最近のよく分からないダウンロード数の急増とはまた別の事象として、TechRepublicという海外のメディアに取り上げられたことで、かつてないアクセスの激増ぶりを記録しています。

より多くの人にPiggydbを使って頂けるのは本当に嬉しい事なのですが、私としては単にツールとしてのPiggydbが広まるよりも、背後にある考え方を発展させて、より大きなスパンでプロジェクトを継続させる事が一番の願いです。

そういう意味では、件の記事を見ると、その考え方の伝達には明らかに失敗してますね、、、

この考え方については、もっともコンパクトで分かりやすいプレゼンテーション（Evernoteの「Remember Everything」のような）が出来ないかどうかいつも思案しているのですが、なかなか難しいですね。簡単に説明できてしまうことに、それほどの価値はないと思う気持ちも少なからずあったりして。あるいは、Piggydb自体がそのコンセプトに追いつけてないということもあります。

知的生産において一生の伴侶に出来るようなフレームワークを提供するのが目標なので、長いスパンでこの考え方について研究して、いろいろな説明を試みたり、実例を提示したりしながら、地道にプロジェクトを継続していきたいと思う今日この頃です。