上位フラグメント

上位フラグメント、下位フラグメント、並列フラグメントという言葉をあえて使わせて頂いています。
フラグメント、子フラグメント、兄弟フラグメントという方が親しみやすい便利な言葉だとは思います。
ですが、親、子、というのはどうしてもツリー型の思考法に陥りやすくなると、個人的に感じております。
故に、あえて、上位フラグメント、下位フラグメント、並列フラグメント、といった言い方をさせてもらっています。
そういったボトムアップ、ネットワーク構造のPiggydbにおいては、こちらの方がよりベターな呼び方だと感じています。

蛇足_"つながり"と"リンク"と"ネットワーク"

ただし、下位フラグメントが上位フラグメントを飛び越えてつながるパターンもあるので、
これもベストな呼び方だとは思えないのですが。
(例えば、セントラルイメージが問題提起のフラグメントで、以下に時系列順に本論を述べていき、
最下位のフラグメントが結論フラグメントであった場合です。
この場合、問題提起のフラグメントに直接結論フラグメントつなげた方が使いやすくなると思います。
ただし、この場合、構造的には、フラグメントは上位から下位ときちんとつながっているわけですから、
構造が破綻したわけではなくて、いわゆるリンクという概念と捉えた方が正しいとは思いますが)
ただ、いずれにしても、ネットワークをイメージしてPiggydbを使う際には、 このような言葉の差異に縛られないことが重要なのかもしれませんね。