#264     13 years ago (owner) Document
なるほど、おそらく普通に情報管理をする場合は、ほとんどの場合、構造的な関係なだけで十分で、後は必要に応じて、ユーザーの側で適当に関係の意味を読み替えればいいということなんでしょうね。
これは個人的な研究テーマなのでここで深入りするのは避けますが、「概念的包含関係」と「構造的包含関係」の二つの直行する軸は、人間の認知上、本質的な区別ではないかと考えていて、フラグメントタグもそういった経緯で発想したものではないかと、まあ事後的に考えたりしているわけです。これはもうちょっと文献などを当たって掘り下げて行こうと思っているのですが。もうこれはPiggydbとは離れた話だと思って下さい (^_^;
しかし、これを読んだ人が混乱しないか、いささか心配です。これは大前提ですけど、こういった抽象的なコンセプトは全く気にせずに、今提供している機能だけに着目して、適当に自由に使って頂くのが一番だと思っています。
元々はノード(空メモ、Piggydb でいえばタグ的)だったものにメモコンテンツを加筆する場合があり、Piggydb でいえばフラグメント化することがある。
実はこれがとても重要ですね。Piggydbも将来的には、こういった滑らかな運用が出来るようにしたいです。
 
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