ぼくらは、読み物も商品もイベントなんかも、ぜんぶコンテンツだと思ってるんです

糸井 簡単にいうと、ぼくらは、読み物も商品もイベントなんかも、ぜんぶコンテンツだと思ってるんです。
糸井 コンテンツっていうのは、 アイディアのかたまりです。 商品も、記事も、本も、服も、 流通の仕組みも、ビジネスモデルも、 ぼくらは新しく考えたコンテンツとして 立ち上げることができるんです。 新しい商品を練り上げていくときも、 自分たちの力の活かし方としては ふだんのコンテンツをつくるときと なんにも変わってないんです。 収益が得られるかどうかっていうのは 別の問題として重要ではあるんだけど、 収益も、読者の数も、それ自体が目的ではない。 その意味では、ぼくらは仕事をすること自体が大事な方法であり、目的なんです。
ほぼ日刊イトイ新聞 - "Unusual(変わってる)..."