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2011-09-12T06:52:24.124+00:00
Piggydb.jp - タクソノミー
Piggydb
tag:piggydb.net,2009:db-20100315082426921.fragment-552
2011-09-12T06:50:37.555+00:00
2011-09-12T06:52:24.124+00:00
タクソノミーの呪縛から逃れる
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私の説明はいささか抽象的な感じだったので、このような具体的な例に展開して頂けるのは有難いです。
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「インデックス<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>」、「エッセンス<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>」という表現は面白いですね。この話をもうちょっと展開するとすれば、<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>を付けるときに、より大勢の人が理解できるような分類体系を採用するか、データベースの文脈に沿った体系を採用するか、ということになるんじゃないかと思います。
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いわゆる「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%BC">フォークソノミー</a>」は、大量の情報を共有しながら分類するので、前者の分類体系になるわけですが、Piggydbでは多くの場合、個人でデータベースを管理することになるので、他人に分かりやすい「インデックス<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>」にこだわる必要はありません。ただ、従来のタギングに慣れていると意識せずに「インデックス<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>」を作ってしまうのではないかと思います。なので「エッセンス<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>」に移行するためには、意識的に使い方を変えていく必要があります。
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個人的には、「インデックス<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>」を追求すると、<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%BC">タクソノミー</a>(taxonomy)の分野に足を踏み入れてしまうので、これは結構不毛なことではないかと考えたりしています。<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%BC">タクソノミー</a>と言えば、海外のユーザーさんにNASAの開発した<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%BC">タクソノミー</a>を紹介してもらったことがあります。
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<ul class="level1"><li>NASA Taxonomy 2.0<ul class="level2"><li><a class="url-link" href="http://nasataxonomy.jpl.nasa.gov/">http://nasataxonomy.jpl.nasa.gov/</a></li></ul>
</li></ul>
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Piggydbから提案したいのは、こういった万能の分類体系にこだわらず、「エッセンス<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>」で自分の問題にフォーカスした方がよい、ということです。
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「エッセンス<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>」で重要なことを一つあげるとすれば、それは<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>名が必ずしも名詞である必要はなくて、まだ学習が足らずに「もやもや」の状態のときは、一つの「命題」が<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%BF%E3%82%B0">タグ</a>になり得るということです。その命題について情報を集めていく過程で、適切なキーワードを発見したり、あるいは発明したりできるかもしれないし、派生的な<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88">コンセプト</a>を発見できるかもしれない。そのときに、いかに借り物の<a class="tag" href="http://piggydb.jp/tag.htm?name=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88">コンセプト</a>を持ち込まないようにするか、というのがポイントで、これはできるだけ沢山の情報を集めてつながりを作る、ということにかかってくるのではないかと思います。
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