#858 『ドアコン(仮称)』とは   10 years ago (magician) Document
自分が漠然と抱いているイメージの集合体をPiggydbの素晴らしい知的生産機能を使って育てていく、それが『ドアコン(仮称)』の目的です。
例えば、「私は富士山を見て◯◯◯◯と感じました」という文を書きたいと思ったとします。しかし、その◯◯◯◯に対する適切な言葉が浮かびません。美しい、雄大、感動的、日本の象徴、偉大、巨大、日本一、等々たくさんの言葉が浮かんで迷ってしまいます。その時、Piggydbならば◯◯◯◯という名前のフラグメントを作り、その下にそれらの言葉をぶら下げておいて、結論を保留することが出来ます。
やり方は簡単です。
  1. ◯◯◯◯という名前でフラグメントを作ります。
  2. 「◯◯◯◯」フラグメントの下に、「美しい」、「雄大」、「日本の象徴」、「偉大」、「巨大」、「日本一」、といった名前で作ったフラグメントをつながり機能でぶら下げていきます。
  3. 本文の◯◯◯◯部分に「◯◯◯◯」フラグメントへのリンクを張ります。
これで、「私は富士山を見て◯◯◯◯と感じました」という文を読み返したときに、◯◯◯◯ってどんなイメージの集合体だったかな? と思ったら、リンクをクリックすれば、直ぐに「美しい」、「雄大」、「日本の象徴」、「偉大」、「巨大」、「日本一」、といったイメージを確認することが出来ます。そして、新しいイメージを追加することも簡単です。
それらのイメージは単語だけでなく、タイトルのない文章や、写真、イラスト、Youtubeへの埋め込みリンク等でも表現することが出来ます。
最終的にこれが適切だ、という言葉を見つけたら、文章内の◯◯◯◯をその言葉と置き換えます。これで1つの『ドアコン(仮称)』の目的は果たされたことになります。

そして、『ドアコン(仮称)』をたくさん作っていく場合には、◯◯◯◯という名前よりも、フラグメント番号を利用して『ID#XXX』等いう名前にすると文章内のリンクが自動的に張られるようになるので、より効率的に知的生産を行うことが出来るようになります。
 
  • → + #869 う〜ん、なかなか面白い案だと思うのですが、私が想定している「ボトムアップに立ち上がってくるコンセプト」とは微妙に違いますね。 ...   コンセプト指向発想法     10 years ago (owner) Document
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