特殊タグ: #pre

一つのフラグメントの中で整形済みのテキストを書く場合には、対応するWiki記法(#43)がサポートされています(行頭をスペースで始める)。しかし、フラグメント全体を整形済みテキストとして扱いたい場合は、#preタグが便利です。
#preタグを付加されたフラグメントの内容は、スペースや改行などを含めて、そのまま表示されるようになります(Wiki記法は全て無視されます)。

特殊タグ: #code

#preタグに加えて、#codeタグを付加されたフラグメントは、その内容がプログラムコードだと認識されて、プログラムを読みやすくするためのハイライト表示が適用されます。

プログラミング言語の自動認識

このコードハイライトはgoogle-code-prettifyによって実現されているため、プログラミング言語の種類を特に指定しなくても自動的に解析してハイライト化してくれます。ただ情報管理の観点から言語の種類を明示的に指定しておきたい場合があると思います。その場合は、"#lang-<言語名>"というタグを追加すると、その言語で書かれているものとして認識されるようになります。サポートされている<言語名>については、google-code-prettifyのドキュメントを参照して下さい。

#pre と #code、両方のタグを追加するのが面倒な場合は、#pre → #code という親子関係を作る

#pre#code、両方のタグを追加するのが面倒な場合は、#pre#code という親子関係を作ることによって #code だけの指定で済むようになります。

#codeタグによるコードハイライトのサンプル

/** 
 * The HelloWorldApp class implements an application that
 * simply prints "Hello World!" to standard output.
 */
class HelloWorldApp {
  public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello World!"); // Display the string.
  }
}

整形済みテキスト・フラグメントのサンプル

/** 
 * The HelloWorldApp class implements an application that
 * simply prints "Hello World!" to standard output.
 */
class HelloWorldApp {
  public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello World!"); // Display the string.
  }
}