数式対応について

初めまして。
数式対応は気になるので、ご存知かもしれませんがMathML以外に下記のようなものが使えないかということで記載しておきます。
JavaScriptで動作します。LaTeXのコマンドで数式を記述可能です。
http://www.codecogs.com/を利用する方法です。LaTeXのコマンドで記述した数式を画像に変換して貼り付けます。

Piggydb 6.17 リリース - 「インクリメンタルサーチの拡張と数式サポート」

わけの分からないバグで久しぶりのリリース作業が大幅に難航、ぐったりしながらこの文章を書いています。
というわけで、久しぶりの新バージョンです。色々と関連プロジェクトが立ち上がっているので、Piggydb開発に全力、というわけにはなかなかいかない時期ではありますが、地道にリリースだけは継続していきたいと思っております。
今回のバージョンでは、インクリメンタルサーチを拡張してタグでの検索をサポートするようにしてみました。以下のようにタグ向けの二つのインプットが追加されていて、それぞれ、指定したタグを持つフラグメントを検索するもの、指定したタグを持つフラグメントを除外するもの、となっています。
http://piggydb.files.wordpress.com/2014/02/fragments-criteria.png
要は元々あったフィルタの機能がインクリメンタルサーチに追加された格好になっています。フラグメントの検索機能はここに集約して、従来のフィルタ機能は今後のバージョンで廃止する予定です。
もう一つ大きな追加機能としては、「#918 数式対応について」のフィードバックを参考にして数式のサポートを導入してみました。MathJaxを利用しています。以下のような感じでLaTeXを書くと数式表示に変換されます。
 \[P(E)   = {n \choose k} p^k (1-p)^{ n-k} \]
\[P(E) = {n \choose k} p^k (1-p)^{ n-k} \]
インターネット上にあるMathJaxのサービスを利用するので、ネットに接続されていない場合はおそらく利用できませんが、その代わりとても簡単に数式対応を実現することができました。貴重な情報を有難うございました。
実は、私個人としては日常的に利用する機能ではないんですよね。というわけで、きちんと期待通りに動いているかどうか、数式をよく使う方のフィードバックをお待ちしております。
その他、トップバーにあった検索ボックスから余計なボタンを取り除いてシンプルにしたり、見た目に関係する部分は細かい修正をいろいろと加えています。
ダウンロードはこちら → #5

Piggydb 6.18 リリース - 「タグ検索の拡張/関連フラグメント」 → ...

|・ω・`)ダレモイナカッタリシテ
えー、タグ検索を拡張しました。これまでのタグ検索で複数のタグを指定した場合は「指定したタグ全てを含むフラグメント」の意味でしたが、これを拡張して「全て」「いずれか」を選べるようになりました。
http://piggydb.files.wordpress.com/2014/03/tag-all-ja.png
「全て」の場合は以前と同じ検索ですが、「いずれか」の場合は指定した複数のタグのうちいずれか一つにでも該当するフラグメントが検索の対象になります。
http://piggydb.files.wordpress.com/2014/03/tag-any-ja.png
このリリースのもう一つの新機能が、タグの「いずれか」検索を利用した「関連するフラグメント一覧」機能です。
以下のように、フラグメントページにおいて、リストビュー(右側)に表示されるフラグメントの一覧が、そのページの対象フラグメント(左側)と関連のあるフラグメントに絞り込まれます。具体的には、対象フラグメントに付いているタグの「いずれか」にマッチするフラグメント全てが「関連フラグメント」として一覧に表示されます。
http://piggydb.files.wordpress.com/2014/03/related-fragments.png
今までは、フラグメントページを見ていても、リストビューには全てのフラグメントが表示されていたので、これをタグを利用した関連フラグメントに絞り込んでみたという感じです。
というわけで、是非お試し下さい。
ダウンロードはこちら → #5