#390 Piggydbはボトムアップ型のマインドマップとしても活用可能   #magician     12 years ago (guest) Document
#266 EBt作者さんのブログより「EBtの基本概念」 にて
その他、「リンクの方向に縛られて、思考が阻害される」というのは、なるほどと思いました。確かにPiggydbにおいては、つながりを作るときに「この方向で良いかな?」と一瞬考えてしまうことがあります。これはネットワークのノードが、テキストのように内容が曖昧なものになると、特に問題になるような気がします。文章としての上下関係は迷いませんが、比較的対等な横つながりの関係では煩わしい問題になりそうです。これは改善のきっかけとなりそうな良いヒントを頂きました。
フラグメントを並列概念方向に並べたいとき、私は上位フラグメント(親フラグメント)を作成し、
そこからタコの脚のように、横にフラグメントを並べていきます。
その時、上位フラグメントは、セントラルイメージの役割をするわけですが
マインドマップではセントラルイメージを作成してから、ブランチを伸ばすわけですが、
Piggydbでは、まずフラグメントを並べてから、それらを束ねるセントラルイメージの正体を考えることが出来るわけです。
これが、つまりボトムアップという思考法なのではないでしょうか。
実際のところ、私はPiggydbを使う際に、頭の中で、マインドマップをイメージしていることが多いです。
ただし、その際に気を付けているのが、
  • 上記のようなボトムアップの思考を忘れないこと。
  • 特に、一つのフラグメントが複数のセントラルイメージを持つことを恐れず、むしろ積極的に歓迎すること。
の2点です。
つまり、私はPiggydbをボトムアップ型のマインドマップのようなアイデアプロセッサとしても活用しているということです。
 
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