タグフラグメントはボトムアップの意識と共に

 補足です。
 上記のやり方だと、"eureka"タグを見て、純粋に過去の閃きの瞬間を振り返りたいときに、フィルター機能を駆使する必要があり不便です。ですので、私は実際には、"eureka"タグを付けたフラグメントに直に”つなげる”形で新規"タグフラグメント"を作成しています。
 あえて、上記のやり方を説明したのは、新たにpiggydbに触れる方に、"タグフラグメント"は単に説明が記載できるタグでは無いと言うことを紹介したかったからです。タグ名→フラグメント本文に説明というトップダウンではない。まずはフラグメント本文の内容ありき。そしてそれがタグに昇華するボトムアップ。それがタグフラグメントの本質だと感じているからです。
 例えば、ある日の日記を書いたフラグメント。そのフラグメントに書かれた出来事は、私にとって大事な教訓となったので、その教訓名をタイトルにして、"タグフラグメント"化しよう。そして、スケジュール帳としてても使われているpiggydb。あの日は大事な面接だから、この教訓を忘れないようにしようと言うときに、その面接予定日のフラグメントにその教訓タグを張り付ける。とかね。
 まあ、それは原則論で、私だって実際には利便性との兼ね合いでいろいろと邪道な使い方もしているのですが、そういうボトムアップの意識を常にもって使うのがpiggydbと上手に付き合っていくコツの1つだと思います。