#368 Piggydbの限界性能について   12 years ago (owner) Document
どこまでの大量データを扱うことができるかというご質問ですが、PiggydbではH2 Database Engineというデータベースエンジンを内部で使っています。ですので、検索や閲覧、登録、更新などの処理性能は、このデータベースエンジンと、あとはご利用のパソコンの性能に依存しています。
私の方で、どこまでの使用に耐えられるかをテストをしたことはないので、正直なところ、正確なことは分からないのですが、それほど古くないパソコンであれば、私の経験上、数千個単位のフラグメントは問題なく管理できると思います。
画像などのファイルはデータベースの中には保存せず、そのままのファイルとして管理していて、Webページ上からリンクされるだけですので、沢山登録しても性能にはそれほど影響を及ぼさないと思います。性能に影響するのは全文検索の対象になるテキストデータです。
ちなみに以下のサイトにH2 Database Engineの限界性能が書かれています。
データの量が増えた場合は、それだけメモリの使用量も増えるとありますが、テキストの量が数ギガバイトに達するのは稀だと思いますし、ほとんど問題にならないのではないかと思います。
私の方でもどのぐらいの大量データに耐えうるのか興味があります。おそらく個人使用で問題になるようなことはほとんどないのではないかと推測しています。もし大量にデータを登録して、性能に何らかの影響があった場合は、是非お知らせ下さい。
むしろ問題になりそうなのは、データ保全の方ではないかと思います。過去のバージョンでは突然の電源断でデータベースが壊れるという報告がありました(#336)。最新のバージョンではデータベースエンジンもアップデートされていて、そのような問題は起きづらくなっているようですが、大丈夫だと保証することは難しいです。定期的なバックアップが大切になります。
 
  • → #371 心強い解答、どうもありがとうございます。 ...   #magician     12 years ago (guest) Document
  • → #372 バックアップについてですが、手軽にバックアップできるので、毎日の終了時や長文フラグメント投稿時など、上書保存の感覚で行っています。 ...   #magician     12 years ago (guest) Document
  • → + #373 フラグメントテキストの保全という意味では、 ~ ...   #magician     12 years ago (guest) Document