#217 タグ付けの際、親子関係にあるタグと入れ替わる仕様について   14 years ago (owner) Document
仕様について気になった点がありますので、報告させていただきたいと思います。
まず、タグAとタグBがあり、それぞれ、次のような構造になっているとします。
 タグA
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 +―タグB
次に、あるフラグメントがあり、タグBが設定されているとします。 そこで、このフラグメントタグAを設定すると、フラグメントにはタグAのみが設定されている状態になります。
わたしは概念とタグを対応させて使っており、より広い概念が親に、その概念に属するものが子になるようにタグのツリーを構成しています。 そのため、タグBが設定されているところで、タグAを設定すると(操作を誤る・気付かず、など)、タグBが削除されてしまい、狭い概念の情報が消え去ってしまうのです。
より具体的な例を示します。
 タグ「乗り物」
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 +―タグ「車」
上のタグ構造で、フラグメント「トヨタのリコール問題」にタグ「車」を割り当てたとします。ここで、タグが設定されていることを失念するなどして、これは乗り物に関する記事だ、ということでタグ「乗り物」を設定すると、このフラグメントから「車」というタグ情報が消えてしまうのです。
このような仕様は、より細かい概念でフラグメントを仕分けたのに、その仕分けされた情報を消去してしまう場合があることになります。
他の意図をもってこのような仕様にされているのかもしれませんが、上記のような使い方をした場合には予期しない動作となるので、仕様の変更について検討いただければと思います。
 
  • → #218 ご指摘の通り、現状ではタグを登録する際にすでに親子関係にあるタグがあれば、そちらと入れ替わる仕様になっています。...   14 years ago (owner) Document