言いますか、Piggydbは従来のソフトウェアの代替を意図して 作られたものではないので、余計に「仕組み」だけを説明しても 意味がないんですね。
ということで、今年は「実例」を軸にした展開を考えています。
Piggydb.jpはそういう意味では、大きな実例なんですね。ただ、コンテンツが Piggydbに関することだけなので、興味のある人だけに閉じちゃいますが。
Piggydbとは全く関係ない、結構大きな「実例」を、できれば来週にも出すつも りです。Piggydbよりも、その「実例」自体に興味を持ってもらえれば、 ぐらいの感覚で考えています。

トグルボタン良いです!

アウトラインエディタからPiggydbへ移行しましたが、アウトラインエディタも捨て難い状況でした。
アウトライン部をクリックすると、対応してエディタ部に本文があらわれることが、その捨て難い部分です。
Piggydbでは、ツリーと本文表示が共存できないため、残念に思っていました。
今回、フラグメント・ツリービューで本文が表示されるようになったことで、さらに私の理想とするエディタに近づきました。ありがとうございます。
では、スタンドアロンの豚さんを1匹いただいていきます。

喜んで頂けたようで何よりです。ただ、ちょっとボタンの位置に難点があって、フラグメントのツールバーと重なるとそのトグルボタンをクリックできないという悲劇に見舞われます。その場合は、とりあえずウィンドウサイズを変えて凌いで下さい~。
今後ともよりよいブタを目指して頑張りマース。

要望

お世話になっています ^ω^
1. application.propertiesファイル内の piggydb.fragmentsView.defaultScale= の値について、教えてください。
2. 上記ファイルで 更新順を表示のデフォルトにするか、50音順をデフォルトにするか、選べるようにしていただけると嬉しいです。 (辞書的なものをつくるばあい、日付は関係がないので。)
3. つながりのあるフラグメントを持つフラグメントビューにも、スライダーが欲しいです。

どうも~。
application.propertiesファイル内の piggydb.fragmentsView.defaultScale= の値について、教えてください。
見つかっちゃいました(^_^; これはスライダーの初期位置を指定するものです。0~1000の範囲で指定できます(デフォルト値は500、つまり真ん中)。個人向け用途にはあんまり意味は無いかなあと思っているんですけれど。
上記ファイルで更新順を表示のデフォルトにするか、50音順をデフォルトにするか、選べるようにしていただけると嬉しいです。
次のバージョンで並び順を変更できるようにする予定です。以前、サブフラグメントの並び順を指定していたのと同じような仕組みをフラグメント・リストビュー(スライダーがついたやつ)に持ってこようかなと考えてます。条件のデフォルト値を設定ファイルで指定できるようにするのもアリですね。
つながりのあるフラグメントを持つフラグメントビューにも、スライダーが欲しいです。
う~ん。確かに同じようなことはちょっと思ったんですよ。ただ、フラットなリストと、サブフラグメントのリストには微妙に役割の違いがあるので、保留してあるんですよね。

タグと全文検索の両方を使った絞り込みはできますか?

チーム内でのナレッジベースとしての利用を検討しております。 タグの階層化やつながりなど大変すばらしい機能を備えているので、是非Piggydbを使ってナレッジベースを構築したいと考えております。 そこで一点質問がございます。
もしくは
という使い方を考えているのですが、このような使い方は可能でしょうか? 実際に試してみたのですが、検索欄とフィルタを一緒に使う方法を見つけることが出来ませんでした。 業務上、上記の絞り込み作業が必須になってくるので、何か良い方法がございましたらご教示いただければ幸いです。
お忙しいところ誠に申し訳ございませんが、宜しくご回答の程お願い申し上げます。

→ ...

実はあんまりお忙しくない今日この頃ですが、質問をお寄せ頂きありがとうございます。
残念ながら現行のバージョンでは、タグと全文検索を併用した絞り込みはサポートしていません。「業務上」ということなので、あまり詳しいことをお聞きするわけにはいかないとは思うのですが、具体的にどのような状況でこのような絞り込みを行うことになるのでしょうか?可能な範囲で教えて頂ければ検討の余地があるかもしれません。

要望2

こんにちは、お世話になっています ^ω^
しばらく前から上部メニューがデザイン崩れして使いづらかったのですが、原因が分かりましたので報告と要望です。
広告バナーよけで、 http://*/click/* を弾いていました。
Piggydbでclickというフォルダを使用しているので、おかしくなっていたようです。
なるべくなら、click・banner・ads等のフォルダー名を使わないでいただけると(私が)幸せになれるかも知れません。

う~ん。実はclickというのはPiggydbが利用しているフレームワーク(プログラムの骨組みを提供してくれるライブラリ)の名前でして、これを利用している限り、このフォルダは自動生成されてしまうんですよね。例外ルールを設定するのは難しいですか (^_^;

URLに ( および ) を含めることはできませんか

例えば http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/5ast78ax(VS.80).aspx とかだと、リンクが途中で切れます

括弧をURLエンコードすれば利用できます → ...

括弧はそのままだとURLとして認識されないので、以下のように、
 5ast78ax(VS.80).aspx → 5ast78ax%28VS.80%29.aspx
 ( → %28
 ) → %29
エンコードする必要があります。

はじめまして

はじめまして。
最近Piggydbを使わせていただいているものです。メモや備忘録用として別のソフトを使っていましたが、今後OSの変更もありうるということで、マルチプラットホームで使用できるPiggydbに乗り換えました。データの移し替えはコピペするしかなかったため数時間かかりましたが(;^^)、その分、末永く使っていきたいと思っています。
いくつか質問させていただきたいのですが、Operaブラウザ(OSはWindows Vista SP2)でPiggydbを使用した際、フラグメントを書くときにテキスト整形用のボタンを押すと、選択した部分と違ったところに記号が入力されてしまいます。FirefoxやChromeでは今のところこの現象は起きていません。Operaのせいなのか、当方の環境のせいなのか、Piggydbのせいなのかはわかりませんが、一応報告させていただきます。
あと、もうすでに要望として出ているかもしれませんが、スキン的なものと言いますか、背景色を変えたり、ドキュメントビューの色やフォントを設定したりということは、今後予定としてありうるとお考えでしょうか。可能であればお願いしたいと思っているところです。

ご利用頂きありがとうございます m(_ _)m
Operaはちょっと挙動や表示に癖がありますね。優先度は高くないかもしれないですが、心に留めておきたいと思います。ご報告有難うございます。
スキンについては、Piggydb本体にはそのような機能はまだ無いのですが、実にタイムリーなことに、海外のユーザーさんにそういったことを提案して頂いたばかりなんですね。
要はStylishというFirefoxのアドオンを使うと、スタイルシートを上書きできるのである程度見た目をカスタマイズできる、という話です。

|・ω・`)

こんにちは。(実は、たいへんにお久しぶりなのです・・) そろそろ、Google App Engineに簡単インストールができる頃合いなのではと、楽しみにしております。(と、さりげなく催促。) がんばってください。
さて、またお願いがございます。 テキストのフラグメントをつくると、タグ名として利用されている文字列に自動でリンクがつきますが、これを外すための記法はありませんでしょうか。 リンクがありがたい場面も多いのですが、邪魔としか思えないことも・・ 急ぎませんので、どうぞ検討事項のひとつにお加えください。 では。

Google App Engine。そう言えば、そういったことを考えていたこともありましたねぇ。ちょうどゼロから作り直そうということで、いろいろと新しい事を勉強したり調査したりしている最中ですので、Google App Engineの件も検討してみようかな。タグリンクについては、それ自体を完全に行わないようにするセッティングもありかもしれませんね。

piggydb 4.20をWindows XPで使った場合の不具合

Windows XP SP3でpiggydb 4.20を使うと、データベースフォルダが
C:\Documents and Settings\ユーザー名\piggydb
ではなく
C:\Documents%20and%20Settings\ユーザー名\piggydb
に作られてしまいます。なおVistaでは問題ありません。

ご報告有難うございます。
ああ、これは身に覚えがあります。おそらく4.20特有の現象です。次のバージョンまでに直したいと思います。

Piggydb素晴らしいオフラインタグ情報整理ソフトです

はじめまして、magicianと申します。
まずは、Piggydbという素晴らしいオフラインタグ情報整理ソフトを提供して頂きありがとうございます。
これまで私はテキストデータ、画像データのタグ整理を求めて、
  1. オフラインブログソフト「Osciroi」
  2. TiddlyWiki
と使ってきて、今現在、Piggydbにたどり着き、大変満足しております。
心より感謝しております。
今後のPiggydb開発の参考になるかもしれませんので、これまでのソフトの移り変わりの理由を説明致しますと、
そして、TiddlyWikiには多数のプラグインがあったので、なにか良いバックアップ関連プラグインがないかと情報収集中にPiggydbの存在を知りました。
そして、一気にPiggydbに興味を引かれました。
バックアップもXMLなので本文テキストが確実にバックアップされているのを、目で確認できるの安心感があります。
又、画像データをリンク参照型ではなく、フラグメント番号名で新規コピーしてくれるのは、元データの管理を気にしなくて良いので、大変ありがたいです。
何より、このタグフラグメントでの”オフライン”情報整理ソフトは、私が長年求めていたソフトそのものです!
本当にありがとうございます。今後も開発頑張って下さい。

大量のデータと動作速度の関係についての質問。 → ...

開発者様やPiggydbのヘビーユーザーの先輩方に質問させて下さい。
私は、このPiggydbを今後長年に渡って大量のデータを蓄積させていきたいと考えています。
具体的には
  • 数百~数千枚単位の画像(デジカメの画像等)
  • 4000~28000文字単位のフラグメントを数百以上。(PomeraDM20からのデータコピー等)
を計画していますが、それはPiggydbの動作想定内なのでしょうか?
また、もし動作の想定外なのであれば、複数のPiggydbを使い分けて使用したいのですが、
それにはどのようにすれば良いでしょうか?
分かる範囲でアドバイスを頂けると幸いです。
どうぞよろしく御願いします。

タグの頭文字を工夫するだけで構造順にタグ一覧をサイド表示可能!

タグパレットにフラットビューを導入」 凄くありがたいです。
Piggydbを使い出して、まだ日が浅いですが、深い親子タグで管理しているので、ずっと欲しかった機能でした。
本当にありがとうございます。
更に欲を言えば、親子タグの構造を反映して一覧表示されると理想的です。 (現状では、全て親子タグの構造を無視して、ABC順+あいうえお順ですよね)
ですが、動作が軽く安定している、バグやフリーズが無い(少なくとも現時点の私の印象では)というところが、
Piggydbの長所の一つだと個人的に感じています。
そして、それらを支えているのがPiggydbのシンプルさ(とそして、開発者様、テストユーザー様の努力)のおかげだと思いますので
「親子タグの構造を反映しての一覧表示」は要望ではなく、軽い妄想程度に受け流して下さい。 必要であれば、各タグの頭文字を工夫するだけで解決できる問題ですので。
というよりも、今回の「タグパレットにフラットビューを導入」 のおかげで、タグの頭文字を工夫するだけで、
フラグメントを表示しながらサイドに、タグの構造順一覧を表示できるようになったことを、心より感謝しております。
どうもありがとうございます。

シンプルな機能美の土台の上にモチベーションを刺激するギミックがぎっしり!

私はPiggydbのような少数精鋭の機能美をそなえたシンプルなソフトが大好きです。
逆にごちゃごちゃと余計な機能が付いているソフトは個人的に苦手です。
余計な機能が原因で、動作が重くなったり不安定になったりするソフトは論外ですが
割と安定して動作するMS社のOfficeシリーズなども好みではありません。
理由は、完璧主義が捨てきれない(捨てるよう努力中)ので、機能が多いと、どんどん時間を浪費してムダに豪華に作成してしまうからです。
その点、Piggydbは最高です。
(オフラインブログソフト「Osciroi」の時から、メモ代わりに数行のみの記事をタグ付けで管理していた私には、まさに最適です)
  • フラグメント番号名でコピーされるので手軽に使える画像データ
  • シンプルで安心感のあるバックアップ
  • しっかり機能する全文検索機能
と必要最低限の機能をしっかりと構築して、安定した土台を固めた上で、
  • 情報を目で眺めたいときに便利なフィルタ機能
  • 画像フラグメントを表組みに埋め込むことができるので、アルバム表示も可能!
  • 考えれば考えるほど、可能性が広がる、「タグ」と「フラグメント」と「つながり」
(例、演劇の台本やノベルゲームのシナリオを考えるときに、セリフ事にフラグメントを作ると
セリフを手軽に視覚的に並び替えることができる。
またセリフ事にタグをつけられるので、キャラ事のセリフ一覧や名言集などの作成も容易!)
  • 完成した情報の閲覧、印刷に最適なドキュメントビュー
  • 一覧性を高めたマルチカラムビュー
と素晴らしい追加機能ばかり。
個人的に不要と感じる機能が一つもありません!
(複数ユーザーでの編集は個人的には使用しませんが、その有用性は理解できます)
また、最初は改行にとまどいましたが、@キーに 「~」を辞書登録させた後は、快適に使用できています。
本当にPiggydbはシンプルな機能美の土台の上にモチベーションを刺激するギミックがぎっしり!
Pomeraを購入したときのような、ツールを使いたくてネタを探しだしてしまうワクワク感がPiggydbにはあります!
(もともと書きたいネタ、メモしたいネタがあるから、その為のツールとしてPomeraを購入したわけですが)
この素晴らしいPiggydb、今後もこの方向性で開発を末永く続けて下さいますよう、よろしく御願いします。

出力面での伸び幅 → ...

現状、素晴らしい完成度のPiggydbだと思いますが、将来的な方向性として2点、要望未満の軽い希望、妄想を述べさせて頂きますと、
が出来ると素晴らしいソフトになるなと感じています。
現状、情報の入力、情報の整理に関しては素晴らしい完成度だと思いますので、後は情報の出力面に伸びしろがあるのではないかと。
  • 色のカスタマイズ機能
  • 文字色や背景色。
  • フラグメント事にイメージカラーを設定可能。タイトルの文字と背景色をカスタマイズ。
  • さらに応用して、特殊タグにカラータグを設定できる。
(私の場合、管理する情報を13のジャンルに大別して、そこから個別に情報を仕分けて整理しています。
そして、その13のジャンルにそれぞれ、背番号、タイトル(無機質ではないキャッチコピー)、キーカラーを設定し
さらに基本の11ジャンルをサッカーの3-4-3に、例外的な2ジャンルをサポーター、監督と並べて
脳内でビジュアル的に情報を整理しているので、カラー表示は重要なんですよね。
ちなみに手書きのメモもお気に入りのSARASACLIP 0.4を13色+汎用色1本(急いでいるときや悩んでいるとき用に)合計14本を完備してます。
何故、こんな風にしているかというと、情報のジャンル分けを表面上の特徴で無機質に仕分けているわけではないからです。
出来る限り具体的に、この情報、アイデアの本質はどの「キーカラー」に属して居るんだろうかと一つ一つ思案しながら仕分けています。
その時に、ビジュアル的なイメージがあると思考の整理がしやすいからです)
更にカードにマウスカーソルを合わせると本文テキストが浮かんだり、クリックすると本文が別ウインドウで開いたりできれば、夢のようです。
(とはいえ、マインドマップは本来、きっちりとしたルール、最低でも有機的なブランチの上に単語を乗せる、のが基本だと思いますので、
マインドマップを目指すのはちょっと違うのかなと思います。
そもそもマインドマップは整理された情報の出力よりも、情報整理の過程で真価を発揮するツールだと思いますので)
  • #151のマルチカラムビューをドラッグ&ドロップで並び替えられるようにするだけでも、相当有意義だと思います。
  • それだけで「マンダラ思考術」まで使えるようになりますから。
  • その際、一時的な空白のフラグメントor空のスペースを自由に並び替えられるようにしていただけると、使いやすさが増すと思います。
と、#363でシンプルな機能美を褒めそやした直後に。矛盾してますね、私。
前者の「カラーカスタマイズ」はともかく、後者の「並び替え」は本当に将来的な希望です。
もちろん、「カラーカスタマイズ」も冒頭で述べたとおり、本当に要望未満の軽い希望、妄想ですので。
現状でも、色は画像を使うことで代替できますし、マルチカラムビューも充分に有用です。
とにかく現状で既にPiggydbは素晴らしいツールです。このツールに出会えたことを本当に感謝しています。
P.S.
#75 情報を構成して「知識」にするや#261 マインドマップについて、#266 EBt作者さんのブログより「EBtの基本概念」
等の記事も興味深く読ませて頂いています。
ただ、現状、まだ情報の入力をはじめたばかりなので、それが一段落して、入力した情報を活用、構成する段階まできたら、
もう一度これらの記事を読み直して、感想をお伝えしたいと思います。
上記の要望は、今まで紙の上や別のソフト、私の脳内での情報整理の方法を根拠に希望したものであり、
Piggydbを活用しだしたら、又別の視点が出てくると思いますので。

Piggydbで探すセントラルイメージとエッセンス

今まで本家iMindmapをはじめいろいろな情報整理ソフトを試してきましたが、私にはPiggydbが一番です。
デモサイトをお借りして、少しその手法を紹介させて頂きます。
 #482 このバラエティは何が面白かったのか?
  1. とりあえず、仮のジャンルタイトルで分類する。(省略可能)
  2. 面白いバラエティ番組を見たり、逆に自分で想像してみたりする。→新フラグメントにその内容をメモ。番組名でタグ
  3. つながりのあるフラグメントに、何が面白かったのか、似たような番組は無かったかをメモしていく。
  4. その理由(エッセンス)が見つかったら、名前を付けてタグにする。
  5. たくさんのエッセンスが理解できてきたら、そのエッセンスの集合体に改めて「ジャンルタイトル」を付ける。
今回の例では、
  • ジャンルタイトルが「01_暴走! 妄想! パラレルワールド!!」
  • エッセンスが「01_未知への暴走」
です。
こうやって、「ジャンルタイトル」(マインドマップで言うセントラルイメージに近いと私は感じています)と「エッセンス」
を探求していくのが、私の趣味なのですが、そのツールにPiggydbは最適だと感じております。
#364 で説明した13のジャンルとカラーの説明ですが、
ある程度上記の行程を繰り返して、ジャンルが絞れてきたときに、イメージカラーを採用し、
更にサッカーの背番号とポジションまでイメージしてみたところ、これが私の感性にピタリとはまったので
以後、多少のマイナーチェンジを繰り返しつつ、現在に至ります)
つまるところ、#261 マインドマップについて での
ツリー構造での発想法は、まずセントラルイメージという根となるテーマを決めることが前提で、そこから連想を広げていくという方法です。発想の方法としてはトップダウン式です。Piggydbでは、既存の情報から連想をしながら情報を入力していくことも可能ですが、最初は関係を意識せずランダムな情報を入力することもできます。そして情報と情報の間の関係は後から定義することができます。つまりトップダウン、ボトムアップ、どちらでも可能であると言えます。ただし、Piggydbとしてはどちらかと言えば、ボトムアップ式の方法にフォーカスしていきたいと考えています。まだまだ機能としては完全に表現しきれていないのが現状ですが。
とありますが、まさにその恩恵を実感しています。
とにかく、自分で分かっている範囲の事柄から、どんどん入力していけるのが、Piggydbの利点です。
マインドマップのブランチを伸ばすように、どんどんつながりのあるフラグメントを入力していくだけ。
タグの名前も親子関係もあとから自由に編集できるのですから。
エッセンスの発見が進んでいけば、以前番組名でタグを付けたフラグメントに、新たなエッセンスのタグが付くことも増えていくことでしょう。
・・・サイドバーのタグパレットのフラット化(#359)に喜び勇んで、
せっかくだからとPiggydbそのものへのお礼のコメントを書き始めたら
筆が止まらなくなり、一晩かけて長々とPiggydbへの感謝を述べさせて頂きました。
お忙しい中、ダラダラと長い文章にお付き合い頂き、本当にありがとうございます。
ただ、勢い余ってデモサイトにつまらないサンプルまで紹介してしまったのも
全ては、自分の積年の課題がPiggydbによって解決できそうな喜びが空回ってしまってのことです。
どうぞお許し下さい。
そしてこのような本当に素晴らしいツールを提供して頂き、本当にありがとう御座いました。

フィードバック有難うございます。

magicianさん、こんにちは。
沢山の感想やご提案をお寄せ頂き、有難うございます。大変興味深く読ませて頂きました。
特にジャンルをサッカーのポジションに当てはめる手法は面白いですね。トップレベルの分類を13種類に限定するというのも興味深いです。確かに、頭の中で常に記憶しておくには数の限定が重要になりますよね。「マジックナンバー7」というのもありますし。色分けが重要だというのも頷けます。

心強い解答、どうもありがとうございます。
画像については、フラグメントの折りたたみ機能などを見て
素人目にも軽く動作しそうだなと言う、安心感があります。
テキストの量がギガバイト単位になることは無いと思いますので、大丈夫だと思います。
安心しました。
試しに、最長のテキストファイル(12万7447文字/200KB)を一つのフラグメントにコピーしてみましたが
数秒待つだけで、問題なく動作しました。
また、日常の仕様で最長となるであろうPomeraDM20のマックスサイズ(2万8000文字/56kb)も試しましたが
こちらは軽快に動作しました。
ちなみにスペックは
Windows XP SP3
EPSPN DIRECT CORPORATION
Endeavor
Intel Core Quad CPU @ 2.40GHZ
3.00GB RAM
Google Chrome
です。 (お気に入りのPCですが、少し古くなってきたので、最近、少し動作が不安定気味・・・)
今後、データが蓄積されてきたときには、機を見て動作報告させて頂きたいと思います。
今後ともよろしく御願いします。

→ ...

フラグメントテキストの保全という意味では、
むしろ、投稿前のフラグメントの方が危険だと感じています。
というのも、昨夜、割と長めのフラグメントが一度データロストしているんですよね。流れとしては
  1. 数時間ログインしっぱなしで連続投稿中。
  2. テキストエディタなどは使わずに、ベタ書き中。
  3. Google chromeで3つのPiggydbに同時ログイン中。(Piggydb.jp/デモサイト/自分のPiggydb)
  4. 引用の見た目を確認しようと、プレビューボタンをクリックしたところ
  5. 元のフラグメントのページが表示されており、右上を見るとログアウト状態に。
  6. 戻るボタンでもデータは復旧せず
(戻るボタンでデータが復旧してくれていたら、本当に助かったのですが)
ということで、以後は、プレビューボタン、登録ボタンを押す前に、Ctrl+A→Ctrl+Cで全文コピーを習慣にしようと注意しているところです。
まあ、なんとなくパソコンも重くなっていましたし、以前にも似たようなことはあってので、私の不注意だと反省しています。
ただ、他のユーザーさんの為にも一応フィードバックということでご報告させて頂きます。
希望としては、上書保存感覚で使える一時保存のボタンなどがあれば、ありがたいと思います。
よろしければ検討して頂けますと嬉しいです。どうぞよろしく御願いします。

バックアップについてですが、手軽にバックアップできるので、毎日の終了時や長文フラグメント投稿時など、上書保存の感覚で行っています。
データ量が増えてくるにしたがって、時間はかかりますが、大事なデータですから
ファイル名もタイムスタンプ付きなので、古いファイルの削除も気軽に行えるのでありがたいです。
突然の電源断に関しては、我が家でも停電などで、電源が切れることがまれにありますね、デスクトップPCなので。
(その点、以前使っていたノートPCは停電にも強かったですね。
自動的にバッテリーに切り替わるので、落ち着いて保存してから終了できましたので)
今後もし、Piggydb使用時に、停電などで突然の電源断がありあましたら、データの保存状況をお伝えさせて頂きたいと思います。

役に立つ情報をどうもありがとうございます。
現在、メインブラウザがGoogleChrome、セカンドブラウザがFirefox3.02なのですが。
「Stylish」というアドオンはやっぱり互換性がありませんでした。
まあ、仕方がないです。気に入っているアドオンが使えるverを残したくてセカンドブラウザとして残してあるFirefox3.02なので 。
きちんと準備すれば、firefoxは複数のverをインストールできるので、今度時間があるときに試してみたいと思います。

カラータグの追加、とても楽しみにしています。
その暁には、もしよろしければ、iroha Note創造意欲をかき立てるカラーパレッドを参考にして頂けると嬉しいです。
標準的なペイントのカラーパレッドももちろん悪くないのですが、
iroha Noteのカラーパレッドは見た目が凄くキレイなんですよね。思わず、どの色を使おうか迷ってワクワクしまうくらいです。
こういうワクワク感は、Piggydbのようなアイデアツールには非常に大きな武器になると思うんですよね。
今あるPiggydbのツールとしてのワクワク感(多彩なタグ、小回りの効くフラグメント、機能美に溢れたシンプルデザインなどetc・・・)
に加えて、Piggydbにiroha Noteのようなカラーパレッドが追加されたら、と考えるとそれだけでドキドキしてしまいます。
また、このカラーパレッドは既存の60色に加え、(おそらくWebセーフカラー対応?)RGBを16進数で入力することで、他の色も追加可能です。
ちなみに、このiroha Noteは私がPiggydbのサブツールとして愛用しているツールなんですよね。
(iroha Noteはバックアップファイルが独自ファイルなのと、タグが使用できないので、どうしても私の使い方ではサブツールどまりなのです)
ただ、非常にシンプルで見た目にも綺麗なカードが作成できるので、
Piggydbのデータをコピペして、カードを一覧して眺めて考えをまとめたいときによく使用しています。
マルチカラムビューの機能追加時には、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
では、もしもお気に召しましたら、どうぞご検討して頂けますよう、よろしく御願い致します。

→ ...

セキュリティ的にもそろそろ気になってきたので、古いfirefoxをアンインストールし、最新のfirefox5.01を導入してみました。
「Stylish」は試してみましたが、確かに全体の文字色が変わってしまいます。
フラグメント内に<div>タグや<color>タグを使うことは出来ないのでしょうか?
また、文字色を変更するなど修飾を行うGreasemonkeyスクリプト
を導入してみましたが、こちらは上手く機能しません。 Greasemonkeyを扱うこと自体初めてなので、そのせいでしょうか?
それともPiggydb 4.11と、Firefox 3.6において動作確認をしています。他の環境で動作するかは不明です。
が問題なのでしょうか?
もし、お時間がありましたら、少し試してみて頂けますと、大変に嬉しいです。
どうかよろしく御願いします。

→ ...

解説ありがとうございます。ヘルプ、一度読んだのですが、その項目は読み流していたようです。
タグの継承については、私は反対です。
その理由について、昨晩から下書きしています。
近いうちに投稿させていただきますので、 その際はどうぞよろしく御願いします。

とおもったら、
アウトラインプロセッサ Part16 で既に紹介されていました。
ポジティブな発言が2回、やっぱり知る人ぞ知るソフトなんですね、Piggydb!

→ ...

などにたくさん紹介されています。
また、アウトラインプロセッサ Part17
などは宣伝には最適なスレかもしれません。
とはいえ、私はほとんど2chを読まないし、書き込んだことも無い人間なので、よく分かりませんが。
ただ、このスレのアイデアプロセッサのあたりに名前が乗るようになると、
だんだんとクチコミで広がっていくのではないでしょうか。Piggydb、間違いなく実力はありますから!
ちなみに、
○ツリー型(ツリーとエディタ部が別ペインに表示される)
StoryEditor(フリー) ttp://www.lares.dti.ne.jp/~cheebow/ )
構造化エディタ(フリー) ttp://www008.upp.so-net.ne.jp/momotan/ )
アイデアプロセッサ
 FrieveEditor(フリー) http://www.frieve.com/  ) ~
(FreeMind(海外/フリー/要Java) ttp://freemind.sourceforge.net/ マインドマップ
と紹介されており、他にも私がいろいろ試してきたソフトが勢揃いで紹介されています。
P.S.
どうもURLを書いた行の改行が上手くいきません。
なにかプログラム的な問題があるのでしょうか?
どうも改行されているのに ~が表示されたり ※ )をつけたりすると ~の表示が消えました。
アイデアプロセッサの2つのソフトの間には空白行をいれる意図はないのに、一行開いてしまったり。
もし、原因が分かるようなら教えて頂けますと嬉しいです。 どうぞよろしく御願い致します。

本当にこのようなソフトを見つけ出すのは、一苦労です。
ハッキリ言って、私はPiggydbに巡り会えたのは奇跡だとさえ、感じています。
(TiddlyWikiの情報収集中に、ひとり用wikiソフトスレの353で偶然に出会ったんですよ)
実を言いますと、私は以前から、Piggydbのようなソフトを求めて、深夜の海に飛び込むがごとく闇雲にネットサーフィンすることがありました。
(少し時間が空いたときに、ふと衝動的に行ってしまうのです。
ほとんどは空振りに終わるのですが、まれに以下のような素晴らしいソフトに巡りあえてしまうので、やめられないですよね。
とはいえ、ようやくPiggydbという理想のソフトと巡り会えたので、これでこのネットサーフィン癖も収まります。本当にありがとうございます)
で、実際の所、以下のようなソフトに巡り会ってきたので、順番に紹介します。
  1. Story Editor 文書作成 > ワープロ用ユーティリティ
  2. 構造化エディタ 文書作成 > テキストエディタ
  3. Buzan's iMindMap 市販のマインドマップソフト
  4. Osciroi パーソナル > 日記
  5. Frieve Editor 文書作成 > テキストエディタ
  6. iroha Note パーソナル > 付箋
  7. Tiddly wiki 類似ソフトは インターネット&通信 > HTML作成
実際にある程度試してきてそれなりに気に入ったソフトのみ紹介させてもらいました。
以前も、EBt(#224)というソフトウェアをご紹介頂きましたが、皆さん本当によく見つけますね。このPiggydbを見つけるのはもっと難しいような気がしますが(なんとかしたい、、、)。私自身、同じようなソフトウェアに関して(というよりもフリーウェア全般について)全くの無知なので、フィードバックと共にこういったソフトウェアを紹介して頂くのは、本当に有難いことです。
とのことですが、やはり、窓の社に加えてVectorに登録するのが一番ではないでしょうか。
私の場合、欲しいフリーソフトを探すときにはまずVectorです。
そして、それ以後は窓の社ではなく、Googleで様々なキーワード検索をします。
それで、まずは、それらしい”ジャンル”を発見してから、もう一度Vectorに戻ったり、
フリーソフトを紹介しているブログやサイト、2chのスレッドなどにソフトを探しに行きます。
Piggydbに出会う以前に一番衝撃を受けたのは、オフラインWikiソフトという、ジャンルがあることに気付いたときです。
そういうソフトジャンルがあると気付いてからは、すぐにTiddlywikiという素晴らしいソフトにたどり着けました。
(Vectorでの類似ソフトのカテゴリは「インターネット&通信 > HTML作成」、なかなか気付きにくいカテゴリです)
そして、ソフトの名前の右にvectorでのカテゴリを注目して欲しいのですが、ほとんどバラバラです。
同じような目的を持っているソフト達のはずなのに、まだまだ前衛的なソフトのカテゴリだということでしょうか。
ちなみにマインドマップの類のソフトは以下のように
XMind 文書作成 > その他
となっていまして、ここは同一カテゴリに複数のマインドマップソフトが列挙しています。
そして、実際、Piggydbのようなソフトを求める人は、マインドマップにも興味があるだろうから、
素人考えではありますが、Vectorへの申請カテゴリは「文書作成 > その他 」を僭越ながら私はオススメしたいと思います。
もしくは、Frieve Editorとおなじカテゴリであり、かつ人目に付きやすい「文書作成 > テキストエディタ」
も悪くないと思いますが、ただ、こちらはライバルが非常に多いと思われます。
ちなみに、実際に見つけた際に使った検索ワードが以下の組み合わせです。
  • オフラインブログ (→ Osciroi 発見)
  • オフラインwiki (→ Tiddly wiki 発見)
  • 情報整理 フリーソフト(→ iroha Note 発見)
  • アイデア ツール (→ Frieve Editor 発見)
そして、それらの経験から、Vectorへ申請する際の説明文のキーワードの参考にして欲しいのが、以下のキーワードです。
差し出がましいとは思いますが、Piggydbのコンセプト#12#75)の説明文に加えて、これらのキーワードを紹介文に加えて欲しいと思います。
過去、Piggydbのようなソフトを求めて、累計で20時間以上はやみくもにググってはフリーソフトをダウンロードし、試用してきたユーザーとしてのお願いです。
(まあ、最初に出会ったソフトにすぐ満足していれば、ここまで時間はかからないのでしょうが、
どうしても、えっ、こういうソフトのジャンルがあるんだ、じゃあ、他にもっと良いソフトがあるかもしれないと検索し始めてしまうんですよね。
Googleの性質を考えたら、最初のソフトが一番優れていることが大多数な訳ですが、Piggydbのような宝物に巡り会えることもあるわけで。
まさにネットでの宝探しは、ネーミングの極意と同じですね。
「2番目に優れているのは、最初に思い浮かんだ名前だ。1番優れているのは、100番目に考えた名前だ。そして、3,4番目以下はみんなボツだ」
※うろ覚えのニュアンスですので正確ではないですが。
と、長々と書いてしまいましたが、とにかく、私にとってPiggydbは上記に上げてきたソフトの中で一番優れているソフトだということです。
上記のソフト達はみな優れた長所をもっていましたが、どうしても足りない欠点が存在してきました。
Piggydbは長所こそ上記のソフトにゆずる箇所はあるにせよ、私にとってはまったく欠点の無いソフトです。
どうしてもこの素晴らしいソフトを他の迷えるユーザーさん達にも紹介したく、失礼ながら長々と語らせて頂きました。
ぜひ、このPiggydbをVectorに登録するなり、ブログや2chに紹介するなりして、もっと多くのユーザーさんに紹介して下さい
どうぞよろしく御願いします。そして、このような素晴らしいツールを本当にどうもありがとう御座います。

丁寧な解答、どうもありがとうございます。
classの設定の実装、気長に楽しみに待たせて頂きたいと思います。

→ ...

やはりブラウザは安定性にはかけますよね、ワガママ言って申し訳ないです。
私も、大事な長文を投稿する場合は以前からテキストエディタを使用していましたので、今回は本当に自分のミスです。
この部分は自分の注意でいくらでもカバーできるので、どうか他の部分の開発に力を注いで下さい。
Textarea Cache 0.8.5といfirefoxアドオンが便利そうです。 実際、どのぐらい信頼できるのか試してみたいと思います。
また、CintaNotesというタグ対応のメモ帳が最近フリーソフトで登場しました。
ためしてみると、凄くスタイリッシュで使いやすいソフトです。
(8色の色テーマ、常に前面に表示、テキスト形式でのエクスポート、日本語表示対応等々)
今後は、このCintaNoteで下書きをしていこうかなと考えています。
タグも複数つけられるので、Piggydbと同じように構成できますし。(つながりは時系列で代用という感じで)

私なりのPiggydbへの考察と感謝

まずは、改めて、このような素晴らしいアイデアプロセッサを作成、改良し続けて下さっていることに、
また、
などの過去ログにおいて、様々なヒントを下さっていることに、
Piggydb作者様、EBtの作者様、先輩ユーザーの方々に、深く感謝したいと思います。
本当にありがとうございます。
それでは、この上位フラグメントをセントラルイメージとして、
下位フラグメントにて、#386
ごめんなさい。タグが意図されずに継承されてしまっていたので、いくつか不適切なタグを削除しました。これは以前にも問題になったのですが、こういった場だとタグ継承(あるいはタグ自体)がうまく機能しないんですよね。
ということに関連して、私なりに、Piggydbにおける
などのことについて述べさせて頂きたいと思います。
素人の身勝手な考察ですが、何かの参考になれば幸いです。

"つながり"は”ブランチ” → ...

つながりマインドマップにおけるブランチに近い概念だと思います。
発想の連鎖、記憶のつながり、時系列的なつながり、そういったものを表現するのが、つながりだと。
ただし、マインドマップではビジュアル的な制約から情報量に制限がありますが、
Piggydbでは(少なくとも情報の入力時には)、情報量に制限はありません。
特に、ブランチと違い、つながりは下位概念方向のみならず、
上位概念、並列概念方向にも伸ばすことが容易です。

"タグ"は"エッセンス"を括ったもの → ...

タグは大きく分けて2種類に分けられると思います。
  • インデックス(内容を指し示すもの。索引。見出し。また、指標となるもの)としてのタグ
・一般的なジャンル。(例、ドラマ、アニメ、報道、etc)
・時系列による区分。(2011年8月作成、2011年9月作成、etc)
・固有名詞による区分→#182 固有名詞をタグに使う,#258 タグとつながりの使い分け 等を参考にしました。
  • エッセンス(物事の本質)を括ったカテゴリーとしてのタグ
※(カテゴリーとは。
1.哲学で、アリストテレス以来の用語。
物事を分類する際、もはやそれ以上に分けることのできない、もっとも根本的、一般的な基本概念
属性、量、状態、関係等。最高の類概念。範疇
2.一般に、同じ性質のものが属すべき範囲、部門。範疇
ここでは、1.をイメージしつつも余り頑なになりすぎないように2.を基本概念とする)
#155 何のために「分類」するのか? での
ではPiggydbにおける「分類」とは何なのか? それは一言で言えば、「ユーザー自身が学習するため」の分類です。本来分類という作業は機械的にできるものではありません。先程書いたように知的負荷の高い作業です。検索のためのタグ付けであれば、単純にキーワード検索でもいいということになってしまうかもしれませんが、本当の分類(classification)は、そのキーワードが情報に含まれるかどうかとは無関係です。よって、Piggydbではユーザー自身が考えてタグ付けすることが重要です。
を私なりに捉えた概念が、エッセンスを括ったカテゴリーとしてのタグということになるのだと思います。

"リンクのトラックバック"と"ネットワーク"についての考察 → ...

フラグメントに情報を記入する際、参考にしたフラグメントリンクを張りますよね。
その際のリンクは一方通行のリンクとなるわけですが、ネットワークとしてPiggydbを使う場合、
やはり、(手間の問題を度外視すれば)毎回つながりを付け足すのが正しい方向性なのでしょうか?
(機能として、リンクの"トラックバック機能"を追加すれば解決するのでしょうが
現在備わっている機能をいかに活かしていくかを考えるのもユーザーの楽しみの一つだと思いますから
・・・ただ、もし今後お時間があるようでしたら検討の片隅に加えて頂けますとありがたいです。どうぞよろしく御願いします)
例えば、EBtでの双方向リンクというのは非常に使いやすい機能だと思いました。
ですが、 #265 「構造」と「機能」からPiggydbのモデルを分析する
Piggydbでは、EBtにおいては暗黙に意識しているような「意味」も表現手段に加えていると解釈できると思います。つながりに方向があるのは、視点を意識しているためです。例えば、A → B と B → A は異なります。Aの視点から見たBとの関係とBの視点から見たAとの関係は異なるからです。つまり、これは「意味」を単位にしているということです。タグも同様です。タグというのは、情報の「意味」を表すために純化して設計された仕組みです。
というつながりの方向性という考え方も興味深いです。
それとも、リンクを張った時点で何らかの共通点があるのだから、"""タグ"""で括れば良いのでしょうか?
もちろん、ケースバイケースだとは思いますが、作者様や他のユーザーの方々からアドバイスを頂ければ幸いです。
どうぞよろしく御願い致します。

作者からの回答 → ...

magicianさん、沢山の書き込み有難うございます。一通り目を通してみましたが、一度だけでは消化しきれませんね(笑)。とりあえず、気になった部分にお返事していきます。
#396 ネットワークとしてPiggydbを使う場合、やはり、(手間の問題を度外視すれば)毎回つながりを付け足すのが正しい方向性なのでしょうか? ... リンクを張った時点で何らかの共通点があるのだから、"""タグ"""で括れば良いのでしょうか?
これは全くユーザーさんの自由で「このやり方が自分にとって役に立つ」というのが基本になると思います。もちろんPiggydbとしての方向性というものはありますが、使い方に「こうあるべき」というのがあると、とても息苦しい感じになってしまうので、本当に思うままにいろいろと試して頂ければと思っています。
#396 つながりの方向性
やはり方向がないほうがよいことも多いなあと最近では思っています。おそらくV5.xでなんらかの修正を行うことになるでしょう。
#393 "タグの継承機能"の削除提案
あった方がいいケースとそうではないケースと結構明確に分かれるのですよね。余裕があれば、選択できるようにするなんらかのインタフェースを導入したいところなのですが、、、ちょっと検討してみましょう。
#399 エッセンスを括ったカテゴリーとしてのタグ
「ドラマの魅力を研究する」例はとても面白いですね。「エッセンスを括ったカテゴリーとしてのタグ」は、今後のPiggydbで重要になってくる部分です。magicianさんにご紹介頂いたボトムアップのプロセスが少しでも効果的に行えるように改良できればいいなと思います。
#400 つながりとタグは表裏一体: 私なりの結論としては、つながりとタグについては 細かい使い分けはしないというか、役割が重複しても気にしないということです。
全くその通りだと思います。少なくとも今のPiggydbでは、どっちでもいいんじゃないかというケースが多々あります。これは結構難しい問題で、ソフトウェアとしてうまく表現できればいいなあと思っていろいろと考えています。
#395 キーワード=タグ
これは今となっては単なる言葉の問題だったなと思いますが(タグはもちろんキーワードになるべき)、要はタギングを機械的に行わないほうが良いのではないかということです。一番懸念していたのは、フラグメントの数が増えていくときに、ずっと一貫して同じようにタギングしていけるのかという部分です。これはタグというか分類というものの根本的な問題です。
#395 私の夢はエッセンスとしてのタグで百科事典を作ること
いいですね~ (^_^
#397 つながっているフラグメントの一覧表示についての要望
「深い階層の"つながり"」というのは、一つのフラグメントから沢山のつながり(子フラグメント)がある状態を指しているのでしょうか?それとも、つながりもタグと同様、下位フラグメント(子だけじゃなく孫以下も)を全て一覧表示したいということでしょうか?

"タグの継承機能"の削除提案 → ...

そして、本題ですが、
発想の連鎖をイメージしたつながりの場合では多くの場合、タグの継承を行っても問題ないと思います。
(私の場合、このケースでも問題が起こることがありますが)
ただし、時系列に沿っていたり、記憶のつながりをイメージしてつながりを作っている場合、
タグの継承を行うと混乱をきたす場合があると思います。
ですので、Piggydbのコンセプトを整理するという意味に置いては、
  • タグの継承機能は削除された方が良い
と提案させて頂きたいと思います。
ただし、(特に個人使用の場合においては)ちょっと「BackSpace」キーを押せば良いだけなので、
実用レベルに置いては、急ぎの改善は必要ないと感じています。

双方向フラグメントツリービュー

解答、どうもありがとうございます。
タグと同じような形で、つながり先のフラグメント(要はひとつのネットワーク)を一覧するようなビューを用意する可能性は低いと思います。
とありますが、
つながり先のフラグメント(要はひとつのネットワーク)を一覧するようなビューを用意する可能性は低いと思います。
という部分に関しては、その通りです。
タグと同じような形で、
タグの一覧ではなく、現状のつながりのドキュメントビュー、フラグメント・ツリービューの一覧をモデルとして希望しています。
確かにPiggydbの弱点として、ネットワークの見渡しが悪いというのは事実ですので、それこそマインドマップのようにグラフ表示できたらいいなあと思うのですが、、、
現状のつながりのドキュメントビュー、フラグメントツリービューに関して、
私は決してネットワークの見通しが悪いとは思っていません。
特にフラグメントツリービューは
きちんとセントラルイメージフラグメント(例#388 私なりのPiggydbへの考察と感謝 )から、 ▼ボタンでの一覧を開けば、
きちんとネットワーク構造を維持(単純に階層ごとに右にずれていくだけだが充分ビジュアル的に認識可能)した状態で、情報を一覧できます。
ネットワークが複雑になれば、当然フラグメントが重複する部分もありますが、
それは逆にそのフラグメントの関連性、重要性の高さを表す指標となると思います。
そして、その構造は、"つながり"から方向性が無くなっても、
という仕組みできちんとネットワーク構造を維持した形で提示出来るというのが、私の考えなのですが。
何度もしつこくて申し訳ありません。
私の伝え方が下手だったのでしょうが、作者様が、タグの一覧とつながりフラグメント・ビューを混同されているようなので、
それに関する誤解だけは解いておきたかったので、重ねてお返事させて頂きました。
おそらく、誤解の原因となったのは、
という流れだったのでしょうが、補足致しますと、
つながりタグの役割が重複することは、度々あります。
  1. まずは、マインドマップのようにつながりが伸びていき(ツリー状だけではなく、ボトムアップ、ネットワークのイメージを忘れない)
  2. そして、共通点をタグで括って(ここで新しいマインドマップ、チャイルドマインドマップを作るイメージ)、
  3. そのタグをセントラルイメージにして、またつながりが伸びていく。
という流れの時でも、タグつながりに置き換えた瞬間
そこできちんとつながりにはネットワーク構造が発生しています。
言い換えれば、ネットワーク構造の無いタグはあっても、ネットワーク構造のないつながりはありません。
それは、つながりが方向性を持っていても、双方向でも変わらないと思います。
・・・そもそもの誤解の原因は、#402 作者からの回答にて
magicianさん、沢山の書き込み有難うございます。一通り目を通してみましたが、一度だけでは消化しきれませんね(笑)。とりあえず、気になった部分にお返事していきます。
と仰っていたのに、間髪入れず、更なる展開を始めてしまった私のレスポンスに非があったと思います。
落ち着きがなくて申し訳ありません。すみませんでした。

→ ...

ご丁寧にどうも~。
magicianさんが言うところの「並列」の意味がなんとなく分かりました。まあ、これはまだいろいろと開発してみないと分からない部分が多いので、あせらずじっくりと検討していくことにしましょう。

双方向をイメージしたセントラルイメージとその疑似再現 → ...

が好材料だったので、例にしてみましたが、ネットワークという視点で考えると、
  • つながりの流れが、逆送したり、ループすることを恐れずに、
  • 下流のブランチ(=つながり)に話題の中心となるフラグメントが出来たら、
  • そのフラグメントをどんどんセントラルイメージフラグメントに指定していく。
で、その際に、もしもつながりが双方向であったら
何ら違和感が無く複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ
となると思います。
ですが、現状Piggydbでも単につながりをループさせるだけで
(つまり、上位フラグメントと下位フラグメントに同一のフラグメントを指定させるだけで)
フラグメント・ツリービューで一覧表示させることが出来ます。
また、構造的にも少し脳内補完すれば、充分ネットワークをイメージできると思います。

複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ

例えば、ドラマの魅力を研究していく目的でアイデアプロセッサとしてPiggydbを使用したいとします。
  1. ドラマの表題でフラグメントを作る。(第一セントラルイメージ)
  2. タグ(親タグは”ドラマ”)として、”ドラマ名”という固有名詞でのインデックスタグを作成して、各フラグメントに貼り付けます。
  3. ドラマの表題の下位フラグメントとして、あらすじというフラグメント(メインブランチ)を作成。
  4. 1シーン=1フラグメントと小分けして時系列のつながりをもってつなげていく。
  5. 上記の行程を繰り返し、複数のドラマの情報を入力します。
ここまでで、まず準備完了です。
そして、各シーン事に、このシーンでは視聴者に何を訴えたいのかということを
”視聴者があこがれる勇敢な心”というような具体的にタグとして括っていきます。
エッセンスを括ったカテゴリーとしてのタグ
次に今度は、”視聴者が憧れる勇敢な心”というタグのついたフラグメント一覧を並列に並べます。
”視聴者が憧れる勇敢な心”という共通の上位フラグメントを作成し、そこからタコの脚のようにつなげていくのです。
つまり、この段階では、(並列関係の)つながりタグが重複しているんです。
では、なぜタグ付けするだけでよいのに、あえて親フラグメントをつくって横のつながりを作るのか
それは、タグによるグループ分けよりも、横のつながりの方が、マインドマップをイメージしやすいからです。
この場合、親フラグメントがセントラルイメージ(第2セントラルイメージ)の役割になります。
こうやって複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ
を作成していけるのが、Piggydbの奥深さだと私は捉えています。

”つながり”と”タグ”は表裏一体

つながりタグの使い分けですが、現状、私は
  • つながりは発想の連鎖、記憶のつながり、時系列的なつながり、#262「構造的包含関係」
  • タグは、インデックス、そして、エッセンスを括ったカテゴリー、#262「概念的包含関係」
といった風にとらえています。
ですが、#399 複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ で例を示したように、
私なりの結論としては、つながりタグについては
細かい使い分けはしないというか、役割が重複しても気にしないということです。
重要なのは、フラグメント同士の関連性をきちんとイメージ出来るかと言うことです。
  1. まずは、マインドマップのようにつながりが伸びていき(ツリー状だけではなく、ボトムアップ、ネットワークのイメージを忘れない)
  2. そして、共通点をタグで括って(ここで新しいマインドマップ、チャイルドマインドマップを作るイメージ)、
  3. そのタグをセントラルイメージにして、またつながりが伸びていく。
こういうイメージを持てるかどうかが大切なのではないでしょうか。
  • つながりと'''タグ"は表裏一体
  1. つながりで成長
  2. タグでぽんとワープして集まり
  3. また集まってつながりでウネウネと伸びていく。
もちろん、数あるPiggydbの活用の可能性のほんの一部分でしかないのでしょうが、
私はずっとこんな使い方ができるツールを探していたのです。ありがとう、Piggydb!!

タグの継承について


  1. ドラマの表題でフラグメントを作る。(第一セントラルイメージ)
  2. タグ(親タグは”ドラマ”)として、”ドラマ名”という固有名詞でのインデックスタグを作成して、各フラグメントに貼り付けます。
  3. ドラマの表題の下位フラグメントとして、あらすじというフラグメント(メインブランチ)を作成。
  4. 1シーン=1フラグメントと小分けして時系列のつながりをもってつなげていく。
  5. 上記の行程を繰り返し、複数のドラマの情報を入力します。

上記の作業中、4.の過程であらすじを書いたフラグメントに、その場でエッセンスとしてのタグを付けていくことが多々あります。
その際、次につながっているフラグメントは時系列でつながっているので、必然的に関係のないフラグメントが継承されることになります。
もちろん、ドラマ名という固有名詞のインデックスとしてのタグも継承されるので、
利便性という意味では、ケースバイケースなのですが、
やはり、Pigydbのコンセプトの整理、という意味では、タグの継承機能は削除した方が良いと一ユーザーとしては思います。

"タグ"は"エッセンス"を括ったもの → ...

タグは大きく分けて2種類に分けられると思います。
  • インデックス(内容を指し示すもの。索引。見出し。また、指標となるもの)としてのタグ
・一般的なジャンル。(例、ドラマ、アニメ、報道、etc)
・時系列による区分。(2011年8月作成、2011年9月作成、etc)
・固有名詞による区分→#182 固有名詞をタグに使う,#258 タグとつながりの使い分け 等を参考にしました。
  • エッセンス(物事の本質)を括ったカテゴリーとしてのタグ
※(カテゴリーとは。
1.哲学で、アリストテレス以来の用語。
物事を分類する際、もはやそれ以上に分けることのできない、もっとも根本的、一般的な基本概念
属性、量、状態、関係等。最高の類概念。範疇
2.一般に、同じ性質のものが属すべき範囲、部門。範疇
ここでは、1.をイメージしつつも余り頑なになりすぎないように2.を基本概念とする)
#155 何のために「分類」するのか? での
ではPiggydbにおける「分類」とは何なのか? それは一言で言えば、「ユーザー自身が学習するため」の分類です。本来分類という作業は機械的にできるものではありません。先程書いたように知的負荷の高い作業です。検索のためのタグ付けであれば、単純にキーワード検索でもいいということになってしまうかもしれませんが、本当の分類(classification)は、そのキーワードが情報に含まれるかどうかとは無関係です。よって、Piggydbではユーザー自身が考えてタグ付けすることが重要です。
を私なりに捉えた概念が、エッセンスを括ったカテゴリーとしてのタグということになるのだと思います。

"つながり"は”ブランチ” → ...

つながりマインドマップにおけるブランチに近い概念だと思います。
発想の連鎖、記憶のつながり、時系列的なつながり、そういったものを表現するのが、つながりだと。
ただし、マインドマップではビジュアル的な制約から情報量に制限がありますが、
Piggydbでは(少なくとも情報の入力時には)、情報量に制限はありません。
特に、ブランチと違い、つながりは下位概念方向のみならず、
上位概念、並列概念方向にも伸ばすことが容易です。

双方向をイメージしたセントラルイメージとその疑似再現 → ...

が好材料だったので、例にしてみましたが、ネットワークという視点で考えると、
  • つながりの流れが、逆送したり、ループすることを恐れずに、
  • 下流のブランチ(=つながり)に話題の中心となるフラグメントが出来たら、
  • そのフラグメントをどんどんセントラルイメージフラグメントに指定していく。
で、その際に、もしもつながりが双方向であったら
何ら違和感が無く複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ
となると思います。
ですが、現状Piggydbでも単につながりをループさせるだけで
(つまり、上位フラグメントと下位フラグメントに同一のフラグメントを指定させるだけで)
フラグメント・ツリービューで一覧表示させることが出来ます。
また、構造的にも少し脳内補完すれば、充分ネットワークをイメージできると思います。

シンプルなボトムアップ式タグフラグメント案 → ...

こんばんわ。
481エラー報告
タグフラグメントの良い使い方が思いついたが、言葉で説明するのは難しそうだ。新しくサンプルデータベースを作って、それをアップロードして作者様に実際に見てもらおう。
で触れたタグフラグメントの活用アイデアについて、実際に使ってみて、だいぶ固まってきたので、ひとまず概要を紹介します。
基本的な考え方は#399 複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップを発展させたものになります。

#397 つながっているフラグメントの一覧表示についての要望
「深い階層の"つながり"」というのは、一つのフラグメントから沢山のつながり(子フラグメント)がある状態を指しているのでしょうか?それとも、つながりもタグと同様、下位フラグメント(子だけじゃなく孫以下も)を全て一覧表示したいということでしょうか?
後者です。(つまり、親、祖父、曾祖父、と初代のご先祖様までたどれるようにして欲しいです)
前者は、現状でも親フラグメントを開いて、ドキュメントビューか、#66 フラグメント・ツリービューで一覧できますから。
具体的に言いますと、
つながりのあるフラグメントの一覧表示機能。
現状、自分より下位のフラグメントは、すべてそのフラグメントから
ドキュメントビューやフラグメント・ツリービューで開ける仕様になっていますよね
それを自分より上位のフラグメントに関しても同じように扱えるようにしたいのです。
もしくは、そのフラグメントのつながりの最上位フラグメント(複数ある場合も)へのリンク機能
例えば、私の今回の一連のフラグメントは更新順に読んでいくとなかなか読み取りにくい構造になっていたと思います。
ですが、#388 私なりのPiggydbへの考察と感謝を開いて、
この上位フラグメントをセントラルイメージとして、下位フラグメントにて~以下略~
という言葉から、
ドキュメントビューもしくは、フラグメント・ツリービューで一覧して頂ければ、
分かりやすく読んで頂けるような構造を意識させて頂きました。
でも、更新順に読んでいったら、#388の存在には気づけないですよね。
ですので、全てのフラグメントに、その最上位のフラグメントへのリンクが張ってあれば、
そのフラグメントからドキュメントビューや、フラグメント・ツリービューで一覧することが出来ますよね。
例えば、「#400 ”つながり”と”タグ”は表裏一体」から一発で 、#388 私なりのPigydbへの考察と感謝へのリンクが欲しいのです
(現状、一つ上位のフラグメントはリンクが表示されていますよね
それをどんどん上にたどっていくと以上のリンクにたどり着きますよね、下記のように。)
#400#399#389#388
→→→→→→#394#388
その際、現状のドキュメントビュー、フラグメントツリービューがそうであるように、
重複したフラグメントが表示されるのは、問題ないです。
というより、逆に省かれてしまうと構造が分からなくなるので困ります。
また、そのような仕組みであれば、例えば、#394の上位フラグメント(セントラルイメージフラグメント)が
#388とは違う、他のセントラルイメージフラグメントであっても、問題なくたどり着け、一覧することが出来ますよね。
システム的な負担が重いのかもしれませんが、どうぞご検討の程、よろしく御願いします。

実は、たった今、問題を説明しやすくするために、 #388 私なりのPiggydbへの考察と感謝から
  • #387 解説ありがとうございます。...
  • #360 Piggydb素晴らしいオフラインタグ情報整理ソフトです
という二つの上位フラグメントへのつながりを外させて頂きました。
つまるところ、最大限にワガママを言わせて頂ければ、
例えば、#388フラグメント#centralimageという特殊タグを設定しておけば、
上位フラグメントに遡る際に、 そこで一旦遡るのを中止してそのセントラルイメージフラグメントから、
ドキュメントビューや、フラグメント・ツリービューで下位フラグメントを一覧できるようにできたら最高です。
もし、#centralimage機能が備われば、
#388というセントラルイメージフラグメントに2つの上位フラグメントへのつながりがついているままでも、
#400を読むときに一番読みやすいスタート地点(つまり、一番近い#centralimageフラグメント#388
へ遡ることが出来るようになりますから。

→ ...

つまるところ、そもそも私は、掲示板などを更新順に逆さから読んでいくのが苦手なんですよ。
かならず、全てのレスを表示させて、頭から順番に読んでいくタイプなのです。
(活字を読むこと自体は早いほうなので、大量に読み流すのは気にならないのですが)
実際の所、少数であれば、すべての下位フラグメントに、セントラルイメージフラグメントへのつながりをつければ、解決できる問題ではあります。
マルチカラムビューとフラグメントの複数選択、D&Dによるつながり作成で、意外と簡単につながりは作成できますし。
また、すべてのセントラルイメージフラグメントに、専用タグをつけたり、ブックマークや、ホームタグをつける手もあります。
工夫次第で解決できる問題ではあるんです。現状のPiggydbの機能でも。
ただ、それでもあえて要望という形で提案させて頂いているのは、
現状の、自分より下位のフラグメントは簡単に一覧表示できるのに、自分より上位のフラグメントは一覧表示できない、
という構造は、トップダウン、ツリー型の構造に近いものだと感じているからです。
もちろん、作者様は私に指摘される以前からお気づきでしょうし、技術的な問題、システムへの負荷などの問題が大きいのでしょう。
それを承知で、失礼かとは思いましたが、それでもPiggydbが少しでもボトムアップ型のアイデアプロセッサに近づけばと思い、
あえて、ご指摘させて頂きました。どうぞお許し下さい。
#261 マインドマップについて
ツリー構造での発想法は、まずセントラルイメージという根となるテーマを決めることが前提で、そこから連想を広げていくという方法です。発想の方法としてはトップダウン式です。Piggydbでは、既存の情報から連想をしながら情報を入力していくことも可能ですが、最初は関係を意識せずランダムな情報を入力することもできます。そして情報と情報の間の関係は後から定義することができます。つまりトップダウン、ボトムアップ、どちらでも可能であると言えます。ただし、Piggydbとしてはどちらかと言えば、ボトムアップ式の方法にフォーカスしていきたいと考えています。まだまだ機能としては完全に表現しきれていないのが現状ですが。
P.S. 8月3日の深夜25時15分ごろ、Piggydb、サーバー落ちしましたか?
私の使い方がハード過ぎたのでしょうか?
それともサーバーメンテナンスのたぐいでしょうか?
後者だと良いのですが・・・
とりあえず、25分頃には復旧して今これを投稿していますが・・・

作者からの回答 → ...

現状、自分より下位のフラグメントは、すべてそのフラグメントから ドキュメントビューやフラグメント・ツリービューで開ける仕様になっていますよね それを自分より上位のフラグメントに関しても同じように扱えるようにしたいのです。
それは、つながりに方向なんていらないのでは、という話に近いです。そして実際にV5.xではそういった形になるのではないかと考えてます。
ただし、つながりが方向を持っている限り、ユーザーインタフェース上では、その方向に沿って情報を追う、ということを前提にすべきだろうなとは考えています。なので、親の方向にも全く同じインタフェースで遡っていけるようにする、ということにはならなくて、やるとしても別の形になるんじゃないでしょうか。上位への移動と下位への移動を同一視しないということですね。そうしないと、方向の意味はほとんどなくなります。
上位への移動について、どのぐらいの優先度をもって考えるかと言えば、そうですねぇ、、、それほど優先度は高くないかなあというのが今の感覚です。情報へのエントリポイント(セントラルイメージ)については、ブックマークタグを付けておくなどすれば、とりあえずは入り口を見失うことは避けられると思います(既にmagicianさんもそのように書かれてますが)。

まずは、質問なのですが、
何かしらブラウザ側の設定をいじれば、解決するのでしょうか?
もし、心当たりがありましたら、アドバイス頂けますとありがたいです。
また、これは作者様の頭の片隅に置いておいて頂ければありがたいのですが、
つながり作成をD&Dに加えて、フラグメント番号を入力する形でも行えるようになると大変ありがたいです。
マルチカラムビューやフィルタ機能や、対象フラグメントを更新するなどで、なんとか対処は出来るのですが、
フラグメント間の距離が遠いフラグメント同士につながりを作るのが結構しんどいです。
また、ワガママを言って申し訳ありませんが、お時間がある時にご検討して頂ければ幸いです。
それでは、どうぞよろしく御願い致します。

→ ...

枠線の件ですが、同じブラウザでもPiggydb.jpだと表示されて、ローカルのPiggydbだと表示されないということですよね。うーん。ローカルのPiggydbのバージョンは、Piggydb.jpと同じでしょうか?
つながり作成をD&Dに加えて、フラグメント番号を入力する形でも行えるようになると大変ありがたいです。
「選択中のフラグメント」ウィンドウにもつながりやタグをドロップできるので、距離の遠いフラグメント同士はそれで対応できるのではないかと思います。ただ、この辺の使い勝手はあまりいいとは言えないので、ゆくゆくは改善したいと考えています。

質問なのですが、一台のPCで複数のPiggydbを使うことは可能ですか?
そして、それは難しかったり、バグやトラブルの種になりますか?
気軽に使い分けられるようでしたら、少し試してみたいことがあるのですが。

→ ...

「複数のPiggydb」というのは、複数のデータベースを管理するということですよね。
スタンドアロン・パッケージの場合、データベースの名前(#21)を変えて起動すれば複数のデータベースを管理できます。ただし、起動中のPiggydbが一度に扱えるのはあくまで一つのデータベースです。
複数のデータベースを同時に起動したい場合は、ご自身の環境にWebサーバーをインストールして、そこに複数のPiggydbをインストールする必要があります。詳しくは#14を参照して下さい。

確認しました。どうもありがとうございます。
これは過去に遡って、magicianのタグがついたフラグメント
guestからmagicianに置き換えることは出来ないんですよね。
(まあ、そこまで形式に拘る必要は個人的には感じていないので、
このサイトの統一性ということで、管理人様の好きなようになさって下さい)
ただ、どちらにせよ、自分の発言を一覧チェックしたいことがあるので、
ご迷惑でなければ、今後もmagicianのタグを付け続けたいのですが、よろしいでしょうか?
(作成者、更新者で並び替えても、magicianはすぐに表示されないので)

マルチユーザーでのタグ管理 → ...

自分が作成したフラグメントの一覧は、右上に表示されているユーザー名をクリックすれば見れますよ。guestのものについては「magician」というタグを使って一覧するしかないですが。
他の訪問者の方が混乱しないよう、magicianというタグをpersonタグの下に、その他、magicianさんが独自に利用されているタグをmagicianタグの下に、という形で設定しておきました。何か新しいタグを試すときは、同様にmagicianタグの下に作ってから試すようにしてみて下さい。トップレベルから隠れるので、混乱の元になるのを避けられると思います。

「選択中のフラグメント」ウィンドウにもつながりやタグをドロップできるので、距離の遠いフラグメント同士はそれで対応できるのではないかと思います。
この返信を読んでから、試して気付いたのですが、
「選択中のフラグメント」はリンクやタグジャンプなどで、ページを移動しても維持され続けるんですね!
今までは同一ページ内でしか機能しないと思っていたので、目から鱗です!
これに気付けただけでも怪我の功名というぐらい、つながりの使い勝手が一気に向上しそうです!!
いろいろとご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
そして、素晴らしく有益な情報ありがとう御座いました!

→ ...

その後、気になって「選択中のフラグメント」で全文検索をかけたところ
を読みのがしていたことに気付きました、いやあ、便利な機能が盛りだくさんじゃないですか!
特に
共通の親フラグメント作成
を作れることを見逃していたのは、痛恨の極みです!
そこで、もう一度マニュアルを頭から読み直してみましたが、
Piggydbでは、複数のフラグメントを選択して、それらのフラグメントに様々な処理を行うための仕組みが提供されています。ショッピングサイトのカートのような感覚で、色々なページを移動しながらフラグメントを選択して、後でまとめて処理することができます。
この一文を読み逃していた事に気付きました。
タギングやEBtに関する議論など、コラム系のフラグメントには何度も目を通していたのですが、
肝心要のマニュアルを読み流してしまっていたようです。やっぱり基本は大事ですね。

祝! 新世代Piggydbの開発スタート

Piggydb 5.0-dev1 リリース - 「新世代Piggydbの開発スタート」
おめでとうございます。お疲れ様です。そしてありがとうございます!
「その場編集機能」がますます便利になって嬉しいです。!
とくに誤字の修正などでタイムスタンプが更新されなくなるのはありがたいです。
タイトルが編集できないのも、ちょっと不便に感じていたので、凄く嬉しいですね。
タイトル入力覧が一番上に移動したのは、なにか作者様の中でコンセプトの変動があったのでしょうか?
以下のように、タイトルの入力ボックスの位置を一番上からコンテンツの下に移動しました。
ともあれ、では、さっそく5.0-dev1試させて頂きたいと思います。
新世代のPiggydbの開発、本当にお疲れ様です!
そして、今後の展開(個人的にはカラー化&双方向化を期待)を楽しみにしています!!

→ ...

タイトル入力覧が一番上に移動したのは、なにか作者様の中でコンセプトの変動があったのでしょうか?
コンセプトの変動というよりも、5.0系で行う予定の変更に関係してます。まあ、考えがころころ変わるので、この先どうなるか全く分かりませんが(笑)

Firefox5.01+Piggydb

現在、紆余曲折の末、Piggydbの相方にはFirefox5.01を愛用しています。
(相変わらず、D&Dでのつながり作成時にオレンジの枠線はでないのですが、
フラグメントショッピングカートを活用すれば、大きな問題はないですし。
また、何故かフラグメントショッピングカードにD&Dする際はローカルのFirefox5.01でもオレンジの枠線が表示されます)
Firefox5.01+アドオン+Piggydbの組み合わせは非常に強力ですね。例えば
とPiggydbを組み合わることで、私は長年の悩みから一つ解放されつつあります。
今まで、Firefoxでは「ScrapBook」、Chromeでは「名前を付けてページを保存」で対応してきましたが・・・。
  1. Mhtファイルフラグメント(+タグ)
  2. コピーしたテキストフラグメント(検索性の向上+Mhtの読み込み失敗に備えての保険)
  3. 抜粋した画像フラグメント
  4. 自分の意見をメモするフラグメント
(2以下は省略も可能ですし、その後の閲覧性、検索性を考えれば、素晴らしいコストパフォーマンスです)
など、様々に関連づけて保存することが出来るようになりました。
作者様のお薦めもFirefoxのようですし(#9 動作確認済みのブラウザ)、
しばらくはFirefox5.01とコンビを組ませていきたいと思います。
いろいろとお手数をおかけ致しました。
そして、的確なアドバイス、本当にどうもありがとう御座いました。

オレンジの枠線復活! → ...

ご心配をおかけしましたが、本日、突然にローカルなPiggydbをFirefox5.01で閲覧時にもオレンジの枠線が復帰しました!
特に、何も設定をいじっておらず、アドオンの変更もしていないと思うのですが・・・。
とにかく、これでFirefox5.01+Piggydbの最強コンビを最高のコンディションで使用できそうです!
いやぁ、本当に嬉しいです!!

テキストエリアの自動バックアップ

やはりブラウザのテキストエリアは危険ですね、#442を作成中に又、プレビューでログアウトしました。
今回は、3重のバックアップだったので問題はありませんでしたが。
    1. ユーザが設定した間隔での自動バックアップ
    2. 上書き保存時の保存前状態でのバックアップ
    3. 任意タイミングでのバックアップ
以上の3つのアドオン、フリーソフト、オススメです。
※今のところ競合でのトラブルは起きていません。

ファイルフラグメントに関しての質問

Piggydbのポテンシャル、ものすごいですね。私のPiggydbは宝箱になりつつあります。
現在、パソコンの買い換えを検討中で、必要なファイルの整理の手段を検討していたのですが、
それにPiggydbを活用できないか真剣に悩んでいます。
Piggydbは画像以外のファイルフラグメント名でバックアップコピーできるじゃないですか。
その機能を活用して、過去の情報の断片、PDFにZIP、音楽や動画などを保存、整理したくなりました。
各種、専用のソフトも探せばあるのでしょうが、統合的に考えるとPiggydbでの整理は大変魅力的なんですよね。
  1. インデックスではなく、エッセンスを束ねたカテゴリーとしての整理
  2. Piggydb上のテキストフラグメントデータとの関連付け(つながり)
この両者を組み合わせて整理ができるのは、非常に大きな誘惑です。
(マルチメディアファイルタグ管理できるソフトを探せば、擬似的に解決出来るとは思いますが)
そこで、少し実際にサンプルを用意して実験してみました。
そこで質問なのですが、

お手数をおかけいたしますが、回答して頂けますと、大変ありがたいです。
どうぞよろしく御願い致します。
P.S.
今回の事に関しては、希望、要望、一切ありません。
現状のPiggydbの使用に合わせた使い方をさせて頂きます。

テキストエリアの自動バックアップ

やはりブラウザのテキストエリアは危険ですね、#442を作成中に又、プレビューでログアウトしました。
今回は、3重のバックアップだったので問題はありませんでしたが。
    1. ユーザが設定した間隔での自動バックアップ
    2. 上書き保存時の保存前状態でのバックアップ
    3. 任意タイミングでのバックアップ
以上の3つのアドオン、フリーソフト、オススメです。
※今のところ競合でのトラブルは起きていません。

→ ...

ファイルフラグメントというのはどちらかと言うとおまけ的な機能なので(ほとんどが画像の埋め込みに利用されていると想像)、ファイル管理に使うとなると、Webアプリであることが足かせになってくるのではと思います。画像のように、フラグメント上でプレビューできるファイルの種類が増えれば面白いことにはなりそうですが。
Q1 ローカルなファイルとはいえ、Piggydbがローカルなサーバを立てて動いている以上、ファイルはコピーではなく、アップロード&ダウンロードの形式を必ず取ると言うことでしょうか?
はい、そうなります。
Q2 音楽や動画のファイルフラグメントを保存しないで、アプリケーションから再生しようとする場合でも、実はこっそりTempフォルダにダウンロードされてから再生されているということでしょうか?
これは、ブラウザの仕様によりますが、大体はそうなると思います。
Q3 テキスト、画像、PDF以外のファイルの管理をPiggydb上で行う場合何か問題がありますか?
ご存知の通りアップロードしたファイルをコピーしているだけなので、それほど問題になるケースは思いつかないですね。ただし、あまりに大きいサイズのファイルを扱うのには向いていないです。
Piggydbのエクスポートファイルが、通常の無圧縮アーカイブであれば、問題ないと思うのですが。
いや、圧縮していると思います。

ビバ! タグフラグメント導入!

お久しぶりです。お盆を終えて帰ってきたら、Piggydbが文字通りメジャーVerUPの片鱗を見せているではないですか!!
タグフラグメント」機能、まさに私が欲しかった機能そのものです!!
#399 複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ にて
次に今度は、”視聴者が憧れる勇敢な心”というタグのついたフラグメント一覧を並列に並べます。”視聴者が憧れる勇敢な心”という共通の上位フラグメントを作成し、そこからタコの脚のようにつなげていくのです。
という流れを紹介いたしましたが、実際の所、私はほとんどのタグに、タグと同じ名前のフラグメントを作成しています!!
タグフラグメント」はそんな私のPiggydbライフを更にスムーズにもてなしてくれるありがたい機能です!!
作者様、素晴らしい機能、本当にどうもありがとうございます。
今夜はひとまず、お礼に述べるに止めさせて頂きまして、後日、使用感を報告させて頂きたいと思います。
作者様、大変に熱い日々が続く中、素晴らしいメジャーVerUP実装、本当にお疲れ様です。
明日、Piggydb5.02を使うのが今から楽しみで、もう既にワクワクしています。
タグフラグメント+つながりをどのように組み合わせようか、夢の中でも考えてしまいそうです。
というより、それ以上の可能性がタグフラグメントには秘められていそうですね、いやぁ、本当に楽しみです。

古い記事から流し読み

過去の自分の投稿の中から「タグフラグメント」のような使い方を紹介していなかったかどうか、を探すべく
など複数の手段で流し読みしながら探させて頂きました。
(無事、#399 複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ を発見しました)
いやぁ、記事を時系列で、昇順(古い記事から新しい記事へ)に並び替えて、
上から順番に読めるのは、(頭が整理されていない状態では特に)読みやすくて分かりやすいですね!
(細かいタグ付けしてある自分のPiggydbなら、更にタグフィルタをかけて、時系列に並び替え可能!)
頭の中でマインドマップをイメージできている状態では、つながりをたどって、フラグメントツリービューを
一つ一つ開いて読んでいくのが一番なんですが、いつも頭の中がスッキリしているわけじゃないですし。
やはり、時系列や、タグつながりフィルタなど、様々な手段で情報(フラグメント)を表示、整理させられる事は
Piggydbの素晴らしい強みですね!!
P.S.
’’’による太字表示がタグ名でのリンクでも太字表示されるのは、見やすくて便利ですね。

スーペルギーピ君 → ...

タグフラットビュー」に「その場編集機能」、そして今回の「タグフラグメント」、
最近のPiggydbの進化っぷりは、本当に熱いですね!!
Piggydbのかわいいマスコット、ブタ君の焼きブタっぷりは、全身からオーラがでるスーパーサイヤ人系ですね!!
さしずめ、スーペルギーピ君(鳥山流イタリアン風味)ってところでしょうか!
(私のPiggydbのブタ君はギーピ君(オス、後5日で生後一ヶ月)です。よろしく!)
ところで、Piggydb.jpのブタ君には公式の愛称が既にあったりするんでしょうか?
#248 「Piggydbアイコン萌えの会」の先輩方はなんて呼んでいるんでしょうか。
先輩方、「Piggydbアイコン萌えの会」私も入会希望なんでよろしく御願いします。

既存のタグにタグフラグメントをつける方法は有りますか

以下、私なりのタグフラグメントに関する感想と質問と要望などです。よろしく御願いします。
非常に便利でありがたい機能です。
私は以前からこのようなフラグメントタグ事に作成していたので尚更です。
しかも、以前は疑似タグフラグメントがどんどん下に埋もれてしまうので、不便だったのですが、
タグフラグメントなら#homeタグのように常に上に表示されるので、
タグフラグメントを参照しながら、新しいフラグメントにコメントできるので、非常に便利です。
タグフラグメントテスト ←私が作ったテストフラグメントです。
質問なのですが、既存のタグタグフラグメントをつける方法は有りますでしょうか?
現在、結構な階層のタグができあがっているのですが、そのほとんどにタグフラグメントを作成したいと考えています。
#270 つながりとタグの使い分け例: 「Table Tennis Videos」
そして重要なのは、フラグメントに適用すべきタグは最も具体的なタグだけでOKだということです。ある選手のタグを試合フラグメントに貼り付ければ、そのフラグメントはその選手の所属国やスタイル、性別によっても同時に分類されることになります。
複数の親を持つタグ、凄く便利だと思います。
一番上の階層に新たにタグが追加される場合に比べ、そのタグを整理し直す手間が省けるからです。
ただ、ワガママは承知なのですが、#のついた特殊タグだけは、このルールから除外して頂けますと、助かります。
#419
今思い出したのですが、'#'で始まるタグは継承されないのでした。コンテンツの内容ではなくて、データベース上の役割を表すようなタグは、'#'で始めるようにすれば多少は使い分けができるのではと思います。ということで、その手のタグは早速リネームしておきました。
タグフラグメントが複数の親タグを持つ子供タグとして登録されるのは、非常に便利な機能だと思います。
その後の多少の手間はユーザーの工夫で乗り切るべきだと私も思いますが、
#のついた特殊タグだけは特別扱いして頂けますと、更に便利になると思います。
__タグの一覧が優先され、つながりからのフラグメントツリービューが使えなくなる。
タグや上位フラグメントから開けば、擬似的に問題なくフラグメントツリービューも使い分けることが可能。
#299 スライダーでズームイン・ズームアウト
最後に、改めてタグフラグメント導入に関して、お礼を申し上げます。
このタグフラグメント、作者様がPiggydbのマイルストーンと捉えるのも納得の素晴らしい機能だと思います。
このような改善、本当にありがとう御座いました。

フラグメントリストビューとフラグメントツリーの違い → ...

まずは、フラグメントリストビューから。
#61 フラグメント・リストビュー
ホームページやタグページ・フィルタページなどには、大量のフラグメントを効率よく閲覧するための「フラグメント・リストビュー」が配置されています。スライダーでリストを拡大・縮小したり、項目を指定してリストを並び替えたりできます。
#151 フラグメント・マルチカラムビュー
マルチカラムビューでは、フラグメントの一覧が複数列に渡って表示されます。そしてこのカラムの幅(厳密には最低幅)は、スライダーによって変更することができます。マルチカラムは、ウィンドウのサイズによって自動的にカラムの数を調節し、スペースを有効に活用するように設計されていますので、より大きな解像度のディスプレイで威力を発揮します。
#299 スライダーでズームイン・ズームアウト
  • フラグメントリストビューでは、スライダーを右端に持っていくと、つながりのあるフラグメントを開くことが出来ない。
    • スライダーを真ん中寄りに動かせば、つながったフラグメントを一覧でどんどん開いていくことが出来る。

以下、フラグメントツリービューです。
#274 フラグメントツリービュー
▼ボタンでタイトルが表示されているフラグメントを一度に開閉可能
#285 Piggydb 4.12 リリース - 「子フラグメントビューを「ツリー」に統合」,#321 Piggydb 4.16 リリース - 「コンテンツ表示トグル一括操作ボタン」
フラグメント・リストの右上には「並び替え」ボタンがあります。並び替えはこのボタンをクリックして、「並び替えモード」にしてから行うようにしてみました。
  • 並び替えは記憶されるので、自分のフラグメント以外は変更できない。
    • 自分のユーザー権限のあるフラグメント以外は、並び替えボタンそのものが表示されない。
タグフラグメントツリービューの性質と使い方を考える過程で、
フラグメントリストビューとフラグメントツリービューの違いをハッキリと理解することが出来ました。
つまりは、マルチカラムビューor「並び替え」ボタン、それが一番の大きな違いなんですね。
今後の理想を希望すれば、マルチカラムビューを並び替えられるようになれば、最高に素晴らしいと思いますが……。
まあ、それは贅沢ですね。
  • マルチカラムビューは、フラグメントを俯瞰したいときに非常に便利!
  • フラグメントツリービューの並び替えは、特にドキュメント・ビューを使用したいときに非常に便利!
アイデアを練る段階、アイデアを出力する段階、臨機応変に使い分けていきたいと思います。
それにしても、タグフラグメント、考えれば、考えるほど、面白い使い方が出来そうでワクワクしています。
こんな素晴らしい機能、本当にどうもありがとうございます。

つながりとタグを縦横無尽にネットするタグフラグメント

タグフラグメントとはつまり何か? 自分なりに整理してみました。
(間違っていたらご指摘願えるとありがたいです)
タグの要素をより重視
  • フラグメントリストビューにより、スライダーで、全文表示、+ボタンでポンポンと展開、マルチカラムビューと自由自在。
フラグメントとして活用する場合は、親フラグメントを作成すると効果的!

  • 感覚的、ニューロン的なイメージの連鎖を表現できるつながり
    • 「今回の旅の景色はキレイだった」←→「売店のアイスおいしかったな」←→「明日からダイエットしなくちゃ」
  • 理性的、構造的に情報を整理できる親子タグ
    • [旅行],[写真],[自然],<感動>,/[旅行],[アイス],<感動>/[ダイエット],<目標>
([]は、インデックス的なタグ、<>は心の動きをイメージしたタグです。後者のようなタグを自分なりに見つけていく)
この2つの情報の関連づけも、タグフラグメントなら工夫次第で、縦横無尽にネットワーク出来るかもしれませんね!
タグフラグメント、本当に素晴らしい可能性を感じます! 本当に素晴らしい機能です、ありがとうございます!!

作者からの回答 → ...

既存のタグタグフラグメントをつける方法は有りますか
これはまさに今開発しているところです~。タグタグフラグメントをつけるというよりも、タグタグフラグメント化するということですね。
#のついた特殊タグだけは特別扱い
これは何故でしょう?

作者の回答 → ...

スライダーを右端に持っていくと、つながりのあるフラグメントを開くことが出来ない。
「開くことが出来ない」というのは、ツリーのように展開できないという意味ですよね?つながりのあるフラグメント自体はリンクとして表示されていると思いますが。
タグフラグメントに返信を書くのがメンドイですね。これもゆくゆくは改善されるでしょう。

エラー報告

……大変、申し上げにくいのですが、Piggydbがエラーを起こしました。
原因は、#trashタグタグフラグメント化しようとしたことだと思われます。
元々、
  1. タグフラグメントの良い使い方が思いついたが、言葉で説明するのは難しそうだ。
  2. 新しくサンプルデータベースを作って、それをアップロードして作者様に実際に見てもらおう。
という流れだったので、私本来のPiggydb自体はまったく被害有りません。
又、現在、新しいdbを作成し、そこにバックアップを復帰させたところ、
バックアップのタイミングと、#443 テキストエリアの自動バックアップのおかげで、
なんとか8割方は復旧できそうなので、大きな問題はありません。
やはり、バックアップの意識は大事ですね!
もしよろしければ、エラーした状態のデータフォルダとプログラムフォルダを無圧縮zipしてありますので、
今後のエラー解消のお役に立つようでしたら、アップロードする準備がありますので、お声をかけて下さい。

ご報告有難うございます。 → ...

具体的にどのような現象が発生したか教えて頂けますでしょうか?

シンプルなボトムアップ式タグフラグメント案 → ...

こんばんわ。
481エラー報告
タグフラグメントの良い使い方が思いついたが、言葉で説明するのは難しそうだ。新しくサンプルデータベースを作って、それをアップロードして作者様に実際に見てもらおう。
で触れたタグフラグメントの活用アイデアについて、実際に使ってみて、だいぶ固まってきたので、ひとまず概要を紹介します。
基本的な考え方は#399 複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップを発展させたものになります。

シンプルなボトムアップ式タグフラグメント案

こんばんわ。
481エラー報告
タグフラグメントの良い使い方が思いついたが、言葉で説明するのは難しそうだ。新しくサンプルデータベースを作って、それをアップロードして作者様に実際に見てもらおう。
で触れたタグフラグメントの活用アイデアについて、実際に使ってみて、だいぶ固まってきたので、ひとまず概要を紹介します。
基本的な考え方は#399 複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップを発展させたものになります。

エラー報告 → ...

……大変、申し上げにくいのですが、Piggydbがエラーを起こしました。
原因は、#trashタグタグフラグメント化しようとしたことだと思われます。
元々、
  1. タグフラグメントの良い使い方が思いついたが、言葉で説明するのは難しそうだ。
  2. 新しくサンプルデータベースを作って、それをアップロードして作者様に実際に見てもらおう。
という流れだったので、私本来のPiggydb自体はまったく被害有りません。
又、現在、新しいdbを作成し、そこにバックアップを復帰させたところ、
バックアップのタイミングと、#443 テキストエリアの自動バックアップのおかげで、
なんとか8割方は復旧できそうなので、大きな問題はありません。
やはり、バックアップの意識は大事ですね!
もしよろしければ、エラーした状態のデータフォルダとプログラムフォルダを無圧縮zipしてありますので、
今後のエラー解消のお役に立つようでしたら、アップロードする準備がありますので、お声をかけて下さい。

複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ → ...

例えば、ドラマの魅力を研究していく目的でアイデアプロセッサとしてPiggydbを使用したいとします。
  1. ドラマの表題でフラグメントを作る。(第一セントラルイメージ)
  2. タグ(親タグは”ドラマ”)として、”ドラマ名”という固有名詞でのインデックスタグを作成して、各フラグメントに貼り付けます。
  3. ドラマの表題の下位フラグメントとして、あらすじというフラグメント(メインブランチ)を作成。
  4. 1シーン=1フラグメントと小分けして時系列のつながりをもってつなげていく。
  5. 上記の行程を繰り返し、複数のドラマの情報を入力します。
ここまでで、まず準備完了です。
そして、各シーン事に、このシーンでは視聴者に何を訴えたいのかということを
”視聴者があこがれる勇敢な心”というような具体的にタグとして括っていきます。
エッセンスを括ったカテゴリーとしてのタグ
次に今度は、”視聴者が憧れる勇敢な心”というタグのついたフラグメント一覧を並列に並べます。
”視聴者が憧れる勇敢な心”という共通の上位フラグメントを作成し、そこからタコの脚のようにつなげていくのです。
つまり、この段階では、(並列関係の)つながりタグが重複しているんです。
では、なぜタグ付けするだけでよいのに、あえて親フラグメントをつくって横のつながりを作るのか
それは、タグによるグループ分けよりも、横のつながりの方が、マインドマップをイメージしやすいからです。
この場合、親フラグメントがセントラルイメージ(第2セントラルイメージ)の役割になります。
こうやって複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ
を作成していけるのが、Piggydbの奥深さだと私は捉えています。

ボトムアップ式タグフラグメントの作り方 → ...

  1. 自然と、共通の内容を持つフラグメント群がたまる。
  2. その中で中心となっているフラグメントを発見し、タグフラグメント化する。→BCIF
  3. そのタグの親タグを設定する。(新規ならば、タグフラグメントを作成するのを忘れないように)
    1. ただし、元々タグ付けされていたら、その子タグとして設定される。その場合は、違和感がないかだけ、一応チェックする。
  4. 1のフラグメント群をショッピングカートでまとめて選択し、タグ付けする。
  5. BCIF(タグフラグメント)を#homeのボトムアップセントラルイメージフラグメントインデックス(BCIF_Index)につながりを作る。(片方向!)
    1. 空更新して、BCIFを上に上げておくと、つながりを作るのが楽。
  6. 既存のつながりはそのままでOK
    1. 内と外のつながりを整理したくなるが、記憶の連想を守るため、そのままにしておく。その方が楽だし、混乱もないし。
  7. 新しいフラグメントには、レスを付けていけば、自然とつながり(双方向化する)とタグが継承されていく。
  8. 他のフラグメントを追加する場合は、双方向つながりとタグ、両方を追加する手間を惜しまない

CIF=セントラルイメージフラグメントの略語
同じくBCIFはボトムアップセントラルイメージフラグメント

タグフラグメントのつながりに関する思案 → ...

  • 元々の双方向つながりは、いじらずにそのまま維持。
  • タフフラグメントで括っているとき、つながりが無く孤立しているタグも別にそのままでイイ。
    • 重要なCIFだった場合は、双方向で適切なつながりを付ければいい。
    • つまり、基本的には、できるだけシンプルに手間をかけないことを優先。その上で、手間をかけるに値するつながりなら、臨機応変に付ければ良い。
  • タグフラグメント同士のつながりも双方向で。
  • 例外は、BCIF_Indexフラグメントとのつながりのみ。ここは利便性優先で、片方向つながりでOK。
ドキュメントビューのことは、深く気にせず、とにかく、混乱無くスムーズに手軽に使っていけることを最優先。

CIF=セントラルイメージフラグメントの略語
同じくBCIFはボトムアップセントラルイメージフラグメント

既存の中心フラグメントをタグフラグメント化する際の問題点 → ...

既存の中心フラグメントタグフラグメント化する際の問題点を整理してみよう。
※#b-up-CI=Bottom UP Central Image
※元々タグフラグメント自体がタグなので、タグ一覧で探せるのだが、
私にとってCIFは重要なタグであり、フラグメントなので、特別扱いする。
この問題は、#homeにBCIF_Indexを作り、そこにつながりをつければ、解決できる。
こうすれば、とりあえず、もっとスッキリとシンプルにタグフラグメントを活用できるはず。

CIF=セントラルイメージフラグメントの略語
同じくBCIFはボトムアップセントラルイメージフラグメント

タグフラグメントの親子タグ構造について → ...

BCIFは本来分類されるべき、親タグの下に構造的に整理する。
piggydb(親タグ)→このsampledbそのものの扱いについて(BCIF)
その際、またボトムアップ式だとかで整理したくなるが、それは我慢する。それは余分。蛇足。
すっきりとしたタグ名が並ぶ中、文章でのタイトルがタグ名になっている違和感にもじきに慣れるはず。
むしろその違和感が、ボトムアップとトップダウンタグの良い目安になるかもしれない。
(私の場合、トップダウンのタグにも、タイトル風の名前を付けることが多いから、あまり当てにはならないけれど)

CIF=セントラルイメージフラグメントの略語
同じくBCIFはボトムアップセントラルイメージフラグメント

ポイントは、タグフラグメント同士のつながり → ...

  1. メモをフラグメント登録する時点では、深く考えずにドンドン登録していき、まずはフラグメントを気軽に貯めていくことが重要。
  2. しばらくして、たまったフラグメントに共通項が見え始めたら、ボトムアップ方式で整理する。
  3. そして、ボトムアップ方式から生まれたタグフラグメント同士につながりが生まれていけば、理想的。
3.の段階が一番重要なポイントなのですが、このあたりは、感覚的なものが大きいので、
現在、鋭意作成中のsampledbが一段落しましたら、一度アップロードしますので、一度軽く見て頂ければなと思います。

タフフラグメントは素晴らしいボトムアップ型の情報整理ツール → ...

以上のように、タグフラグメントに関して、考察し、実際に試行していますが、
とにかくタグフラグメントは素晴らしいボトムアップ型の情報整理ツールですね!
多少のクセは有りますが、慣れてきますと、すさまじく使い勝手が良いです! 本当に素晴らしい機能をどうもありがとうございます。
marubinotto logの方で
薄々感づいてはいたけど、前バージョンでの変更の影響が想像以上に大きい事が分かって頭を抱えてしまう。無い頭を絞ってうんうん考えた挙げ句、前バージョンの成果を半分ほど削除してやり直す事にした。ここをいい加減な形にしておくと、後で大変な事になりそうだということはなんとなく分かるので。
というのが、どういった内容なのか私には検討もつきませんが、作者様、どうか頑張って下さい!
更に改良されたPiggydbの登場を楽しみに待っています!

→ ...

う~ん。今の仕様でつながりを双方向に作ると、端的にわけが分からなくなりますね。どうやって情報を追いかけていいか混乱してます (^_^;

ありがとうございます!

この更新を心から楽しみに待っていました!
作者様、誠にありがとうございます!! 本当にお疲れ様でした!!
また、不具合の報告がお役に立ったようで、私もとても嬉しいです。
それでは、早速使わせて頂きたいと思います!
素晴らしい更新、本当にありがとう御座いました!!!

タグフラグメントとフィルタについて

どうぞご検討の程、よろしく御願い致します。

→ ...

タグのみが表示されタグフラグメント本体は一緒に表示されない」というのは具体的にどの部分のことを指してますか?タグを選択する際のドロップダウンのことでしょうか?

仕様ですか?

作者さん、いきなり申し訳ないです。
トップページのフラグメントが表示される場所に、タグだけのコンテンツが表示されてしまいました。
これって、仕様ですか? 以前のバージョンからこうでしたか?
magicianさんに倣って、自分のguest時代のフラグメントタグをつけようと思いまして、luisタグを作りました。
編集ボタンがあったので、何となく押して、キャンセルしたら、トップページにタグが。
magicianさんのタグでも試してみたら、それも ><
追記
なんだか、タグフラグメントになってしまっていますね。
#494の「タグタグフラグメントに」ボタンだったのですね。
magicianさん、ごめんなさい ><
とりあえず弄ってみる私のようなユーザは、タグフラグメントを量産しそうです。
タグフラグメントからタグに戻す手立てが欲しいです。
「ボタンクリック時に変換」を「更新ボタンクリック時に変換」にするのでは、やはりとりあえず更新という私のような(略)

タグフラグメントにつけたタグの継承 → ...

おおボケをやらかしましたが、気を取り直して。
タグフラグメントについて、それにつけたタグの継承は必要なのか、ご検討願います。
と申しますのは、タグフラグメント#bookmarkタグをつけたら最強じゃね? と実行してしまったところ、それが継承されてしまい、ブックマークがたいへんなことになってしまいまして (´-ω-`;)

特殊タグについて提案 → ...

プログラミングについては門外漢なので、発想が根本的に間違っているかも知れません。
笑ってお見逃しください。
1. #userの機能追加
アカウント名は1バイト文字だとしても、フラグメントの作成者/更新者として表示されるのは2バイト文字が良いというユーザのために。
例えば私について、アカウントはluisで、作成/更新はルイスにして欲しいとなった場合。
#userタグのついたフラグメントについて、タイトル(アカウント名)を「luis」とする。
コンテントの一行目を「ルイス」として、二行目以降を本文と見なすようにする。
本文だけで良いユーザが一行目から本文を書くことへの回避策が必要であれば、名前の前に目印となる記号ををつけるという手も。
「$ルイス」とか。
2. #homeの逆のような特殊タグ
更新日時とは関係なくトップページ上部に表示されるのが#home。
であれば、更新日時とは関係なく下方へ押しやりたい(目立たせたくない)記事につける特殊タグもあっても良いのでは。
例をあげれば、別のフラグメントに埋め込むための画像フラグメント、#homeタグ#bookmarkタグがついているので上方になくても良いフラグメント、「ちょっとした修正」にチェックを入れ忘れたフラグメントなど。
先ほど(#510)作ってしまったタグフラグメント、恥ずかしいです (´*ノωノ`)

これはなかなか・・ → ...

楽しいです!
えー。要望ばかり並べ、たいへん失礼いたしました。
ウチの豚さんはただ今、変に弄って妙ちきりんな事になっています。
正直、まだ「使いやすくなった」と言えない状況(私が)なのですが、ひとつ確かなのは「使うのが楽しい」ということです。
だんだん機能が増えてきましたね。
多機能のツールの良さは、自分に合った使いかたを選べるようになることでしょうか。
自分がやりたい作業にはこの機能は要らないと思っても、他の人にとってはそれが目玉機能だったりするかも知れない・・
それも、ひとつの楽しさかなと思います。
さて、ウチの豚さんをもう少し弄ってみます。

はい、仕様です。
V5.0の主眼は「タグを含めて全てをフラグメントとして扱いたい」ということなので、むしろタグ単体の状態が例外的だと考えて下さい。過去のしがらみがなければ、全てをフラグメントにしたかったところなのです。
タグタグフラグメントになっても、なんら害はないと思いますので、タグフラグメントを量産すること自体は問題ないと思うのですが、いかがでしょうか?

進化するPiggydb

magicianさん、ごめんなさい ><
luis会長、何の問題もないので、お気になさらないでください。
#277 トグルボタン良いです!
アウトラインエディタからPiggydbへ移行しましたが、アウトラインエディタも捨て難い状況でした。
アウトライン部をクリックすると、対応してエディタ部に本文があらわれることが、その捨て難い部分です。
Piggydbでは、ツリーと本文表示が共存できないため、残念に思っていました。
今回、フラグメント・ツリービューで本文が表示されるようになったことで、さらに私の理想とするエディタに近づきました。ありがとうございます。
では、スタンドアロンの豚さんを1匹いただいていきます。
luis会長も、アウトラインエディタ出身だったんですね! 私もです。
そして、luis会長はその時に、Piggydbの進化による恩恵を体験したわけですね!
私も今回のタグフラグメント導入で同様の恩恵、愛用のエディタが理想へと近づく過程を体感する喜びを味わっています!
作者様のあくなき向上心には、本当に感謝の念しかありません。本当にどうもありがとうございます。

スタンドアロン・パッケージでの#publicタグについて

スタンドアロン・パッケージでの#publicタグについて、質問させて下さい。
今、自分で試しているのは、以下のような方法です。
すると、理論上は、起点となるテキストフラグメントのみがドキュメントビューで表示されるはずなのですが、
なぜか、現在は、#publicタグのついていない、子フラグメント、孫フラグメントが表示されてしまいます。
本来は、この後の段階で、子フラグメント、孫フラグメントの中から、必要なフラグメントのみに#publicタグを付けて、
選抜された3世代のフラグメントのみをドキュメントビューで表示し、印刷させたかったのですが。
#homeタグをつけているのが原因かと思い、外してみましたが、そうすると今度は、アクセスすべきURLがよく分かりません。
今回の私の使い方が、#publicタグ本来の使い方ではないのが原因なのでしょうか?
そもそも、スタンドアロンパッケージでは、#publicタグは上手く機能しないのでしょうか?
(……それとも、また私がなにか勘違いしているのでしょうか?)
作者様の分かる範囲で、ご回答頂ければ、幸いです。
どうぞよろしく御願い致します。

→ ...

これはおそらくログインしたままになっているからです。一度ログアウトすると、#publicのフラグメントだけが表示されると思いますよ。部分公開機能はログインしていないユーザーが対象になります。

複数のPiggydbを同時に起動させる際の注意点

古いPiggydbから新しいPiggydbへ、データを手動でコピーさせたいと思いまして、
#14 PiggydbをWindowsサービスとしてインストールする
を参考にして複数のPiggydbを同時に起動させています。
#14とリンク先の記事の説明が丁寧だったので、なんとか無事に設置することができました。
丁寧な解説どうもありがとうございました。
ですが、いくつか疑問があるので質問させて下さい。
  1. tomcat6をインストールすると、tomcat6をStop serviceさせても、スタンドアロンのPiggydbは起動出来なくなりますか?
    1. 私はtomcat6のインストール前にデータをエクスポートしておいたので、助かりましたが……。
    2. もし、そうなのであれば、#14に注意喚起のメッセージを追加しておいた方がより親切だと思います。ご検討願えますでしょうか?
  2. 複数のPiggydbを同時に起動させるためには、例えば、以下のようにwarファイルの名前を変更したものを設置するだけで良いのですよね。
    1. piggydb-5.0-dev4-anonymous-personal.war
    2. piggydb-5.0-dev4-anonymous-public.war
    3. piggydb-5.0-dev4-anonymous-old.war
  3. 以上の作業の後、データベースのタイトルは、例えばpiggydb-5.0-dev4-anonymous-personalを手動入力して更新した方が良いのですよね?
  4. tomcat6の「Startup type」を「Automatic」に設定していますが、起動時のアイコンが赤い羽の状態です。何か問題はありますか?
    1. serviceはstartしているので大きな問題はないのですが、気になります。
    2. また、Stop serviceStart serviceと再スタートさせると、緑の三角形のアイコンで表示されます。もちろん、serviceはstartしています。
  5. #295を参考に、piggydb.fragmentsView.defaultScale=700を設定していたのですが、war版ではどこで設定すればよろしいのでしょうか?
    1. 700に設定すると、個人的には、親フラグメントも見やすく、子フラグメントも展開しやすくなって、フラグメントリストビューをより快適に使えるようになると感じています。
以上5つの質問をさせて頂きましたが、分かる範囲で結構です。お答え頂ければ、幸いです。
どうぞよろしく御願い致します。

作者からの回答 → ...

tomcat6をインストールすると、tomcat6をStop serviceさせても、スタンドアロンのPiggydbは起動出来なくなりますか?
起動できるはずです。
複数のPiggydbを同時に起動させるためには、例えば、以下のようにwarファイルの名前を変更したものを設置するだけで良いのですよね。
はい、その通りです。元のファイル名を残す必要はなくて、拡張子がwarになっていればOKです。
以上の作業の後、データベースのタイトルは、例えばpiggydb-5.0-dev4-anonymous-personalを手動入力して更新した方が良いのですよね?
ごめんなさい。これはちょっと意味が分かりませんでした。
tomcat6の「Startup type」を「Automatic」に設定していますが、起動時のアイコンが赤い羽の状態です。何か問題はありますか?
tomcatの詳細については即答しかねますが、動作に問題がなければ気にする必要はないのかと思います。
war版ではどこで設定すればよろしいのでしょうか?
#16に説明があります。warを設置してtomcatを起動するとwarが解凍されますので、その中のファイルを編集します。編集したら再起動して下さい。

PiggydbがEvernoteより優れている3大ポイント

  1. 完全にオフラインで作動するので、情報漏洩の可能性が無く情報の安全性が高い。
    1. ワンボタンで、すべてのファイルが含まれたオールインワンのアーカイブファイルが作成されるので、バックアップの信頼性も高い。
  2. Piggydbの親子タグは複数の親タグを持てるという点で、Evernoteの階層タグよりもさらに自由度の高いタグ付けが可能。
  3. 片方向、双方向を使い分けられる「つながり」のネットワーク。
実は、以前からPiggydbの親子タグの使いこなしの参考の為に、Evernoteに関する記事を読んでいました。そして、ノートと階層タグの使い分けを実際に試してみたら、つながりと親子タグの使い分けに関する新たなヒントが生まれるかもしれないと思い、この度、実験用にEvernoteを導入してみました。そこで、改めてPiggydbの実力を思い知らされました。
上記のポイント1とポイント3に関しては、使用前から予想していましたが、まさか、Evernoteの階層タグは1つのタグに対し、1つの階層にしか所属できないとは予想外でした! 複数の親タグを持ち、1つの子タグで多数の分類をすることが出来るPiggydbの親子タグに慣れてしまった私はなんと幸せ者だったことでしょうか! 元々Evernoteに乗り換える気など微塵もありませんでしたが、もしもPiggydbの親子タグからEvernoteの階層タグに乗り換えたら、慣れるまでなかなか戸惑うことになりそうです。Piggydbの親子タグ、最高です!!
タイトルでは3大ポイントと表現しましたが、ボトムアップを強力にサポートするタグフラグメント、便利なテンプレート機能を持つフィルタ など、PiggydbがEvernoteより優れているポイントはまだまだありそうです。そのあたりは、Evernoteも実際に使用してみなければ不公平なので、しばらくEvernoteも試した後、個人としての感想をまとめたいと思っています。
もちろん、強力な同期機能、手軽なマルチメディアファイル活用、などEvernoteがPiggydbよりも優れている点もたくさんあります。元々のコンセプトから違うのだから、それは当然ですが、特にテキスト、画像を中心としたタグ式のメモ、情報整理ツールという視点で比較すれば、PiggydbとEvernoteは立派なライバルソフトと言えるほど、Piggydbの実力は高いと思います。
私は一人の幸せなPiggydbユーザーとして、多数のEvernoteユーザーさんからタグの活用法を盗んで、Piggydbをより自在に楽しく使いこなしていくつもりです。願わくば、Piggydbのユーザーさんが増えて、より多彩なPiggydbの活用方法が生まれることを。

(*´ー`*)

Evernoteをゆる~く快適に使い続けるためのたった一つのルール

たくさんのユーザーが様々に使いこなしいているEvernoteからPiggydb活用方法のヒントを盗むために、両者を併用して数日。両者の特徴を活かした使い分けのコツが見えてきました。

※この考え方は、PoICを参考にしています。PoICはEBtとも親和性の高いメソッドなので、Piggydbとの相性も良いと思います。

閑話休題。私がPiggydbを知った当初はPiggydbにデータを一元化しようと本気で考えていましたが、最近、バックアップのためのエクスポート作業に分単位で時間がかかるようになってきたので、少し考えを改めました。「保存して忘れる」レベルのニュースサイトやライフハック記事のクリップは、全てEvernoteに任せることにしました。(私はEvernoteのプレミアムユーザーです)。そして、Piggydbには「発見」を目的に、「記録」を残すことにしました。「参照」は厳選した情報のみをEvernoteを経由して持ってくることにしました。こうすることで、情報のインプットの手軽さと、Piggydbのスリム化を両立させることができるようになりました。
具体的な手法は以下の通りです。

Evernoteをゆる~く快適に使い続けるためのたった一つのルール。
まずは、Webクリップの為の準備を整えます。現在のEvernoteはFirefox Add-onからWebクリップするとCSSを無視して保存されてしまうので、下記の記事を参考にして1クリックでPDF保存できる環境を整えます。
時折、PDFで保存してもデザインが崩れて、一見、本文が読めなくなるように見えるケースもありますが、対処方法はあります。Adobe Acrobat Professional があれば、ツール→高度な編集→Touch UP オブジェクトツールで、邪魔なWebパーツを簡単にどかすことが出来ます。(フリーで対応しているソフトも探しましたが、すみません、ちょっと見つかりませんでした) しかし、とにもかくにも、PDFを保存する段階では何も気にすることはない! ということが素晴らしいポイントです。もし、後々に崩れたデザインで保存してしまったPDFがあることに気付いた場合でも、その時点で体験版をDLするなり、対応ソフトをもっている知人に頼んだり、と事後対応でスムーズに解決できます。
また、PDFに保存することで、簡単にPiggydbにデータをコピーすることができます。以前利用していたmhtよりも互換性が高く将来的な不安が少ないのもPDFで保存する際の利点です。
次に、ノートを準備します。
上記の記事を参考に、私は以下のようにアレンジしています。
ここまで準備できたら、自由にネットサーフィンをして、どんどんPDFを貯めていきます。気になったページは気軽に保存します。「保存して忘れる」ことで、常に脳をリラックスさせるのです。
そして、毎週1回、Inboxを空にします。「保存して忘れる」私の使い方では、ほとんどのPDFが「Inbox」から直接各「Archive」へ移動することになります。ここで、タグの登場です。
Evernoteにおける私のタグ構成は以下の通りです。
※「トップダウン式インデックスタグ」と「ボトムアップ式エッセンスタグ」は、サンプル用に抜粋しています。
「Inbox」から「Archive」へ記事を移動させるタイミングでタグ付けしていくワケですが、ざっとタイトルを流し読みして、「★★_もう一度見たい」以上の記事がなければ、何もタグ付けをせずに、範囲選択してジャンルだけ分けて、さっさと「Archive」へ収納してしまいます。
「★★_もう一度見たい」以上の記事だけ、タグ付けをしていきます。その際、「★★_もう一度見たい」以上のレベルの記事は、「トップダウン式インデックスタグ」から一番具体的な固有名詞を一つだけタグ付けすればOKです。「レーティングタグ」と合わせて、タグは最低限2つ付いていれば充分です。もちろん、すぐに思い浮かぶようならば、「ボトムアップ式エッセンスタグ」もつけていきますが、気負う必要はまったくありません。「ボトムアップ式エッセンスタグ」は思いついたときにつけるのが本来の使い方ですから。
※なぜ、Evernoteでも一番具体的な固有名詞を一つだけタグ付けでOKなのか。(Piggydbでは後述のように明確な理由があります)それは、固有名詞ならば簡単に脳内で補完できるからです。「東京Vユース」は「東京V」の「育成年代」であることは、階層タグで定義しなくても自然に理解できます。検索時もEvernoteの機能を活かし、工夫をすれば、一番具体的な固有名詞を一つだけタグ付けでも充分に目的の記事を見つけられるはずです。
「★_保存して忘れる」タグは実際には使用しません。利便性を考えて、他の「レーティングタグ」が付いていない記事が、「★_保存して忘れる」記事ということにしています。そして、更に簡単に使うために、上記の通り、「★_保存して忘れる」には一切タグ付けをしません。Evernoteの検索は優秀なので、それに頼ることにします。
そして、ここがポイントなのですが、一度検索した記事には、必ず「★★_もう一度見たい」タグと、「トップダウン式インデックスタグ」から一番具体的な固有名詞を一つだけタグ付けするようにします。検索したということはそれだけで自分にとって重要な記事であるという証拠ですから、一手間かけるだけの価値はあるはずです。
逆に言えば、WebクリップしてPDF化した時点ですぐにタグ付けしたくなるような記事以外は、検索時にタグ付けするだけで充分なのではないかと思います。つまり、表題への解答は以下の通りです。
ちなみに、Webクリップした時点ですぐにタグ付けした記事をボトムアップ式エッセンスタグの具体例の説明を兼ねて、下記に2つほど紹介させて頂きます。

以上が、Evernoteをゆる~く快適に使い続けるためのたった一つのルールです。この方法はPiggydbにも簡単に応用することができます。ノートをタグに置き換えるだけです。PDFを1クリックで保存することだけはできないので、それは手動で行うことになりますが。でも、Piggydbには以下のようなEvernoteにはない素晴らしい長所があります。
具体的には、
  1. フィルタ→新規フィルタ
  2. 以下のタグを全て含む→追加
    1. 「★_保存して忘れる」
    2. 「★★_もう一度見たい」
    3. 「★★★_殿堂入り」
    4. 「ライフハック」
    5. 「サッカー」
    6. 「ゴルフ」
    7. 「PDF」 (Piggydb専用のタグです)
  3. 名前:PDF用テンプレート → 保存
という手順で作成したら、
  1. フィルタ→PDF用テンプレート
  2. この状態で、「新しいフラグメントを作る」
  3. 既に上記のタグが入力された状態で、入力画面が表示されるので、不必要なタグを削除
  4. ファイル→PDFを選択(→タイトルを入力、省略可能)→登録
で、簡単に、タグ付けされた状態でPDFのファイルフラグメントを作成することが可能です。また、もちろんこの方法は普通のテキストフラグメントでも使うことが出来ます。付けたいタグが増えてきたときに特にオススメです。Evernoteのように1クリックで保存できない代わりに、PDFを登録する時点で簡単且つ丁寧にタグ付けを行えるのがPiggydbの魅力の一つですね。
「トップダウン式インデックスタグ
→ 「Football」
→→ 「J2」
→→→ 「東京V」
→→→→ 「東京Vユース」
「トップダウン式インデックスタグ
→ 「Football」
→→ 「育成年代」
→→→ 「東京Vユース」
「トップダウン式インデックスタグ
→ 「Football」
→→ 「監督」
→→→ 「岡田監督」
「トップダウン式インデックスタグ
→ 「Football」
→→ 「JFA」
→→→ 「JFA理事」
→→→ 「環境問題担当」
「ボトムアップ式エッセンスタグ
→ 「理想の上司」
→→ 「怒られるからリスク」
→→→ 「頑張ることに酔って、そこで自己満足するな!」
 と事前に一度だけ構成することで、後は、
一番具体的な固有名詞を一つだけタグ付けするだけで、検索時の視点に立ったタグを活用することが出来るようになります。
以上の2つの他にも、「#545 創造的なツールには魅力的なUI、ビジュアルも必要ではないか」や「#542 PiggydbがEvernoteより優れている3大ポイント」でも紹介させて頂いたPiggydbならではの魅力はたくさんあります。

以上、長々と紹介させて頂きましたが、最後まで読んで頂きまして、本当にありがとうございます。Evernoteの階層タグと全文検索で情報を整理することに興味はあるけれど、クラウドサービスはまだ不安、という方、とにかく情報を整理するのが大好きだという方、ぜひ一度Piggydbを試してみてはいかがでしょう。きっと、その素晴らしさに驚くことを保証しますよ!
P.S.
以上のような過程により、今後はPiggydbとEvernoteを使い分けていくことにしました。でも、両者を併用するとやっぱり、Piggydbの良さを再確認するんですよね。とくにつながりが作りたくなります。(Evernote for Mac では、ノート間リンクという機能が追加されたようです。Evernoteの一歩先を行くPiggydb、格好いいです!)やっぱり、私にとってはPiggydbは最高のアイデアツールです!!

→ ...

いやあ、すごいですね。圧倒されました。Piggydbがmagicianさんの情熱に見合うツールなのかいささか心配になってきましたよ。
PoICは初めて知りました。KJ法の進化形みたいなものですかね。これは折を見て調べてみたいと思います。情報有難うございます。
バックアップのためのエクスポート作業に分単位で時間がかかるようになってきたので
データ量が増えてくると、ブラウザ経由でバックアップファイルをダウンロードするのはつらくなってきますよね。その段階では、データベースファイルを直接バックアップした方が良いと思います(スケジューリングができるアプリを使えば、自動バックアップも可能です)。もちろん、エクスポートされたものと違ってテキストファイルではありませんが。
WebClippingについては、海外ユーザーの間でも話題に上りました。情報のソースの大部分がWebからだと想定すれば、ノートアプリとしては必須の機能だと言えるのかも知れません。Web上のコンテンツをそのまま(レイアウトなども含めて)クリッピングする機能を想定するならば、もうそれだけで独立した一つのアプリにした方が良いのではないか、というのが私が考えてることですね。magicianさんが書かれているように、Piggydbとしては、そういったアプリと連携した方が得策なのかなと。
あるいは、Piggydbでは情報の内容(意味)にフォーカスして構造化していくので、情報の基本はテキストでよい、という考えもあります。どこから持ってきた情報にしろ、見た目の部分は取っ払って、Piggydbにはテキストとして登録しておく。このプロセスを簡便化するために、個人的にはtumblrのbookmarkletを気に入っているので、これと同じ仕組みを導入できればなあと思っています。
私自身は、主に書籍を情報源としているので、WebClippingにそれほど必要性を感じてない、ということもあります。仮にWebを情報源とした場合、皆さんはどんな情報をクリッピングしたり、保存したりしているんですかね?ニュース系の情報が多いかのかな?

オフラインブログから知的生産ツールまで、変幻自在のPiggydbを逆引きしてみた

Piggydbを使って早一ヶ月が過ぎ、だいぶ自分なりのPiggydbの使い方が見えてきました。そして、気付いたこと、いや驚かされたことは、Piggydbの多彩な可能性の数々です。そこで、Piggydbを様々な方に興味を持って頂けるように、Piggydbの機能から何が出来るのかではなくて、他のサービス、ツールをPiggydbで再現することはできないかを検証してみました。特に一般的にはオンライン専用のサービスを完全オフラインのツールとして利用したいと思っている方の助けとなれるように考えてみました。逆に言えば、目的に合わせてどうPiggydbを活用していくかという事を逆引きでまとめてみる、ということになります。
ユーザ層にあわせ,ポータルの使い方を案内するフラグメントを作る。
書籍風の見出しフラグメントを追加。
初期ユーザ向けに,ステップバイステップのPDFマニュアルと画面及び用語解説ページ。
これらをドキュメントビューから作成したPDF及び配布向けページ。
ただ、現状の方向性としては、手取り足取りのドキュメント作成、ケニーさんが仰る、いわゆるPDFのような普通のドキュメントの作成についてのプライオリティはそれほど高くありません。
というのも、色々な人にPiggydbについて説明してきて、「Piggydbとは~のようなものである」という説明をしてもあんまり意味がないと気が付いてきたからです。
Piggydbはかなり汎用的なソフトウェアですので、その操作方法やコンセプトを説明しても、「で?」という反応になりがちです。
なんと言いますか、Piggydbは従来のソフトウェアの代替を意図して作られたものではないので、余計に「仕組み」だけを説明しても意味がないんですね。
今回の一連のフラグメント群が、作者様の意図とは少々ずれているのは、承知の上です。それでもPiggydbユーザーの増加を願って、逆引きさせて頂きます。どうぞお許し下さい。

「親子タグが使えるオフラインブログソフト」としてのPiggydb

  • タグは日本語でも自動補完されるので入力も簡単です。
    • #162 2. インプットボックスにはタグ名の補完機能が備わっている
  • タグクラウドビュー、タグツリービュー、タグフラットビュー。お好みで使い分けられる3つのタグビューが用意されています。
    • #536 Piggydb 5.0-dev5 リリース - 「タグパレットにクラウド・ビュー」
  • テキストと一緒に画像も自由に張れます。画像のサイズは最適化されて表示され、原寸大を別ウィンドウで開くことも可能です。
  • YouTubeのビデオプレイヤーを埋め込むことも可能です。
    • #377 知識創造ソフトウェア: Frieve Editor, iroha Note
  • テーブルを使うことで画像やテキストを自在に配置することができます。
    • #49 テキスト整形のヘルプ
    • #64 埋め込みは何重にも入れ子にすることができます
  • ブログ内検索も可能。全文検索機能は軽快で高性能です。
    • #38 全文検索
  • 最新の記事からチェック、古い記事から順番に読む。作成日時、更新日時をそれぞれ、昇順、降順で並び替え可能です。
  • カレンダー機能も搭載。日ごと、月ごとの記事を手軽に一覧表示することが可能です。
    • #59 カレンダー
    • #298 Piggydb 4.14 リリース - 「フラグメント・リストビューにソート機能を追加」
  • スタンドアロン・パッケージなら、誰でも簡単にインストールして、気軽に使い始めることができます。
    • #246 スタンドアロン・パッケージ
  • 他の人に中身が見られないように、パスワードで保護することも可能です。
    • #18 ログイン画面
  • 逆に、他の人でも閲覧は可能で、編集は不可能というモードも。ユーザー登録でコメントを残すことも可能です。
  • 1クリックでAll-in-Oneバックアップ。アーカイブファイルを解凍して、埋め込んだファイルとXMLファイルを、自分の目で確認できます。
    • #48 エクスポート/データベース復元(リストア)
  • Firefox Add-onの「Stylish」を使うことで、カラーカスタマイズも自由自在。お好みのテーマカラーでPiggydbをご使用頂けます。
    • #369 見た目のカスタマイズについて
    • #546 ブラック&オレンジがテーマのPiggydb用Stylish
  • Firefox Add-onとの連携で、入力中のテキスト保護や自動保存も可能。お好みのテキストエディタで本文を入力することだってOKです。
    • #443 テキストエリアの自動バックアップ

「完全オフラインの個人用Wiki」としてのPiggydb

  • まずは、以下の2つのページを参考にして下さい。その上で足りない情報をこの記事で補足説明していきます。
    • #556 「親子タグが使えるオフラインブログソフト」としてのPiggydb
    • #170 Piggydbと類似ソフトウェアの比較
  • 更にタグのページに本文とそれで分類されている記事の両方を表示できます。
  • 外部リンクはもちろん、Piggydb内の記事を関連付けてリンクすることが出来ます。
  • 関連する記事を複数のタグで絞り込んでいくこともできます。
  • 登録した情報をまとめて見る場合に便利な文章を作成できます。また、この文章は印刷にも適しています。
    • #32 出来上がった知識を眺める「ドキュメント・ビュー」
    • #121 ドキュメント・ビューのサンプル

Piggydbは「疑似マインドマップ」から「知的生産ツール」へ

  • まず前提として、Piggydbはテキストベースのソフトですから、マインドマップをビジュアル表示出来るわけではありません。
    • ですので、本家のマインドマップを作成したり、読んだりした経験のある方でないと、Piggydbを「疑似マインドマップ」として使うことは難しいと思います。
  1. セントラルイメージを新しいフラグメントとして作成します。もちろん、画像をセントラルイメージとして使うことも可能です。
    1. #8 情報を登録してみる
    2. #46 フラグメント登録
    3. #50 ファイルフラグメント登録
    4. #51 画像フラグメントの表示
  2. つながりのあるフラグメントを作り、タイトルにメインブランチの単語を記入します。
    1. #71 つながりのあるフラグメントをつくる
    2. #129 「つながり」をつくる方法
  3. 本文に文章を書くことでBuzan's iMindMapでいう「ノート」機能を再現することが出来ます。
  4. 後は、セントラルイメージやメインブランチからつながりのあるフラグメントを作る行程を繰り返せばOKです。
  5. 自由にフラグメントをツリー状に構成することが可能です。また、フラグメントの並び替えも簡単です。
    1. #66 フラグメント・ツリービュー
以上です。脳内でマインドマップをイメージすることが出来る人にとっては充分に有効な使い方だと思います。
とはいえ、やはり本家マインドマップの使い勝手には及ばないというのが正直なところです。ですが、この使い方をあえて紹介したことには理由があります。それは、「疑似マインドマップ」としてPiggydbを運用することで、「知的生産ツール」というPiggydb本来の目的を果たすための鍵となる機能「つながり」を分かりやすくイメージすることができるようになると感じたからです。
Piggydbは、いろいろな情報を入力しつつ、それらを「つながり」や「タグ」によって柔軟に整理することができる、情報管理システムです。Piggydbという名前から想像できるように、ある程度形式が定まったデータベースとして利用される方が圧倒的に多いようです。
しかし、このデータベース的用途とは異なる、Piggydbの真の目的があります。それは、あらゆる角度でつながりを作ることによって、発想を刺激し、新しいアイデアの発見を促す、より創造的なツールになることです。
Piggydbを自由自在に操って、画期的なアイデアを閃かせたり、既存の情報から新しい概念を発見したりする。そういうことに興味を持ってワクワクする方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度Piggydbをお試し下さい。その際に、もし始め方の検討が付かないようであれば、「疑似マインドマップ」の作成からスタートしてみることをオススメします。

「ドラマの台本」や「ノベルゲームのシナリオ」をPiggydbで作成する → ...

  1. 新しいフラグメントを作成し、タイトルに「シナリオの名前」、本文に「あらすじやテーマ、出演者など」を書く。
  2. そこからつながりのあるフラグメントを作成(子フラグメント)し、「柱」(どこで、いつ)を作成します。
    1. タイトルに、シーン番号と「どこで、いつ」の描写を盛り込んで、本文は空白にしておきます。
  3. そこから、「柱」フラグメントからつながりのあるフラグメント(子フラグメント、シナリオの名前フラグメントから見て孫フラグメント)を並列で並べていきます。
    1. ト書(誰が、なにをしている)、セリフ(何を話している)を順番に並べていくのです。
    2. ここで、ト書きはタイトルを「ト書」、本文に「誰が、なにをしている」の描写を書いていきます。
    3. セリフはタイトルに「役名」を書き、本文に「セリフの本文」を書いていきます。
  4. これをシーンごと(柱)ごとに繰り返していきます。
以下に具体例を紹介します。

フラグメント [サンプルシナリオ] 本文:[あらすじ]
...子フラグメント タイトル:[1 さかのうろん・店内(夜)] 本文:[空白]
......孫フラグメント タイトル:[ト書] 本文:[薄暗い店内に、一人だけ残っている建造。]
......孫フラグメント タイトル:[ト書] 本文:[赤手拭を置いたテーブルで、ぼーっと酒を飲んでいる。]
...子フラグメント タイトル:[2 橋] 本文:[空白]
......孫フラグメント タイトル:[ト書] 本文:[渡っていくスクールバス。]
...子フラグメント タイトル:[3 百道・ウォーターフロント] 本文:[空白]
......孫フラグメント タイトル:[ト書] 本文:[幾何学的なデザインの超近代的な住居群。]
......孫フラグメント タイトル:[ト書] 本文:[マンションを見上げている晶江、ケイコ、建造。]
......孫フラグメント タイトル:[ト書] 本文:[興味なく橋を向いている一件。]
......孫フラグメント タイトル:[ケイコ] 本文:「ここ? いいじゃない」
......孫フラグメント タイトル:[建造] 本文:「冗談やなかぞ。こげんピカピカしたとこに住めッか。ここは山の通らん! 第一、こげなとこでうどん屋のできるとか」
......孫フラグメント タイトル:[ケイコ] 本文:「カズちゃん、どないする?」
......孫フラグメント タイトル:[一件] 本文:「……(ソッポ向いている)」
......孫フラグメント タイトル:[ケイコ] 本文:「なァ、どないする?」
ラジオドラマ脚本の書き方/日本放送作家協会九州支部より、サンプルシナリオを引用させて頂きました。
 ----
この手法の一番便利な点は、ズバリ、各シーンやセリフの並び替えが楽だということです。また、要らないと思ったシーンも、後で必要だと思えば、すぐにゴミ箱から戻す事が出来ます。
また、親フラグメントの本文に画像を表示させることもできるので、ノベルゲームのシナリオ作りにも役立つでしょう。その場合は、画像ごとにシーン番号を付け、画像フラグメントを親フラグメント、地の文、台詞を子フラグメントとする二層構造にすると、画像を見ながらセリフを書いたり、並び替えたりすることが出来るので、便利だと思われます。

フラグメント [1 さかのうろん・店内(夜)] 本文:[酒場の画像]
...子フラグメント タイトル:[地の文] 本文:[薄暗い店内で、建造が、一人だけ残っている。]
...子フラグメント タイトル:[地の文] 本文:[赤手拭を置いたテーブルで、ぼーっと酒を飲んでいる。]
フラグメント タイトル:[2 橋] 本文:[画像、夜の橋とスクールバスの画像]
...子フラグメント タイトル:[地の文] 本文:[夜の橋をスクールバスが渡っていく。]
フラグメント タイトル:[3 百道・ウォーターフロント] 本文:[マンションの画像]
...子フラグメント タイトル:[ケイコ] 本文:「ここ? いいじゃない」  
...子フラグメント タイトル:[建造] 本文:「冗談やなかぞ。こげんピカピカしたとこに住めッか。ここは山の通らん! 第一、こげなとこでうどん屋のできるとか」
...子フラグメント タイトル:[ケイコ] 本文:「カズちゃん、どないする?」
...子フラグメント タイトル:[一件] 本文:「……(ソッポ向いている)」
...子フラグメント タイトル:[ケイコ] 本文:「なァ、どないする?」
※上記のサンプルをノベルゲーム風に少しアレンジさせてもらいました。

この場合、画像のついた親フラグメント群に共通の親フラグメントを作成すると、シーンごとの順番を並べ替えることも簡単に出来るようになります。
また、各フラグメントごとに、タグを付けることが出来るので、役者の名前でタグを作ってまとめたり、名言にタグを付けて一覧にしたり、そういういろいろな「遊び」ができるのも、Piggydbの魅力の一つです。
最後になりますが、何故、Piggydbがこのような便利な使い方が出来るのかと言いますと、Piggydbでは「フラグメント」という小さい単位が基準になっているからです。
Piggydbの「フラグメント」にはこの記事のような長文(Pomera DM20の1ファイルあたりの文字数の上限、全角約28,000文字をコピーしても問題なく動作しました)からセリフ一行の短文まで、幅広く使いこなすことができる柔軟な単位です。
つながりやタグ付けのことを考えたらできるだけ、「フラグメント」は短い文章で区切っていった方が良いと私も思います。その一方で分かりやすいフォーマットや目次のない短すぎる区切りの「フラグメント」は、他の人が読むときに読みにくいものになります。自分専用のPiggydbは短く区切り、ネット上のPiggydbは長めにまとめる、そういう使い分けが「フラグメント」を使いこなす上でのコツなのかもしれません。

ツリー型で文章全体を一望できる「アウトラインプロセッサ」Piggydb


以下に、Piggydbをアウトラインプロセッサとして使用する際のTipsを紹介していきます。
  • フラグメントは更新順、作成順などの他に「タイトル順」にも並び替えることが出来ます。(昇順、降順も選べます)
    • タグで括っている場合は、D&Dでの並び替えは行えませんので、手動で数字を変化させて並び替えます。
    • #61 フラグメント・リストビュー
  • スライダーを操作することで、シーンNoのみの一覧から、タイトル一覧、文章全体の一望まで、文章の表示をコントロールできます。
    • #61 フラグメント・リストビュー
    • #286 Piggydb 4.13 リリース - 「新フラグメント・リストビューはスライダーでズームイン・ズームアウト」
    • #299 スライダーでズームイン・ズームアウト
  • ▼トグルボタンを利用すれば、任意のフラグメントのみを表示し、編集することも自由自在です。
    • 編集中でもブラウザのスクロールバーを上下させれば、前後の文章を確認しながら編集することができます。
    • #276 Piggydb 4.11 リリース - 「フラグメント・ツリービューでのコンテンツ表示トグル」
  • サイドバーのブックマークとフィルタを▼トグルボタンから折りたたむ。
    • タグパレットをサイドバー上部に表示させることができます。
    • #323 Piggydb 4.17 リリース - 「サイドバーにタグフィルタを追加」
  • Firefox Add-onと組み合わせれば、自分のお気に入りのテキストエディタを使うことができます。
    • #443 テキストエリアの自動バックアップ
  • できあがった文章を眺めたい場合や、印刷したい場合は、ドキュメント・ビューの利用が便利です。
    • #32 出来上がった知識を眺める「ドキュメント・ビュー」
    • #56 4. ドキュメントとして表示
    • #121 ドキュメント・ビューのサンプル
  • 画面右にツリーを表示させない、一体型のアウトラインプロセッサとして使うなら、普通のテキストフラグメントを使用してもOKです。
    • その場合は、タグではなく「つながり」で作ると、D&Dでフラグメントを並び替える事ができるようになります。
    • #559 「ドラマの台本」や「ノベルゲームのシナリオ」をPiggydbで作成する
  • タグを付けて、各シーンの状況を分かりやすく表示させることもできます。
    • [一人称],[二人称],[三人称],[主人公の視点],[副主人公の視点]
    • [コメディシーン],[シリアスシーン]
    • [A_伏線],[A_回収]
  • 各シーンごとの関連性や、各シーンの元ネタや閃いたアイデアのフラグメントへ「つながり」を作成する。
    • 伏線のシーンとその回収シーンを「つながり」で結ぶ。
    • 花火のシーンと、花火の写真やYouTubeのビデオプレイヤーの埋め込まれたフラグメント間に「つながり」を作る。

アウトラインプロセッサには、たくさんの種類があり、各利用者ごとにこだわりが強い種類のソフトウェア分野だと思います。Piggydbが専門のアウトラインプロセッサと相手の土台で勝負して勝てるかどうかは分かりません。それでも、各シーンごとにタグ付けをする事ができるということは、利用者の発想次第で専門のアウトラインプロセッサを超える可能性を秘めているということ、私はそう信じています。
また、画像やYouTube動画、PDFや各種メディアファイルなど、ファイル種類を選ばない資料と共に、情報をPiggydbに一元化できるというのは、素晴らしい強みだと思います。
創作活動に燃える方々、ぜひ一度Piggydbを使いこなして、素晴らしい作品を生み出してみませんか?

Piggydbをオンラインで公開することは可能でしょうか

質問です。このPiggydb.jpのように自分のPiggydbをオンラインで公開することは可能でしょうか?

Q1.ライセンス的な問題はありますか?
#3 Piggydbを使ってみる
PiggydbはApacheライセンスで公開されているオープンソースのソフトウェアで、パッケージをダウンロードしてご自分の環境にインストールする分には無料でご利用頂けます。普段使っているパソコンにインストールして、自分だけの情報管理ツールとして利用することもできますし、サーバーマシンにインストールして複数人で共有することもできます。
とあります。
License - Wikipedia
Apache Licenseは、頒布される二次的著作物が同じライセンスで提供されたり、フリーソフトウエア、オープンソースソフトウェアとして頒布されることを要求しない。要求するのは、ユーザーがそのソフトウェアにApache Licenseのコードが使われていることを知らせる文言を入れることだけである。従って、コピーレフトライセンスと異なり、Apache Licenseコードの二次創作物のユーザーには、フリーなライセンスが適用されない可能性もある。
つまり、About Piggydbのページを改変せずに、表示させておけば良いと言うことでしょうか?

Q2.レンタルサーバーを借りる際の必要条件を教えて頂けますか?
JAVAレンタルサービスのようにJAVAのTOMCATが使えるサーバーを借りれば良いのでしょうか? それ以外にもアドバイスなどありましたら教えて頂ければ幸いです。
もしよろしければ教えて頂きたいのできたいのですが、このPiggydb.jpはどちらのレンタルサーバーを借りていて、料金はいかほどでしょうか? 差し支えなければ、教えて頂ければ幸いです。

Q3.Piggydbの非公式の個人ファンサイトを作ってもよろしいでしょうか?
もし、作者様に迷惑がかからないようであれば、Piggydbのファンサイトを立ち上げてもよろしいでしょうか?
また、その際、Piggydbやライフハックに関する話題に絞ったサイトにすると、かえってPiggydbの魅力を伝えにくいので、ゴルフやサッカーなどの話題をメインにPiggydbを私的なオンラインブログとして使っていくつもりです。その1コンテンツとして、Piggydbのファンコーナーを作りたいと考えています。
#565 のようにご心配をかけないよう、あらかじめ申し上げておきますが、元々ゴルフに関するブログを立ち上げたい気持ちがあったというのが前提にあります。その上でせっかくだから他のレンタルブログではなく、Piggydbを使ってオンラインブログを更新していきたいなというのが素直な気持ちです。
また、これまではPiggydb.jpは公式のサイトだということで、(これでも一応)遠慮して書き込んできたのですが、もっとタグやつながりの具体例を紹介して、自由にPiggydbを紹介したいという気持ちも強いです。元々、自分専用のPiggydbでも使い方のコツをこまめにメモしてきたので、どうせならそれを清書して公開し、少しでもいろんな人にPiggydbの魅力を知ってもらいたいです。
また、私が非公式の個人ファンサイトを立ち上げれば、Piggydb.jpも落ち着いて、元の公式サイトらしいサイトに戻るはず、という考えもあります。私自身も、ある程度気楽にPiggydbの使いこなし術を紹介することができますし。

それでは、よろしければ、回答と検討のほど、どうぞよろしくお願いします。
P.S.
アウトラインプロセッサとしてPiggydbを活用していく方法を考えていく過程で、改めてPiggydbの底力、その柔軟性に驚かされました。本当に素晴らしいソフトです。作者様、本当にどうもありがとうございました。

→ ...

はい、もちろん可能です。
Q1.ライセンス的な問題はありますか?
「About Piggydbのページを改変せずに、表示させておけば良い」ということでOKです。あとはご自由にどうぞ~。
Q2.レンタルサーバーを借りる際の必要条件を教えて頂けますか?
はい、ここがJavaの場合、結構ハードルが高いんですよね。
まず基本的には、root権限がもらえて自由になんでもインストールできるレンタルサーバーが一番確実です。Piggydb.jpはLinodeというホスティングサービスを利用しています。料金は月3000円弱です。最近はもっと安く借りれるVPSもあるようです。
ただそれだと金額的、技術的に敷居が高いと感じられる場合は、予めJavaに対応したレンタルサーバーを選択することになりますが、結構そういった所は少ないですよね。Tomcatに対応しているのであればおそらく大丈夫だと思います(何か制限がないかどうか調べる必要はありますが)。
以前、EATJ.comというサービスをデモ用に利用していました。ここは単にwarをアップロードするだけなので簡単に利用できます。無料のTRIALもありますが、これはほとんどテスト用にしか使えないので、公開用にはBASIC以上を使うことになると思います。それでも結構安いです。ただ安いコースだと自由度が低いのが難点です。
Q3.Piggydbの非公式の個人ファンサイトを作ってもよろしいでしょうか?
わお。逆に光栄です。楽しみにしております。SEO的には最悪なソフトウェアですが (^_^;

todo管理がもっと便利にできればいい

todo用のタグみたいなのを用意してもらえませんか?

今のタグ機能でtodo管理は可能ですよ。例えば、タスクを表すフラグメントには、#todoというタグを付けておいて、タスクが終わったらそのタグを消すか、あるいは#doneのような完了したことを表すタグを付けておけば、todoの中で終わっているものと終わっていないものを選り分けることができます。

応援しております

はじめまして。
2年くらい愛用させていただいてますcamiと申します。
Evernoteをはじめ、さまざまなソフトも試してみましたが、Piggydbが私の情報整理の方向性とよく合っていて一番使いやすいです。
最近では、タグフラグメントシステムで目から鱗が落ちました。
この調子でつながりフラグメントやカレンダーフラグメ(ry
誰も使っていないかも、という不安があるとのことですが、更新がないか日頃からチェックしています!
ネットではROM専というか、フィードバックしない人が全体の8割~9割を占めるともいいますし、私のように更新を楽しみにしている人は大勢いると思います。
これだけではなんですので、追加して欲しい機能を何点か。
Piggydbは連想で情報を引き出していけるのが強みです。
しかし、末端のフラグメントや単発のフラグメントを探すときには、検索に頼らざるを得ません(特に古い情報の場合)。
検索しなくてもタグやつながりだけで全部見通せるのが理想ですが、ボトムアップ式で情報を集めていくと、どうしても漏れや見逃しが発生します。
検索関連が強化されれば、連想の「元」になるフラグメントにアクセスしやすくなったり、末端のフラグメントも有効活用できるようになりそうです。
他にも要望やアイディアがいくつかありますが、漠然としているので、うまくまとまってから書き込みさせていただきたいと思います。
お忙しいとは思いますが、これからも更新期待しております。

→ ...

camiさん、嬉しすぎます(泣)
2年も使って頂いた上に、「誰も使っていないかも」に反応して頂けるなんて、やる気がみるみる回復しちゃうじゃないですか。気にしてないと思いつつ、本当は寂しかったんでしょうね(自分はROM専のくせに)、、、なんか目頭が熱い。
フィードバックの内容は早速検討リストに追加させて頂きました。どうも有難うございます。
ひとつ興味深いと思ったのが、「双方向繋がりをデフォルトに設定するオプション」というものなのですが、双方向繋がりを頻繁にお使いになられるんですね。これってどうしてなのか、可能な限りで良いですので、理由を教えて頂けるととても参考になります。

EvernoteとPiggydbの違いについて(cami)

お久しぶりです。camiです。
Evernoteの強みは結局のところ、アクセシビリティなんですよね。
どこからでも書き込めるし、どこからでも読み込める。
アップデートを追っていますが、共有機能や、高速化、他ツールとの提携などに重点が置かれ、目新しい機能がなかなかあらわれません。
Evernoteを使っているとわかるんですが、最終的には「自分用の検索エンジン」になってしまうんですよね。絞り込み済みのGoogleというか。
つまり、「見つけやすいカードの集まり」というイメージです。
そもそもEvernoteのノート同士がリンクできるようになったのも最近のことです。
「箱とカードを用意してやるからあとは勝手に使ってくれ」、という制作方針なのは間違いないでしょう。
それをいかに「整理するか」「関連性を見つけるか」と工夫している方もいるのですが、それなら最初から「整理」を目的としたツールを使った方がいいのでは?と思うわけです。
Piggydbが何が違うかと言えば、Piggydbは分類・整理をまあ奨励しているわけです。しかし、それは情報を探しやすくするためではありません。分類・整理を通じて利用者が学習するためです。
私がPiggydbに対して魅力を感じているのはこの部分です。
Evernoteがカードの集まりだとすれば、今のPiggydbはパズルのピースだと思います。
パズルを組み立てていると、部分的にでも景色が見えてきますよね。
それだけでも他のツールと一線を画しています。
現状からさらに進化させるのは簡単ではないでしょうが、画面を分割して比較できるようにしたり、さらに視認性を高めて、高い位置からパズルの全体像を見わたせるような工夫など、改良の余地はまだまだあると思います。
何だかうまくまとめられませんでしたが、EvernoteとPiggydbの両方を使い比べてきた私が感じたことです。

整理の過程で発見したコンセプトをデータベースの中心に据えていく → ...

camiさん、素晴らしいコメントありがとうございます。これは参考になります。
なるほど重要なのはアクセシビリティなんですね。これもまた野口悠紀雄氏の発想で言えば「ポケット一つ原則」を実現するものだと言えるのかな。情報を一箇所に集約できて、あとはくまなくキーワード検索できれば、情報管理のニーズは一通り満たせると。
そもそもEvernoteのノート同士がリンクできるようになったのも最近のことです。
なるほど、そうなんですね。探しやすくするためにリンクやタグなんかで整理するのは、ある程度までは便利に使えたとしても、情報量が増えると費用対効果が薄れていく、結局はキーワード検索がきちんと機能していればよい、という状態になっていくと私は考えています。Evernoteの場合は、input-and-searchが基本で、organizeはあくまでオプショナルになる。なのでorganize機能を充実させるのは、いたずらに複雑性を増すだけなのかなあと。
理屈としては検索性のための整理は不毛だと証明されていたとしても、そもそも整理が好きな人がいるんですよね。しかもWebサービスとかオンラインソフトなどを熱心に使う人たちは、比較的そのような傾向があるように思います。Evernoteがフィードバックをさらうとそういった声が目立つというのはあるのかもしれません。
しかし、こういったことを言うと語弊があるかもしれませんが、Piggydbとしても整理好きをターゲットにすることはできないのですよね。それは理屈として生産的な作業ではないと分かっているからなのです(全ての分類に恣意性があることが数学的に証明されている)。
なので、検索のための整理ではなくて、整理の過程で発見したコンセプトをデータベースの中心に据えていくという(タグフラグメントとして)、新しい情報管理のあり方を提案できればと思っています。つまり、分類の「恣意性」を逆手に取るわけです。「分類・整理を奨励」と書きましたけど、今までの整理・分類とは目的が異なるというわけです。分かりやすく言えば、発見したコンセプトを蓄積してマイ辞書を作るということですね。
基本的に、ただ整理・分類機能があるだけだと、大体の場合、ユーザーは集めた情報を自分が知っている既存の知識体系に当てはめていくだけになります。タグなどがいかにもありそうなカテゴリになるわけです。このような分類の一貫性を、データが増え続ける中でも、ずっと維持し続けるのは費用対効果が悪すぎるということで、そのプロセスを逆転させたいというのがPiggydbの狙いです。
そう考えると、まだまだ進化の余地はあるといいますか、まだ未熟すぎるなあというのが正直なところなのです。

camiです

お忙しい中、更新おつかれさまです!
年内に重要な更新
楽しみですね!
コンセプトに大きく関わる更新なのでしょうか。
でも、できるだけマイペースで、無理だけはしないでくださいね!
応援しております!

→ ...

camiさん、大変ご無沙汰しております。
いつも有難うございます(感涙)
はい、コンセプトに結構大きく関わる変更になる予定です。
作業の方はそんなに大変ではない(はず)なので、
なんとか今年中にリリースできるんじゃないかなあと楽観的に考えています。
かなり寒くなっていますのでご自愛下さいませ。

シャッフル機能追加について(cami)

camiです。
ver6.6、さっそく利用させていただきました。
第一印象は「なるほど!!」です。
これは使い方の幅を大きく広げる改変ですね。
人間の脳が時間とともに薄れていくように、しばらく使用されていないフラグメントが時間と共に「劣化」していく。
そんな現象を防ぎ、脳のサポートツールとしての役割を強固なものにする、画期的なアイディアだと思います。
シャッフルの幅を調整できるタグフラグメントの有用性も高まり、一石二鳥です。
また一歩、Piggydbの使い勝手が向上して嬉しい限りです!

camiさん、
コメントありがとうございます。
シャッフル機能はかなり前から考えていた機能なのですが、ようやく追加することができました。フラグメントが沢山ある場合に力を発揮すると思います。このPiggydb.jpで試してみてもなかなか面白いですよ。あー、こんなこと書いていたなあとか、いろいろと発見があります。
さて、今も新バージョンの準備中です。なんとかこの週末にリリースできるよう頑張っております。

バージョン6.8の感想と要望(cami)

こんばんは、camiです。
ホント、時間が経つのが早いですね……。
6.8を使わせていただきました。
使い勝手がかなりよくなり、自分の中で、タグとつながりの違いも意識しやすくなりました。
ありがとうございます。
いくつか要望があります。
  1. スマートレイアウトで左右の幅を調整したい
  2. エディタに文字色変更やタイトル用の構文が欲しい
  3. 画像のプレビューを移動できるようにして欲しい
  4. youtube以外の動画サイトにも対応して欲しい(特にニコニコ動画)
すでに検討中のものもあると思いますが、ご一考よろしくお願いします。
4番目のはコンセプトにまったく関係ありませんし、個人的に欲しいオマケみたいなものなので、気にしないでください^^;

→ ...

camiさん、こんばんは。
日常に埋もれそうになるのに必死に抵抗する日々です。
フィードバック、有難うございます。
スマートレイアウトで左右の幅を調整したい
実は元々調整できるようになっていたのを、あんまり必要ないかなと思って、自動で等分割するように変えちゃってるんですよね。具体的にどのようなケースで調整したいと感じますか?
エディタに文字色変更やタイトル用の構文が欲しい
文字色変更については、実はサポーターズ・エディションという有料版でサポートしているのですが、無料版でも直接CSSファイルを編集することで実現可能です。が、ちょっと敷居が高いですかね、、、もしメールでリクエストして頂ければ拡張用ファイルをお送りします~。
タイトル用の構文というのは、フラグメントのタイトルになるような構文ということでしょうか?
画像のプレビューを移動できるようにして欲しい
これはファイルフラグメントのプレビューではなくて、プレビューボタンを押したときに右下に表示される普通のプレビューのことですよね?
youtube以外の動画サイトにも対応して欲しい(特にニコニコ動画)
こういったマークアップを拡張できる仕組みがあるといいなあと思って、一応計画の中には入っております。

名前には意味があり魂がこもる

  どうも673です。興味深い記事が多いので、単純にpiggydb.jpを読むのも好きなのですが、今回特に気になった記事があったので、コメントさせて頂いています。
キーワードや見出しの質にもよるとは思いますが、発想のために重要なのはその背後にある膨大な文脈の方であって、キーワードはあくまで結果に過ぎないと思うのです。
 この考え方には目から鱗でした。なるほど、その通りですね。
 ただし、これは私の個人的な考えなのですが、Piggydbを使う上では、そこで思考停止せずに、更にもう一歩の創造的労力をかけるべきではないかなぁと。
 私は普段から出来る限りフラグメントにはタイトルを付けるようにしています。一言で象徴できるキーワードなんてめったに思い浮かばないので、大抵は短めの文章になりますが、それでも"名前には意味があり魂がこもる"と思って名付けています。
 もちろん、あきらかに"つながり"のあるフラグメントの補足的なフラグメントだったり、また、アイデアストックとして、まだ頭の中で整理が出来ていないフラグメントは無題でささっと保存していくこともあります。
 それでも、少なくともタグフラグメントに育てたいと思っているようなフラグメントには名前を付けていった方が良いと思います。それは、脳内での記憶の問題と、Piggydbでの俯瞰的視野の問題があるからです。
 特に後者の問題で、なかなか現状のディスプレイの解像度ではフラグメント本文を開いた状態で多くのフラグメントを俯瞰で見ることは難しいと思います。ある程度グループが思い浮かんでいる状態ならともかく、シャッフルなどを駆使し今まで気付かなかった新鮮なグループ分けを探しているときは、やはりタイトルを並べて俯瞰でみたくなると思います。
 結局の所、(タグ)フラグメントのタイトルを考えるという事自体が、Piggydbを使うスタート地点ではなく、過程でありゴールの1つなのだと私は考えています。私の例では、"#eureka"の段階ではタイトル無しでスタートすることもまれにありますが、intelligenceタグにまとまった段階では必ずタイトルを付けます。(ただしキーワードではなく文章、キーテキストになっていることも多いです)
 ただし、名前を付けることで、そのフラグメントの可能性が無意識に固定されてしまうこともあるので、その点は注意が必要だとは感じています。
 又、以上の話はあくまで個人的な思索での話であり、複数人でのブレーンストーミングの事は想定していません。

名前と文脈の表裏一体構造 → ...

名前やタイトル、あるいはキャッチフレーズの重要性は理解しています。ただ、それは単一では存在し得ないということですね。すごいキャッチフレーズを生み出せるのは、膨大な文脈を把握しているからこそだと思います。であるが故に、魂がこもる、と。その表裏一体の構造をいかに表現するかというのが(今のところの)Piggydbのテーマです。
プロセスとしては、情報収集から、検討、発見、名付けというのがボトムアップの知識構築なので、名付けが「過程でありゴールの1つ」だというのはまさにその通りだと思います。
また、名前にフォーカスするか文脈にフォーカスするかというのは、状況によって変わってきますよね。
例えば、ある種の狭いコミュニティの中では高文脈(ハイコンテクスト)な状況が生まれますので、名付けの重要性にはなかなか思い至らなくなる。名付けというのは、それまでコミュニティの中で積み上げてきたコンセプトの組み替えになるので、少なからず抵抗も生まれます。
一方、低文脈(ローコンテクスト)な状況、つまり多くの不特定多数の聴衆にアピールするためには、分かりやすい名前やキャッチフレーズが重要になる。例えば、「造反有理」などは20世紀に生まれたスローガンの中でも最大級ものものです。ただ、動員された多くの人はその文脈を理解せずに(あるいは理解しないことを狙ったとも言えますが)、大変な悲劇を引き起こしてしまった。

閲覧時のタイムスタンプ導入

どうも673です。piggydbの新機能について1つ提案があるので、参考程度に聞いて頂ければ幸いです。
"閲覧時のタイムスタンプ導入"
"閲覧時のタイムスタンプ導入"の効果ですが、PoIC とは?に書かれている
しかしながら、長期的な観点からすると、ランダムに見える思考の背後にも必ずトレンドやパターンが必ず隠れています。例えて言うならば、人間の思考やその複合として起きる身の回りの出来事は、短周期のランダムな波と長周期の秩序立った波を足し合わせたようなものです(右図参照)。
この事例に書かれているトレンドやパターンをPiggydbで掴みやすくなると思います。
私の場合も新しいフラグメントを書こうとしているときには、過去のフラグメントやネットのブックマークなどをいろいろタブに開いていきます。そして、同じような事を考えている期間中は何度もその作業を繰り返します。もちろん、この作業においてPiggydb内の"最近見たもの"や"ブックマーク"機能は良い手助けになっていますが、"閲覧時のタイムスタンプ"が導入されれば、もっと便利になると思います。
Piggydbの本質的な使い方を考えたとき、そう言ったフラグメント群はまず"考えている内容や日付"でフラグメントを作り、それに閲覧した関連フラグメント群を"つなげて"いくのがやり方の1つだとは思います。が、その作業の手前の段階で"閲覧時のタイムスタンプ"は良い手助けになります。
また、"閲覧時のタイムスタンプ"導入は、フラグメント記入時における"高検索性への欲求"を上手く緩和してくれると思います。良く見るフラグメントは自然と上方に集まり、忘れ去られたフラグメントは下方に沈む。又、久しぶりに探した出したフラグメントというのは、やはり探し出した後、しばらくは見る頻度が増えるのが自然だと思います。
これに関しては、amazonの"ほしいものリスト"が参考になると思います。"ほしいものリスト"は既に登録してある商品の"ほしいものリスト"ボタンを押すと、その商品がリストの一番上位に並び替えられます。それを一定期間、繰り返すことで、ずっと欲しかった商品は上に目立ち、一度だけ気になった商品は自然とリストの底で忘れ去られます。私は、この機能のお陰で、自分の購買欲をコントロールする事が出来ています。
現在のPiggydbの仕様でも空編集することで代替は可能ですが、もし宜しければ、"閲覧時のタイムスタンプ導入"検討して頂ければ幸いです。よろしく御願い致します。

→ ...

閲覧時のタイムスタンプ導入ですが、一応マルチユーザーの機能があるので、それを考慮するとそんなに単純じゃないんですよね。
重要なのは、タイムスタンプじゃなくて、閲覧の傾向を何らかの形で知ることができればいいわけですよね?何をもって閲覧したと判断するか、今のPiggydbの仕様だと判断するのが難しいので、機能的にシンプルに済ませるのであれば「最近見たもの」になるという感じです。
"つながり"をつけた両側のフラグメント、つけたタグの"タグフラグメント"も更新されると良い
これは、つながりについては、私もそうかなと思います。ちょっと検討してみたいと思います。

Piggydbのバックアップは画像内包のPig形式で

どうも673です。新しいPiggydbを作り、xml形式でエクスポートし、メールに添付したところ、xmlファイルが壊れていました。画像ファイルを一つも使用せず、テキストファイルのみのPiggydbでした。
過去に、何度もエクスポートからデータベース復元作業を行いましたが、Pig形式のファイルではデータが壊れたことは一度もありませんでした。
一つでも画像ファイルを含んだPiggydbは自動的にpig形式でエクスポートされますので、ユーザーの皆さんには、ぜひPiggydbに画像ファイル登録して、pig形式でバックアップをとるようにお勧めしたいと思います。
pig形式
xmlファイルと画像がアーカイブ形式で保存されます。他のアーカイバソフトから普通にzip形式などと同じように解凍することも可能でした。
P.S.
今回のxmlファイル破損で特に大きな実害はなかったので、そこは心配無用です。元のPiggydbのデータはもちろん無事でしたし、内容もほとんど覚えたいたので。

文字だけのPiggydbには豚くんのアイコン画像を登録しよう

どうも673です。 文字だけのPiggydbには豚くんのアイコン画像を登録しましょう。そうすれば、いざというとき、pig形式でエクスポートされるので、安全にバックアップできます。
Piggydbのアイコンの豚さんは可愛くキュートですからね! なんと、ファンクラブが存在するぐらいですから。#248 「Piggydbアイコン萌えの会」発足のお知らせ(?)
最近、豚さんのアイコン、ベクター形式にアップグレードされたらしいですね、遅ればせながらおめでとうございます。
それに2kbと軽いですから、メール添付の際にも邪魔になりません。さあ、皆さんどうぞ、お手持ちのPiggydbに今すぐ、豚くんのアイコン画像を登録しましょう。これからPiggydbを始める皆さん、最初のフラグメントにはまず豚くんのアイコン画像を登録することから始めましょう!
※著作権的な問題はよくわからないので、上記の提案は個人使用の際に限定するということでお願いします。

祝・Ver6.9リリース

どうも、673です。Ver.6.9のリリースお疲れ様です。そしておめでとうございます。
さっそくインストールして試してみました。今までも主に印刷やHTML形式、PDF形式での保存などにドキュメント・ビューを活用していました。今回、目次が搭載されたことで、更にアウトプットされた時の閲覧に便利になりました。また、親フラグメント名が載っているのも、これから便利に感じられる機会が増えるように感じます。
私にはオンラインサーバーに自分専用のPiggydbをインストールして運用する技術は無いので、piggydb.jpをandroidスマートフォンから閲覧してみました。元々piggydb.jpはスマホブラウザのブックマークに入っており、閲覧も書き込みも問題なく対応できていました。ただ、スマホの小さな画面で閲覧する際に右側のカラムが邪魔に感じられる事がありました。
今回のドキュメント・ビューでは、画面一杯に本文が表示されるので、大変に読みやすいです。右上のホームリンクもスマホでの閲覧の際にはとても便利だと思います。また、全体的に軽く、親フラグメント、目次、つながりなどのリンクも表示されているので、スマホでの閲覧がとてもスムーズに行える印象です。
個人的に今までもドキュメント・ビューを活用する機会が多かったので、今回のリリースはありがたいです。又、Piggydbがスマホやタブレットへの対応を意識されている、その方向性がとても嬉しいです。今後もPiggydbの継続的な開発、どうか頑張って下さい。応援しています。

673さん、どうもありがとうございます。
ただ、スマホの小さな画面で閲覧する際に右側のカラムが邪魔に感じられる事がありました。
これをなんとかしたいんですよね。将来的にはスマホ上で編集も快適に行えるようにしたいところです。

図解的思考による"よりよい分類方法を発見"問題への対応

こんにちは、magicianです。GWを迎えるに当たってぜひPiggydbユーザーのみなさんに試して欲しい、知的生産技術を紹介させて頂きます。(実験中の知的生産技術なので、継続的な実績はありません。あしからず)
図解と組み合わせてPiggydbをより使いこなす手法です。
まず、Piggydbはマルと矢印で作られた図解を、意味的な構造を維持したまま、個々のフラグメントを独立させた状態で、データベースに入力することが可能です。("接続詞フラグメント"を挟んで間接的に"つながり"を作ることを組み合わせる必要があります)図解によってビジュアルで示された、関係や位置、構造などをきちんとPiggydbで再現出来ます。
また、Piggydbで知的生産を行うときのキーワード、"ボトムアップ"による"タグ"や"つながり"の発見、という考え方は、手書きによる図解を行うことで、とてもよく理解できるようになると思います。私は、日頃のメモを"100円ノート超メモ術"で取り、アイデアの創造や学習の理解をiPadの手書きノートアプリ"Note Anytime"で図解して行っています。こういう風に、日頃からインデックスや図解による思考に慣れてくると、よりスムーズにPiggydbでボトムアップ的な知的生産を行えるようになると思います。
例えば、私は大体一週間に1冊のペースで100円ノートを使い切るので、毎週、インデックス(="タグ")を考え直す事になるのですが、やはり段々と使いやすいインデックス(="タグ")を思いつくようになってきます。手書きの図解も、理解できるようになるまで、何度も図解を書き直しますが、2回目、3回目と作り直すたびにやはり頭の中がどんどんクリアになっていきます。
これが重要で図解には"同じテーマのものを何度も作り直すことでよりよい図解が生まれる"という本質があります。この考え方に慣れてくると、分類におけるジレンマ"ユーザーの成長による分類の老朽化、新たな分類による更新欲求"と上手く付き合えるようになってきます。つまり、Piggydbの"タグ"や"つながり"を図解と考えれば、それらが何度も作り直されることは当たり前だと考える事が出来るようになります。
また、私はPiggydbと手書きの図解を相互に繰り返して描くことがあります。まずは、手書き図解を見ながら、Piggydbに入力しデータベースとして機能させる。逆に今度は、Piggydbの情報を手書きで図解し直し、ビジュアルによる一覧性・俯瞰の視野を手に入れる。そして、又図解し直して、と相互に繰り返すことで、新たな視野で知的創造を行うことが出来ます。このとき、Piggydbでは過去の図解を再利用、再構築する事が容易であるということが、大きなメリットであり特徴だと感じています。
そして、Piggydbは他者にその本質的な使い方を紹介するのが難しいツールでしたが、図解を絡めることで、幾分か分かりやすく伝えることが可能になるのではないか、私はそう考えています。
以下は、参照した本やアプリ、記事の一覧です。

"図解性">”検索性”によるタグの分解の一例

少し視点を変えて、"図解性">”検索性”という優先順位で"タグ"による分類を行った場合におきる現象をサッカーの1試合ごとのプレイを分析する場合を例にして説明します。
  • 2013 J1 第6節 横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ
    • 押し気味のF・マリノスは、残り5分を切って攻勢を強める。44分、栗原がパスインターセプトから持ち上がり、マルキーニョスへ。マルキーニョスは、このパスを受けると即座に右足を降り抜く。このシュートがGKの手を弾きCKをゲット。右CK、キッカー中村はニアにライナーを送る。ここに飛び込んだのが富澤。しっかりヘッドでミートしてフィニッシュ。F・マリノスが先制点を奪った。
    • 好機を逃した直後、F・マリノスにピンチが訪れる。CKから、田中にヘディングシュートを打たれて同点ゴールを奪われてしまった。
    • 勝ち越しを狙うF・マリノスベンチは、まず1人目の選手交代。齋藤に代えて端戸を投入。すると42分の小林のクロスからのマルキーニョスのヘディングシュート、43分の中町のダイレクトミドルなど川崎Fゴールに迫る。そして44分、2人目の交代カードを切って藤田を投入した1分後に決勝ゴールが生まれた。この試合9本目のCK。ゴール前で競り合いとなってこぼれてきたセカンドボールを端戸が右足シュート。これが鮮やかに左スミに決まった。
      • 仁クンの意地のシュート! コレをキッカケに覚醒して欲しい! 応援してるぜ、VAMOS端戸!!
  • 2013 J1 第8節 横浜F・マリノスvsヴァンフォーレ甲府
    • 4分 1-0 俊輔 長いFKをブレ球で直接
    • 95分 1-1 青山 ロングスローから押し込まれる
という風に、各プレイを個々のフラグメントに入力していきます。これが仕事ならば、毎試合同じ基準でフラグメントを作成する必要がありますが、趣味の場合はバラつきがありますよね。大勝した試合や悔しい負け方をした試合は、ゴールにつながらなかった細かいプレイまで図解を作って詳しく分析しますし、なんだかつまらない普通の試合はゴールシーンだけ記入して終わり。上の例でも"vs川崎"戦は詳しく分析して、プレイの感想まであり、"甲府"戦はさっと記入して終わりです。
ここで、例えば後で"ナイスプレイ"というタグから該当するフラグメントを探したいと思ったとします。そうなると当然プロの試合ですから、つまらなかった"VS甲府"戦にも"ナイスプレイ"はあったはずなのですが、詳しく入力していないので、フラグメントは見つかりません。
しかし、"vsFC川崎"戦は詳しく分析したので、きっと"ナイスプレー"が記入されたフラグメントが見つかるはずです。しかし、何故か見つかりません。それはあまりに興奮していたので、仁クンのラストプレイは"ファンタスティック"や"意地のゴール"、"覚醒のきっかけ"などというタグで分類されていたからです。もちろん、"ナイスプレイ"でもあったのですが、そのタグは付けるのを忘れていました。しかし、それで良いのです。
”検索性”を優先したタグ付けであれば、上記の例は受け入れにくいモノでしょう。しかし、"図解性"を優先したタグ付けでは、タグの表現が揺れるのは当たり前なので、コレで良いのです。検索は"全文検索"で充分です。
ここで、何度も図解を作り直すという視点を思い出してみましょう。仮に、今シーズン横浜FマリノスがJリーグで優勝したとして、"優勝のための勝ち点獲得"という視点で図解し直すことを想像してみます。そこでは、先ほどの"vs川崎"戦の仁クンのゴールにはきっと"終了間際の逆転弾"というタグが新たに付けられることでしょう。勝ち点3の獲得に直接貢献し、シーズン全体で見ても重要なゴールだったと図解されるだろうからです。
以下は、参照したページの一覧です。

図解を分解して蓄積し、関係や構造を再構成できるツール"Piggydb"

#717,#718,#719の簡単なまとめです。
  • Piggydbはマルと矢印で構成された図解を分解して蓄積し、関係や構造を再構成できる。
  • 日頃から手書きの図解で考える事で、ボトムアップの概念を理解できるようになる。
  • Piggydbと手書きの図解を相互に参照し、作り直すことで、お互いの利点を活かした知的生産を行う。
  • 図解に慣れることで、タグを完璧に付けたいという欲求から解放される。
    • 図解は同じテーマのモノを何度も作り直して、よりよい図解を作成し、頭をクリアにしていく。
    • 分類におけるジレンマ"ユーザーの成長による分類の老朽化、新たな分類による更新欲求"
      • 過去に遡って単純なタグの付け直しはしない。もちろん、新たに図解し直して、タグを付け直すことは大いにあり得る。
  • "図解性">”検索性”という優先順位で分類する。
    • ”検索性”は、"全文検索"で充分。
  • 形容詞タグは、固有名詞を1つ付けるだけで充分。
  • 副詞タグは、タグの表記揺れを気にせずに、思いついたキーワードをどんどん付けていこう。
    • 5W1Hタグ
    • 感情タグ
    • Questionタグ、Eureka(アハ体験)タグ、Intelligenceタグ
    • 図解で浮かび上がったキーワード、つまりボトムアップで生まれたタグ
まだ、実験中の知的生産技術ではありますが、とても良い感触を得られている手法なので、皆さんもぜひGWに自分のPiggydbで試して頂ければなと思います。
P.S.
 作者様へ。今回、図解という視点を手に入れて、改めてPiggydbのポテンシャルの高さに驚く毎日です。このような素晴らしい完全オフライン知的生産ツールを開発して頂きまして、本当にどうもありがとうございます。
 また、"つながり"をつけた両側のフラグメントのタイムスタンプが更新されるバージョンアップをとても楽しみにしています。開発頑張って下さい。

「同じテーマのものを何度も作り直す」

magicianさん、こんにちは。
GWは、山陰の方を放浪しておりました。
「同じテーマのものを何度も作り直す」というのは重要ですよね。そして、Piggydbではまだサポートできてないプロセスです。既にある構造をそのまま進化させようとしても、局所的なメンテナンスに終始することになって、どうしても限界が出てくる場合があります。そのような場合は、また一から構造を組み立てなおすことによって、全体構造を洗練させていくことができる。こういったプロセスをサポートするためにはどうすれば良いのか、今後検討してみたいテーマです。

「図解」について → ...

この文章についてですが、magicianさんが言うところの「図解」というのは具体的に何なのか、という部分を補足して頂くと大分分かりやすくなるんじゃないかと思います。

形容詞タグと副詞タグ

タグを付ける場合のヒント、形容詞的タグと副詞的タグで使い分けるイメージを紹介します。
形容詞タグというのは、名詞を修飾するタグですね。固有名詞のタグやトップダウン的な分類のタグの付け方が形容詞タグになります。固有名詞のタグが形容詞タグになるのは、例えば正式な英語では"a game of football"と表現されるものがしばしば"a football game"と表現されることを思い浮かべてもらえれば理解できると思います。
形容詞の視点で詳しく分類しようとすれば、簡単に詳しく分類できます。例えば、中村俊輔選手を分類するなら、"横浜Fマリノス"、"日本代表"、"セルティック"、"CL"、等々。しかし、逆に言えば、一言"中村俊輔"というキーワードを聞いただけですぐに思いつく分類でもあります。つまり、省略して構わないタグな訳です。(知らない分類でも、Googleで調べればすぐに分かるタグです)
実際には、中村俊輔選手の"プレイに関するフラグメント"を作成したときに、"中村俊輔"という固有名詞の形容詞タグを1つ、つけておけば充分なのです。
次に、副詞タグです。副詞とは英文法では、"動詞、形容詞、その他の副詞を修飾する語"です。具体的な例を挙げれば、5W1Hタグや感情タグ、Quesutionタグ、Eureka(アハ体験)タグ、intelligenceタグ, その他の抽象的なタグ等です。図解して浮かび上がったキーワード、つまりボトムアップで生まれたタグも重要な副詞タグです。
こちらは、本人の心や頭の中にのみ存在する事柄が中心となるタグになるので、忘れないうちに、すぐにどんどん付けていった方が良いです。特に図解的なタグの付け方をしている場合、過去のタグに無理に合わせようとせず、思いついた素直な言葉でタグを付けていくことをオススメします。
例えば、"優勝のかかった試合"(When)、"大興奮"(感情タグ)、"ファンタスティック"(抽象的)などです。これらを各試合ごと、もっと細かく各プレイごとにフラグメントに分けてそれぞれにタグを付けていくと、後で思い返しながら、Piggydbを見たときに、とても面白いことになると思います。
ちなみに"検索性"ですが、あくまで自分自身が使う場合は、"全文検索"や"つながり"なども頼りにして、記憶を元に情報を探すことが出来ると思います。逆に他者に探させる場合は想定していません。正直、プレゼンテーションなどの勉強をしていると、普段のデータベースから他人に理解させることを意識することはとても難しいなと感じています。だから、そこは割り切って自分自身が探せればOKと考える方がよいかなと思います。
以下は参照した書籍やページの一覧です。

図解を分解して蓄積し、関係や構造を再構成できるツール"Piggydb"

#717,#718,#719の簡単なまとめです。
  • Piggydbはマルと矢印で構成された図解を分解して蓄積し、関係や構造を再構成できる。
  • 日頃から手書きの図解で考える事で、ボトムアップの概念を理解できるようになる。
  • Piggydbと手書きの図解を相互に参照し、作り直すことで、お互いの利点を活かした知的生産を行う。
  • 図解に慣れることで、タグを完璧に付けたいという欲求から解放される。
    • 図解は同じテーマのモノを何度も作り直して、よりよい図解を作成し、頭をクリアにしていく。
    • 分類におけるジレンマ"ユーザーの成長による分類の老朽化、新たな分類による更新欲求"
      • 過去に遡って単純なタグの付け直しはしない。もちろん、新たに図解し直して、タグを付け直すことは大いにあり得る。
  • "図解性">”検索性”という優先順位で分類する。
    • ”検索性”は、"全文検索"で充分。
  • 形容詞タグは、固有名詞を1つ付けるだけで充分。
  • 副詞タグは、タグの表記揺れを気にせずに、思いついたキーワードをどんどん付けていこう。
    • 5W1Hタグ
    • 感情タグ
    • Questionタグ、Eureka(アハ体験)タグ、Intelligenceタグ
    • 図解で浮かび上がったキーワード、つまりボトムアップで生まれたタグ
まだ、実験中の知的生産技術ではありますが、とても良い感触を得られている手法なので、皆さんもぜひGWに自分のPiggydbで試して頂ければなと思います。
P.S.
 作者様へ。今回、図解という視点を手に入れて、改めてPiggydbのポテンシャルの高さに驚く毎日です。このような素晴らしい完全オフライン知的生産ツールを開発して頂きまして、本当にどうもありがとうございます。
 また、"つながり"をつけた両側のフラグメントのタイムスタンプが更新されるバージョンアップをとても楽しみにしています。開発頑張って下さい。

タブレット端末での動作について

 Piggydb、すごく良いアイデアツールですね。特に2ペイン型がすごく使いやすいです。つながりのあるフラグメントを閲覧しながら、メインのフラグメントを編集できるのはとても思想しやすく、ありがたいです。
 ぜひ、タブレット端末で使いたいのですが、動作しますでしょうか? 現在はWindowsタブレットも市場に出ているので、Piggydbが快適に動作するのであれば、購入も検討したいと考えています。
 また、クレジットカードを使わない有料版の支払い方法はありますか? ウェブマネーや銀行振り込みなどで対応してくださるととてもありがたいのですが。
 それでは、これからますますのPiggydbの発展、楽しみにしております。

オフラインでの動作

 補足になりますが、完全にオフラインでの動作を希望です。このサイト自体がブラウザでアクセスできるので、そういう意味であれば、ipadでも動作するのは理解しています。自分でサーバーを作れる人であれば、多分自分専用のpiggydbをパスワード管理して、他のipadから編集できるのだろうな、とは想像できます。
 ただ、そうではなくて、タブレット単体で完結する形で情報を管理したいです。機密性の高いプライベートな情報を扱いたいので、のようにEvernoteのようにクラウドで管理するのは、情報漏洩が怖いです。
 実際にタブレットでの使用実績があれば一番うれしいのですが、それがないのであれば、単純にWindows7やWindows8での動作に関して教えてくださるとうれしいです。後は、どれぐらいのスペックを必要としているツールなのか(大量のデータを扱ったときのメモリの使用量、CPU負荷など)、漠然とでいいので、教えていただけるとうれしいです。

→ ...

こんにちは。コメント、どうもありがとうございます!
タブレット端末で使いたいのですが、動作しますでしょうか?
補足になりますが、完全にオフラインでの動作を希望です。
タブレット単体で完結する形で情報を管理したいです
機密性の高いプライベートな情報を扱いたいので、のようにEvernoteのようにクラウドで管理するのは、情報漏洩が怖いです。
残念ながら、タブレット端末への直接のインストールはサポートしてないです。
ただし、情報漏洩が怖いということでしたら、ご自宅のPC上でPiggydbを起動しておいて、家庭内LANを経由してタブレット端末から利用することはできます。方法もそれほど難しくありません。Piggydbを起動しているPCの(家庭内LAN上での)IPアドレスが分かれば、以下のURLでアクセスできます。
 http://<IPアドレス>:8080/
タブレットでの使用実績についてですが、Piggydb自体はタブレットでの表示に最適化されていないので、まだいろいろと不便な面があると思います。これは将来的に改善していこうと思っています。
必要とするスペックについてですが、なかなか具体的に言うのは難しいのですが、PCで動かす場合、ここ数年に販売されたPCであれば使用上問題になるようなことはまずないと思います。大量データについても、数千件の範囲では問題なく動作することを確認しています。それ以上は、十分な実績がないのでなんとも言えないのですが、おそらく動作環境次第じゃないかなと。メモリの使用量については、Javaという環境の上で動作するので、基本的に起動時に確保したサイズ以上にメモリを消費することはありません。CPU負荷についてはなんとも言えないですね、、、私自身が使っていて問題になったことはない、というぐらいでしょうか。
クレジットカードを使わない有料版の支払い方法はありますか? ウェブマネーや銀行振り込みなどで対応してくださるととてもありがたいのですが。
銀行振り込みは手作業でなんとかなりそうなんですが、機能的にはほとんど差がないので、まずは無料版(通常版)で十分にお試しになってから検討された方が良いかと思います。

レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像

こんにちは、magicianです。#724,#725だけでは、ちょっと内容が理解しきれませんでしたが、"コンセプト","KJ法"、#728まで読んで、少しずつ作者様の意図が伝わってきたように思います。
まず、#723で私が述べていた「図解」については、"KJ法"における図解をそのまま空間的・時間的な制約の無い形でPiggydbにおいて、データーベース化出来ると言うことが、『私の中で実感できてきた』という事だと思います。私はそれを二次元(平面)・三次元(立体)・四次元(時系列)の制約を超えた「無次元図解」などと呼んでいます。「無次元図解ツールPiggydb」と。
実は先週末、上野の都美術館で行われているミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵「レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像」|TBSテレビを観てきました。特に~レオナルド 思考の迷宮~と名付けられたアトランティコ手稿のフロアには数時間滞在して、何周も眺めましたが、レオナルドの手稿(天才のメモ)はとても興味深いモノでした。
例えば〈アトランティコ手稿:古典・絵画・人物のデザイン〉カテゴリー、《アナモルフォーズ(幼児の頭部と二つの眼)の習作、計算のためのメモ書き、テクスト》と題された手稿には、本当に幼児の顔や眼球のスケッチ、違う話題のテキスト、数式など天才以外にはどんな関連があるのかさっぱり想像できない事柄が一枚の手稿に描かれていました。一枚の紙における複数の事柄の空間的な配置などにとても関心をそそられ、簡単なスケッチまでしてしまいました。
Piggydbもレオナルドの手稿のように、他人には、いや自分自身でさえ思いつかなかった事柄同士の隠れた関連性、類似性、共通のコンセプトなどを発見できる可能性が秘められていると思います。
その為には、様々なジャンルに関する情報、アイデアを1つのPiggydbに集約し継続して蓄積していくことが重要なのではないかなと感じます。
ダ・ヴィンチ展、6月30日まで開催していますが、もし来場出来なくても、全ての手稿の図版が解説付きで載っているレオナルド・ダ・ヴィンチ展 公式図録(通常版)が2500円+送料でTBSから購入できます。Piggydbユーザーにはとても興味深い内容だと思うので、オススメです。

"ツールの使いこなし"から飛び出すこと

#724,#725,#726,#727,#728の作者様の記事を受けて、Piggydbユーザーとして感じたことは、"ツールの使いこなし"から飛び出すということへの(心理的)距離感です。
よくよく考えてみると、ソーシャルネットワークの時代、今、私自身、愛用するツールの作者様と直接、ネットを介して対話させて頂けているわけです。ユーザー本人に新しいソフトの開発技術(プログラミング技術など)が無くても、同士でコミュニケーションを取り、お互いの長所をシェアしあうことで、新しいモノ作りを支援していくことが出来る時代なのですよね。
例えば、ソフトの使用感をフィードバックしたり、ブログやツイッター、生の口コミなどで広報活動をしたり等。また、Piggydbもそうなのかもしれませんが、ソフトを開発するためのソフト、アプリを創造するアプリなどがどんどん生まれてきて、プログラミング技術への入り口も低くなってきているように感じます。
作者様の記事を読んでよく考えた後には、最初の一歩を踏み出しさえすれば、誰にでも新しいモノ作りを始められるんだ、という新たな意識が芽生え、"ツールの使いこなし"から飛び出すことへの(心理的)距離感がとても短くなりました。素敵な記事をどうもありがとうございました。

→ ...

magicianさん、こんにちは。
Piggydbもそうなのかもしれませんが、ソフトを開発するためのソフト、アプリを創造するアプリなどがどんどん生まれてきて
まだ「ソフトを開発するためのソフト」には至れてないですね、、、そうなれば面白いなと思うのですが。強いて言えば、タグの作り方自体でTODO管理が可能ですよね。あるいはタグの継承を応用して、もうちょっと高度なワークフロー管理もできなくはないですかね、、、この辺も掘っていくと面白いものが出てきそうです。

「PDCA」から「EAチェーン」へ

#728の"事後的に発見されるアイデア"について、とても近い考え方が、ビジネス本を何冊読んでも身につかない人のための 今すぐできる「戦略思考」の教科書 筏井哲治 講談社という本に載っていますので、抜粋して紹介します。
「PDCA」から「EAチェーン」へ
代わりに考えたのは自分たちが属している数名のチームでExperiment(実験)-Adapt(適用)を繰り返すことでした。
ただ、ブレインストーミングによって思いついたたくさんのアイデアや工夫の中から、みんなが面白いと思ったものをとにかく実行してみる、たったこれだけです。こんな単純なことなのに、新しいアイデアを実験する、ということを毎日やっている組織はほどんどないようです。しかし、当然のことですが、実行しないことには、状況共有も独創的なアイデアも、何の意味も持ちません
作者様の仰っていることは、このEAチェーンの垣根を更に下げて、ブレインストーミングも省略し、とにかく実験してみること。その代わり、その時々の結果やそれに関する考察、周辺事項をこまめにPiggydb等に蓄積して記録していくこと。
言い換えれば、Preview(準備)からReview(再検討)への重点の変換、なのではないでしょうか? 現代に置いて、失敗を恐れる余り、とにかくPreview(準備)に力を割き、実行まで漕ぎ付けないことも少なくない。そうではなくて、まず実践・実験して、その代わりその行動をしっかりReview(再検討)し、その内容を記録・蓄積していく。
(個人的には、Previewを"プレ"と短く呼んでいます。Reviewに関しては、日常でまだそこまで意識していないので、省略語はありません)
実際にやってみたら、やはり画期的なアイデアだったと実感する。実際にやってみたら、どこか予想と違う。そして、成功も失敗も分け隔てなく記録する。そうして蓄積されたモノを新たな視点、斜めの視点などから眺めて、思わぬ共通のコンセプトを発見したりする。
そういう行動をサポートできるのが、Piggydbの素晴らしさなのではないでしょうか。
また、一点追記しておきたいのですが、それでも何かしらの実践・実験の前に、その行動の結末を"予測"しておくことは、とても重要な意識の持ち方だと思います。その"予測"が当たるにせよ、外れるにせよ、思わぬ結果を生むにせよ、"予測"と"結果"の比較検討はとても重要な知的生産の1ピースとなると思います。
(知的生産とは違うかもしれませんが、私が”プレ”の"予測"を重要視するようになった実体験を紹介します。
それは、2010年の南アフリカW杯の初戦、カメルーン戦です。戦前の評判では岡田ジャパンの評判は最悪で、私自身もチームに期待感を持てずにいました。しかし、私はあるブログを読み衝撃を受け、とにかく岡田ジャパンは絶対に勝つ、グループリーグを突破できると信じることにしました。
絶対にチームは勝つ! というプレを経て、いざ初戦をTVで生観戦、結果、岡田ジャパンは勝利しました。その時の私の喜びようと言ったら! 
もしもチームに期待感を持てないまま、試合内容や試合結果に一喜一憂していたら、あれほどの喜び、感動は得られなかったことでしょう。
上記で記した、"予測"と"結果"の比較検討という視点は、効率的な学び、という観点も大きいですが、知的生産を行う者の感情面も含まれています。"Eureka"(Aha体験)は知的快感を伴うものです。知的生産を行うのはパソコンではなく、人間。人間がやることから感情を切り離したら、良い仕事は出来ない、私はそう信じています)

親方向のつながり

お久しぶりです。
早速ですが、つながりの子孫のフラグメントから親に簡単にたどり着けるようになりませんでしょうか?
子孫の方向は[+]アイコンで次々と開いていけるのですが、親の方向にはその機能がありません。
例えば、タグパレットの「守破離」という語に興味をおぼえてクリックすると、758, 757, 752が抽出されます。
そこで、758がどんな流れで書かれたフラグメントかを知ろうとすると、752, 746, 744, 743, 741, 740, 737, 736, 735と遡って、タグフラグメントKJ法」にたどり着きます。
ページ移動が10回必要です。
外野が話の発端を知りたがっている訳ですが、個人的な利用でも連想のつながりがのびていった後でそもそもどんな思い付きから連想が広がってきたのかを振り返りたいという需要があるかと思います。
どうぞ、親方向のつながりにも光を当ててやってください。

→ ...

luisさん、どうもお久しぶりです。そしてフィードバック有難うございます。
親子間の移動、とくに親への移動が今の機能だと不便ですよね。これは、次のメジャーバージョン(7.x)のテーマに含まれてまして、そこで改善する予定です。その機能が実装できれば、データベースがネットワーク構造である意味が少しは出てくるかなと思います。

luisさん、お久しぶりです。しばらく、ご無沙汰しておりましたmagicianです。
親方向へのつながりがたどりやすくなったら、それはとても良い改良ですね。現在の私のPiggydbは、ネットワーク性を重視して、双方向つながりが基本となっていますが、この改良が行われれば、つながりの方向性をもっと楽しめるようになりますね。
つながりがつけられた両側のフラグメントのタイムスタンプの更新機能、の追加も期待しております。
それでは、次のメジャーバージョンアップを楽しみにしています。

タグは"発見"、つながりは"発想"

つながりとタグの使い分けについての1つの思いつきです。自分でも今後、実践、実験していきたいと思いますが、どなたかのヒントになるかもしれないので、簡単に紹介させて頂きます。



関連する話題をタグで括る → ...

例えば、極端な例えですけれど、Piggydb.jpだったら、会話の流れをつながりだけでなく、関連する話題ごとにタグで括る、とかすると当事者以外の方にも会話の流れが分かりやすくなるかもしれませんね。
(本当にやるならば、ユーザーは1つのフラグメントに1つの話題だけをのべるようにして、タグ付けは基本的にmarubinottoさんが行う形になるのでしょうかね)

イメージを共有出来ていれば、情報の断片でも理解を得られるかもしれない

実は今、私の頭の中に知的生産の技術に関する1つのアイデアがあります。しかし、その手法を紹介するためだけにサンプル例を探して実践する時間の余裕が、残念ながら今の私にはありません。
最後の図解化から文章化ですが、ここにはまずこの作業自体をそもそもやろうとしないという決定的な問題があります。KJ法を単なる情報の整理法だと考えている人に特にこの間違いをする方が多いのではないかと思います。
又、上記で書かれているようにKJ法や発想法のゴールは文章化だそうなので、piggydb.jpで文章で説明できるレベルにまで、自分のプライベートなPiggydbで実践を重ねたら、その時に紹介させて頂きたいと思います。
ただし、そのアイデアはmarubinottoさんが抱いている今現在抱いているイメージに類似しているかもしれない、という気がしています。元々、marubinottoさんが最近仰っていること、そして過去に仰った内容にとても刺激を受けているので、類似することは決しておかしくないのですが。ここで伝えたいことは、イメージが類似している、していない、オリジナルの画期的な発想か否か、ということではありません。
もし、marubinottoさんのイメージと私のイメージが類似していれば、すなわち、私がmarubinottoさんのコメントの意図の少なくとも一部を理解していることになると思います。逆に言えば、もし両者が類似していれば、私のアイデアの断片だけを紹介しても、marubinottoさんには理解して頂けるかもしれない、ということです。
その可能性を信じて、この後のフラグメントからそのアイデアの簡易な説明をpiggydb.jpで行わせて頂きたいと思います。その説明は、Piggydbを実際に使わないと実現できないものになるからです。また、普段はウェブ上と言うことで自粛している、Piggydbらしいフラグメントの使い方をさせて頂きたいと思います。
一連の説明が終わりましたら、終了宣言をさせて頂きますので、少しだけ私に説明の場をお貸し下さい。どうぞよろしく御願い頂きます。

『ドアコン(仮称)』(ID801番) → ...

 まさにその瞬間、彼の脳裏にハッとイメージが浮かんだ。そのイメージこそ、今彼の脳内宇宙を駆けめぐっている疑問への答えそのものである。と、彼は理屈抜きに確信していた。彼はそのイメージを脳内宇宙で何度も反復し、暗唱し、そのイメージを確かな言葉、キーワードとしてから、おもむろに明かりをともした。のっそりと体を起こすと、枕元から愛用のメモ帳を取りだしお気に入りのペンでそのイメージのキーワードを書き記した。
「――――」と。
 そこで、彼はふと思いとどまった。このイメージは本当にキーワード、問題を解く鍵そのものなのだろうか。むしろ、ドア、入り口のようなものではないか。そう思い立った瞬間彼の脳内宇宙に知的快感が波となって押し寄せた。新たなイメージ達が、次から次へと波に乗って彼の脳内宇宙に押し寄せてきた。
 ドア。入り口。鍵。ゴール。ドアは1つか。いや複数だ。ドアの集合体。コンプレックス。ドアコンプレックス。シネコン。シネマコンプレックス。ドアコン。ドアコン、これこそが新しいキーワードだ。いや、またキーワード? それじゃあ矛盾する。座標。ID。固有識別番号。無感情。先入観の排除。キーワードは先入観を招き、想像力を阻害する。本当にこのイメージはドアコン、だけなのか。驚異の部屋。(博物学)。新鮮な素材。たくさんの様々な種類の新鮮な素材。市場。食材の市場。青空市場。うん、やっぱり多数のイメージがある。座標。そうこのドアの座標だけがあればいい。その座標からたくさんの四次元ドアが広がっている。! タグフラグメント。名前のないタグ。フラグメント番号を機械的にIDとして割り振れば。やっぱりPiggydbはスゲェ。スゲェよ。タグフラグメント。名前のない括り。タグフラグメント。・座標ID。・ドアコンプレックス。・キーワードは付けない。・ゴールではなくこれが、入り口。・先入観を排除し、想像力の広がりを。・食材の市場。タグフラグメント。・座標ID。・ドアコンプレックス。・キーワードは付けない。・ゴールではなくこれが、入り口。・先入観を排除し、想像力の広がりを。・食材の市場。タグフラグメント。……。
 ひとしきりイメージの波が落ち着いた後、彼はまたそのイメージを思い返した。
 一度、二度。
 最初からもう一度。
 どんな風に連想したのか、ゆっくりと思い出した。
 ふーっと深呼吸を挟む。
 そして、もう一度イメージを反芻する。
「……よし、もう大丈夫だ」
 彼は、自分の脳内宇宙が、最低限の落ち着きを得て、仮組みではあるがイメージを構造的に記憶できたことに安堵感を覚えてペンを取った。その時、彼の脳内宇宙に知的快感の余韻はもう無かった。彼の脳内宇宙では大迫力のビッグウェーブだったが、現実世界の紙にインクを引けば、それがとてもちっぽけなものに見えた。それが文字だろうが、絵だろうが、図解だろうが、皆同じ事だ。A6のメモ帳の見開き1ページ。客観的に見てまさに手のひらサイズだ。
 客観的。
 そう、彼はもう自分のアイデアを客観的にみれるまでに落ち着いていた。先ほどまでの彼は、自分が天才だと錯覚していたが、今はもう正常だ。彼は自分が凡人であることをよく知っている。あいにく、彼は酒を飲んだことがなかったが、『酔いが覚める』とはまさにこういう気分を指すのだろう。
 だが、彼は知ってもいた。複雑怪奇で入り組んだアイデアの方がいかにもかっこよさそうだが、現実に役に立つのは、短く小さく圧縮された情報であること。シンプルで分かりやすい組み方をされたアイデアであること。
 そして、分かっていた。それでもそのアイデアは現実の世界において、とてもちっぽけなものであるとも。現実には、同じように圧縮され、シンプルに組み立てられた情報がたくさん集まって、本になり、辞書になっていることを。だから彼は謙虚に素直に、そしてポジティブに思った。
「良い道に向かって、一歩前に進めた。今日は良い日だなぁ」

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作者注。

この描写は長いです。後半部分は1フラグメントに1コンテキスト、という原則から見たら蛇足。後半部分があることで、複数のコンテキストが存在してしまっている。ただ、ストーリーの余韻としてはあっても良いかなと思い、残しました。

また、後半部分のコンテキストも知的生産に関する素敵なコンテキストである気がしていますし、また前半部分のコンテキストとのつながりも大事に記録しておきたいとも感じています。

事後的に発見されるアイデアとは? → ...

アイデアとその実現を別々に考える、というのは、おそらく今でも多くの人にとって自然な考え方でしょうし、特に組織においては支配的な考え方だと思います。まずブレインストーミングなどでアイデアを出すフェーズがあり、そのアイデアに対して評価を行い、その後に、良さそうだとされたアイデアの実現に向けて行動を開始する。
しかし、実際はそのようなやり方が機能することはほとんどなく、組織で生み出されるものは概して流行を追いかけるものばかりだったりします。
現代において新しくて価値のあるものを生み出そうとするなら、ほぼ例外なく、探索的な手法を取らざるを得ないのではないかと思います。トライアル&エラーで常に学習しながら軌道修正していかざるを得ない。その探索の結果を後からまとめたものがアイデアとなる、つまり、そのように事後的にしか発見し得ないのが画期的なアイデアだと思うのです。
探索的、というのは進捗が堂々巡りになったときのクリエーターの言い訳にも聞こえますが、今では探索的な手法を如何に制御可能にするか、予測可能にするかという観点に立ったプロジェクトの管理手法も多く提案されていますし、今後ますます重要な考え方であることは間違いありません。
とは何か?
それは、「”つながり”で構造付けられたフラグメント群の『ID816番』がタグフラグメント化した時に発見されたアイデア」の事ではないだろうか?

まずはとことんツナガリだけで構造化してみよう → ...

結びの言葉に代えて。
  1. Piggydbを図解風にボトムアップ思考で使いたいなら、まずはとことんまでツナガリだけを使ってフラグメントを構造化することに挑戦してみよう。
  2. その中で、これだけは特別な関係だ、これは俺だけの閃きだ、これは私だけの新鮮な発見だ、というフラグメントの構造を見つけたら、そこだけ特別にタグフラグメントを使って、『ID810番』をしてみよう。
    1. このとき、既存のツナガリを削除する必要はない。ダブって良い。それが二重構造。だからこそ、『ID810番』。

これにて、#800から始まった一連の簡易説明を終わりたいと思います。皆様、お付き合い頂きまして、本当にどうもありがとうございました。
あくまでも、まだ今の段階では、私の脳内シミュレーションを行っただけの思いつきに過ぎません。いろいろと粗やケアレス発想などあるかも知れませんが、試してみる価値のあるアイデアだと自分では思っています。
早足で簡易な説明となりましたが、私の意図がmarubinottoさんやPIggydbユーザーの皆様に僅かでも伝わり何らかのヒントとなれば幸いです。
改めましてmarubinottoさん、素敵な知的生産ツールであるPiggydbを開発し続けて下さり本当にどうもありがとうございます。
P.S.
Piggydbユーザーの皆様に知の実りがありますように。

実験的に"つながり"をツナガリとカタカナ表記してみました。どうも、つながりだけは平仮名なので、他の単語と比べて、浮くんですよね。だから""と強調するのが癖になってしまっています。ただ、つながりが平仮名で表現されていること、他の単語と少し違うこと、それ自体にもなんとなく意味を感じたりする瞬間もあるんですよね。

文字数制限を越えたらエラー表示してもらえないでしょうか

お世話になっております。 フラグメントには文字数制限(行数?)があるようなのですが、それを超えた文字数を入力~登録してもエラーにも何も表示されません。うっかり見落としそうなのでエラー表示するようにしてもらえないでしょうか?

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フィードバックありがとうございます〜
文字数制限というのは、タイトルじゃなくてコンテンツの方ですよね? コンテンツの方で制限に達するというのは相当な長さだと思うんですけど、どのぐらいの文字数(あるいは行数)でそうなったか分かりますか?

warファイルのVer.6.17とVer.6.18について

warファイル(匿名アクセス無効版)のVer.6.17とVer.6.18についてなのですが、タグに ねこ、いぬ のように全角文字を使った場合、タグパレットの ねこ をクリックしても該当するフラグメントが表示されません。タグに neko のように半角英字を使った場合は問題なく表示されます。
Ver.6.16以下については、上記の現象は起きず正常に動作します。
また、スタンドアローン版については、Ver.6.17、Ver.6.18 共に問題なく動作します。
この現象は、私のPC環境によるものでしょうか? 何か考えられることはありますでしょうか?

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どうもこんにちは。
まず、このPiggydb.jpのタグパレットは問題ないでしょうか? もし問題なければ、おそらくwarファイルをデプロイしているWebサーバーの問題である可能性が高いのではないかと思います。Webサーバーは何を使ってますか?

サポーターズエディションの購入について

こんにちは、ご無沙汰をしております。以前の書き込み後、いろいろ放置してしまいスミマセンでした。
PiggydbはWindows8.1のノートPCでも無事に稼働しております。この度、サポーターズエディションを購入しようと、Vプリカを2000円分購入させて頂きましたが、購入できませんでした。継続で自動引き落としする類ではないので、大丈夫だろうと思っていたのですが、「gumroad」では現在、Vプリカは使えないようで、大変残念です。銀行振り込みなどでの対応は可能でしょうか?
新しいメールアドレスから改めて連絡させていただきましたので、ご確認よろしくお願いいたします。
最後になりますが、Piggydbという素晴らしい知的生産ツールを進化させ続けてくださりまして、どうもありがとうございます。Ver6.18の関連するタグを持ったフラグメントを表示できる機能は素晴らしいです。
blogやwikiのように定期的に使い続けるというよりは、集中的に知的生産作業を必要とする時期に、新しく専用のdbを作って使わせていただいています。いろいろ他のツールも試してはいますが、やはりPiggydbを超えるツールには未だに出会えておりません。これからもPiggydbの継続的な開発をどうぞよろしくお願いいたします。

→ ...

magicianさん、お久しぶりです。
サポーターズエディションについては、メールにて返信しましたのでそちらをご確認下さい。
最近、Piggydbの開発を休止しているように見えるかもしれませんが、それはとても重大なプロジェクトが水面下で進行中だからなのです。今年中には何かしら発表できると思いますので、是非是非お楽しみに。
Piggydbの開発はもちろん継続していきますよ~

ファイルの一括登録

あるフォルダのファイル(画像)を一括登録をしたいと思いますが、 やり方がわかりません。現在は1ファイルづつ登録しています。 一括登録は可能でしょうか?

こんにちは。
残念ながら、今のところファイル一括登録はできないですね。

そうなんですね → ...

大量画像の管理などに利用している話が書いてありましたので 何らかの方法があると思っていました。 ぜひ、一括追加機能を希望します。

Piggydb7.0 リリースおめでとうございます!

初めまして。いつもpiggydb・Oinker.meを愛用させていただいています。
7.0リリースのメールが来て、嬉しくて思わず書き込んでしまいました。
DB上の「見た目の」名前が変えられる仕様変更、とても嬉しいです。ありがとうございます。

わお、ありがとうございます。一生懸命埃を払ってリリースした甲斐がありました (^_^)

エクスポート→データベース復元でエラー

お世話になっております。ちょっと気になる現象を発見したので報告します。
再現手順:
  1. 「エクスポート」→「データベースの内容をエクスポート」でデータベースをエクスポート(画像を埋め込んでいる関係で.pigファイルがエクスポートされる)
  2. 「データベース復元」で先ほどエクスポートしたファイルを「参照」、「この内容でデータベースを復元する」をクリック
  3. 「指定されたファイルはPiggydbのデータファイルではありません。」というエラーが表示される
再現する環境:
生データ(%USERPROFILE%\Piggydbフォルダ以下)を持って行けば問題ないかと思いますが…(89MBあった)。

→ ...

どうもご報告ありがとうございますー
MacとWindow10でテストしてみたのですが、こちらでは再現しませんね。。。となると、特定の環境で起こる現象なのか、あるいはエクスポートしたファイルが既に壊れているのか。
もし簡単な例で再現出来るようでしたら、そのpigファイルを送って頂く事は可能でしょうか?

フラグメントの複製について

お世話になっています。piggydb、創作のため大変有意義に使わせて頂いております! マニュアルにも目は通したのですが、解決できずに質問すみません。
フラグメントを、つながり含めて丸ごと複製する方法ってあるのでしょうか? よく使う構造をテンプレートとして登録して利用したいのですが。

→ ...

こんにちは。質問ありがとうございます。
残念ながらフラグメントを複製する機能は今のところないです。あったら便利そうだなと思うので #要望 に追加しておきますね。