例えば、ドラマの魅力を研究していく目的でアイデアプロセッサとしてPiggydbを使用したいとします。
- ドラマの表題でフラグメントを作る。(第一セントラルイメージ)
- 子タグ(親タグは”ドラマ”)として、”ドラマ名”という固有名詞でのインデックスタグを作成して、各フラグメントに貼り付けます。
- ドラマの表題の下位フラグメントとして、あらすじというフラグメント(メインブランチ)を作成。
- 1シーン=1フラグメントと小分けして時系列のつながりをもってつなげていく。
- 上記の行程を繰り返し、複数のドラマの情報を入力します。
ここまでで、まず準備完了です。
そして、各シーン事に、このシーンでは視聴者に何を訴えたいのかということを
”視聴者があこがれる勇敢な心”というような具体的に
タグとして括っていきます。
(
エッセンスを括ったカテゴリーとしての
タグ)
次に今度は、”視聴者が憧れる勇敢な心”という
タグのついた
フラグメント一覧を並列に並べます。
”視聴者が憧れる勇敢な心”という共通の上位
フラグメントを作成し、そこからタコの脚のように
つなげていくのです。
つまり、この段階では、(並列関係の)
つながりと
タグが重複しているんです。
では、なぜ
タグ付けするだけでよいのに、あえて親
フラグメントをつくって横の
つながりを作るのか
それは、
タグによるグループ分けよりも、横の
つながりの方が、
マインドマップをイメージしやすいからです。
この場合、親
フラグメントがセントラルイメージ(第2セントラルイメージ)の役割になります。
こうやって
複数のセントラルイメージを持つボトムアップ、ネットワーク型のマインドマップ
を作成していけるのが、Piggydbの奥深さだと私は捉えています。