「ボトムアップに立ち上がってくるコンセプト」と「現象に対応するコンセプトの組み換え」

magicianさん、移動中に読ませて頂いてますが、やはりこのフィクション形式は面白いですね。magicianさんが言わんとしているところが分かってきました。
magicianさんが「ドアコン」というコンセプトで表現しようとしていたのは、感情や感覚に対応するコンセプトの組み換え(再言語化)ですね。そのために、まず対象となる現象を表すフラグメントを用意しておく必要があると。それが「私はこのことについて分かりません、でもどこが分からないのかは分かっています」の意味ですね。
確かにこれは「ボトムアップに立ち上がってくるコンセプト」とは違うプロセスですが、「紅茶の味」を「純白のドレスで着飾ったアッサム姫の温かな幸せを飲んだあなたにもお裾分け」と表現するのはメタファーですので、結果としては新しいコンセプトを生み出しているわけです。なので、これもありなんですよね。興味深いです。
メタファーコンセプト指向発想法にとってきわめて重要な概念なので、近日中に詳しくまとめようかなと思っています。

作品を読んで頂いたことへの感謝の意

marubinottoさん、何よりも先に
magicianさん、移動中に読ませて頂いてますが、やはりこのフィクション形式は面白いですね。magicianさんが言わんとしているところが分かってきました。
と仰って頂き、本当にどうもありがとうございます。自分の書いた作品を読んで頂けること、面白いと思って頂けること、伝えたいことが理解されていること、本当に嬉しく思います。

#随想のかけらを特別に取り上げて下さった事への感謝の意

ホームフラグメントからつながる「#873 Piggydb読み物」にて、
#随想のかけら
Piggydbの熱狂的なユーザーmagician氏による、フィクション形式で知的生産を研究する大胆かつ斬新な連載
と、特別に取り上げて下さったこと、とても光栄に思います。本当にどうもありがとうございます。
始めてpiggydb.jpを訪れたビギナーの皆さんにPiggydbに興味をもって頂けるような、marubinottoさんや既存のPiggydbユーザーの皆さんに刺激を与えられるような連載ができるよう頑張りたいと思います。単なる例え話のためのフィクションにならないようにサービス精神をもって頑張るので、今後も皆さん、どうぞよろしく御願い致します。

正しく引用して自分のPiggydbで温めてから返答する。 → ...

たくさんの返答や新たな知的刺激を頂き、とても活力が湧いてきました。簡単に返そうと思えば返せる返答もたくさんありそうですが、小さなことでも1つ1つ丁寧に返していきたいので、週末まで少しお待ち頂ければと思います。
先週が実際にそうだったのですが、まず一度自分のPiggydbにmarubinottoさんが作られたフラグメントをそのままコピーしてから、それにつなげる形で返答のフラグメントを作っていくと、情熱と冷静さのバランスが上手く取れるように感じています。個々の返答フラグメントの完成の度にpiggydb.jpにアップするのではなく、一旦全ての返答フラグメントを完成させてから、全体を俯瞰してバランスを調整してからアップするようにするのが、私には合っているようです。原稿を一晩寝かせる、文章の推敲ができる、などの要素が自然に含まれることも良い副産物だと感じています。
その際、1つだけ気を付けているのは、marubinottoさんのコピーのフラグメントは完全にコピーして、Cite、marubinotto、piggydb.jpという3つのタグを付けて、自分の著作物と完全に区別できるようにすることです。(Citeは引用の意味です。タグは敬称略で付けさせて頂いています)現在は、ちょっと実験的にタグの使用を控えめにしていますが、引用のフラグメントに関してだけは、しっかりと運用しております。(実際には、親子タグを組み合わせて使わせて頂いています)
それでは、週末までごきげんよう。