マインドマップのビジュアル的制約

並列性とボトムアップ、そして大量の派生ブランチというのは、マインドマップが持つ弱点ではないかと思います。
ビジュアル的な面から、ブランチは後ろ方向に伸ばすのは得意でも、横方向には限界があります。
そして、手書きのマインドマップでは親ブランチを作るのは不可能、 Buzan's iMindMap でも結構大変でした。
※そういうとき、本家マインドマップでは
を勧められました。
ただ、私の経験では、結局ブランチの方向が凄くかたよったマインドマップ
何枚も書き散らすことになり、なかなかマインドマップが完成しなかったことをよく覚えています。
そうやって、書き直していく過程で思考を整理し、ムダを省いていくのがマインドマップの本質なのかもしれませんが、
大量のアイデアをとにかく記録していきたい立場としては、
マインドマップのビジュアル的な制限はとても厳しいものがありました。
つまり、アイデアの取捨選択は入力が終わり、一段落してから、リフレッシュした頭で行いたいのに
マインドマップではビジュアル的な制限から、アイデアの入力中にアイデアの取捨選択を迫られてしまうのです。
とにかくまずは気軽にメモできて、後から、ボトムアップでもトップダウンでもタグでもつながりでも整理できる!
Piggydbの素晴らしい長所だと思います。