特殊タグ: #public

#publicタグ、あるいはこのタグの下位に所属するタグが付いているフラグメントは外部に公開されます。つまりログインしていなくてもその内容を見ることができるようになります。ただし、公開されるのはフラグメントのドキュメント・ビューのみです。通常の編集画面は公開されません。
公開されたフラグメントへアクセスするためのURLは、通常のドキュメント・ビューのものと同様になります。以下のようなURLです。
 http://<host-name>:<port>/<war-name>/document-view.htm?id=6
公開されるのはあくまで#publicタグが付いたフラグメントだけです。関連するフラグメントや埋め込まれたフラグメントに#publicタグが付いていなければ、それらを外部から見ることはできません。

公開ホームフラグメント

タグ #public に加えて、#homeタグも付加されたフラグメントは「公開ホームフラグメント」となり、以下のようなURLからアクセスできるようになります。
 http://<host-name>:<port>/<war-name>/public/
 All-in-Oneパッケージをローカルマシンで利用している場合
 http://localhost:8080/public/
公開ホームフラグメントを設定すれば、外部ユーザー向けのポータルを提供することができます。
公開ホームフラグメントに設定できるのは一つのフラグメントのみです。このフラグメントを公開サイトのルート(出発点)として利用します。もし複数のフラグメントに #public と #home タグが付いている場合は、一番最後に更新されたフラグメントが公開ホームフラグメントとして選択されます。