Piggydb 5.0 リリース

いくつかのバグフィックスや小さな改善などを施し、5.0系の安定バージョンとしてV5.0をリリースしました。
5.0系で行ってきたのは、タグフラグメントの統合でした。今までは情報へのインデックスに過ぎなかったタグフラグメントと統合されたことにより、データベースの中でより重要な位置を占めるようになりました。
続いて5.1系では、おそらく(保証はできませんけれど)、「つながり」に関する変更を行うことになるのではないかと思います。この過程でタグの役割がますます重要になってくるかもしれません。
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祝・Piggydb 5.0リリース

安定バージョンとしてのPiggydb5.0リリース、本当にお疲れ様でした。そして、どうもありがとう御座いました。
5.0系で提供して頂いたタグフラグメントは本当に便利でそして楽しい機能です。細かなタグのルールをタグフラグメント自身にメモできるのは、とても便利です。そこに、画像を埋め込むことができるのは、とても使い勝手が良いです。そして何より、つながりの中心になっているフラグメントタグフラグメント化して、情報の意味の整理ができるのは、とても楽しいボトムアップ式のマインドプロセスです。
タグフラグメントがあまりに便利すぎて、つながりや全文検索からタグフラグメントページへジャンプして、フラグメントカートに選択中のフラグメントへD&Dしてタグを付けようとして、あっ! と気付くこともたまにありますが。今後、タグフラグメントのページから、つながりのようにD&Dなどで、選択中のフラグメントタグ付けが出来るようになると、使い勝手が倍以上に向上すると思います。

これは私の個人的な使い方からの感想ですが、タグ数が200を超え、親子タグの階層の平均が4~5段階と深まってきたあたりから、フラグメントの検索性をタグにも活かせたらいいなと思う願望が深まってきました。
現在は、Piggydbの土台として想定しているタグの約1/3程度を入力し終えた段階です。最終的にはおそらく1000前後の親子タグを構成することになる予定です。私は一つのフラグメントに5~10前後のタグを付けて、分析、分類していくという、ブログよりもWIKIに近い使い方をしているので、自然とタグ数が膨大になっています。これにつながりを双方向でネットワークさせていっても、現状、Piggydbはフリーズしたり、動作が遅くなったりすることは滅多にありません。これにタグフラグメントとして、つながりや全文検索からタグ付けが利用できるようになれば、まさに私のようなヘビーユーザーにとっては理想の情報分析ツールとなります。タグツリーを初めとする画面全体に表示できるタグメニューの復活と合わせて、ご検討して頂ければ、幸いです。どうぞよろしく御願いします。

閑話休題。
V5.1でのつながりの進化、とても楽しみにしています。双方向つながり、方向性のないつながり(無向つながり?)、それらがどう表現されるのか、どんな操作で実現できるようになるのか、すごく期待しています。つながりをどのように工夫したらイメージ通りのネットワークが実現できるか、考えるだけでとてもワクワクするのがPiggydbV5.0のつながりです。V5.1のつながりもきっと工夫のしがいがあるネットワークツールになると思うので、今から使うのが待ち遠しいです。
そして、つながりが進化することでタグフラグメントの役割が重要になる、これはV5.0系列で逆の立場で既に実感しているところです。タグタグフラグメントに進化することで、相対的につながりの価値もまた上昇しました。V4.23の時とはつながりとタグの使い分けに関する考えを改め、タグフラグメントに対応して試行錯誤したことによって、明らかにPiggydb全体の使い勝手が1ランク上昇しました。
#515,#516などで触れられていた「ブックマークフラグメント」や「#homeへのフィルタ適用」など、たくさんあるPiggydbの夢と目標の中から、どれから実現させていくのか、その順位を決められるのは作者様の特権ですが、Piggydb5.1系列がどのような進化を遂げても、それはきっと素晴らしいものになるのだろうなという予感がします。どうか、頑張って下さい。よろしく御願いします。
P.S.
作者様の親切な対応のおかげで、最近は思うがままにPiggydbが使えるようになってきました。本当にありがとう御座いました。
ちなみに、少しずつ自分にとって宝物の情報もたまってきたこともあり、「フィルタ」の活かし方をワクワクしながら工夫するのが、最近の日課です。「フィルタ」用のタグを考え、組み合わせることで、最近は、素晴らしい情報検索が利用できるようになってきました。そして、目から鱗の「テンプレート」としての「フィルタ」の活用です! 「フィルタ」を作動中に新しいフラグメントを作成すると、現在「フィルタ」で選択中のタグが全て入力された状態で、新しいフラグメントが作成されることに、最近気付きました! #bookmarkや#homeにタグフラグメントや親フラグメントを作成して、タグを継承させたり、つながりをつくったりするよりも、ずっとシンプルに活用できるので、三者三様に使い分けて活用させて頂いています。本当にPiggydbは使うのが楽しく奥の深いソフトですね。こんな素晴らしいソフト、本当にどうもありがとうございます。

作者からの回答 → ...

コメント有難うございます~。
タグフラグメントのページから、つながりのようにD&Dなどで、選択中のフラグメントタグ付けが出来るようになると、使い勝手が倍以上に向上すると思います。
タグフラグメントのタイトルにタグアイコンが表示されているので、ドラッグ&ドロップできるんじゃないかと思っちゃいますよね。これもゆくゆくは対応したいと思います。
これにタグフラグメントとして、つながりや全文検索からタグ付けが利用できるようになれば
これは具体的にどういうことでしょうか?

Piggydb 5.1 リリース - 「双方向つながりへの対応」

ぼちぼち開発を再開しますよ、、、
本当はもっと根本的な変更を予定していたのですが、いろいろと考えた挙句まだ結論が出ていないので、しばらくは使い勝手が良くなるような変更に集中しようかと考えています。
まずは双方向つながりへの対応です。いままでのバージョンでも双方向つながりを作ることはできましたが、本バージョンではもっと簡単に作れて、分かりやすい表示になるように改良してみました。
以下のように、つながり作成時に方向などを細かく設定できるようになりました。
http://piggydb.files.wordpress.com/2011/11/create-two-way-relationship.png
そして、以前の表示では以下のように分かりづらかった双方向つながりが、
http://piggydb.files.wordpress.com/2011/11/display-two-way-relationship-old.png
新バージョンでは、以下のようにすっきりした形式で表示されるようになりました。
http://piggydb.files.wordpress.com/2011/11/display-two-way-relationship.png
http://piggydb.files.wordpress.com/2011/11/display-relationships.png
他には、ログインユーザーに関係するメニューを以下のようにユーザー名からのプルダウンメニューへと移動したり、
http://piggydb.files.wordpress.com/2011/11/user-menu.png
タグクラウドでは、'#'で始まる特殊タグを除外するように変更したりしています。
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更新、お疲れ様です → ...

お久しぶりです。そして、私好みの改良、本当にどうもありがとうございました。正直、凄く嬉しいです。
双方向は本当に多用するので、今回の変更で単純に1画面に収まる情報量が増えてものすごく使いやすくなりました。
タグクラウドもとてもスッキリして、見やすいことこの上ないです。
P.S.
オンラインPiggydb計画は残念ながら、休止中です。コマンドプロンプトやLinaxは今までのパソコン経験がまったく通用しない、未知の領域でした……。ただ、どうもそもそもWebminというツールのコマンドプロンプトが不完全な機能なようで、正しいコマンドでも正常に反応しないことがあるようでして……。今度は、LinuxOSを直接リモート操作して、試してみようと思います。……気力と時間が有り余っているときに。
正直、コマンドプロンプトは休日や深夜に3~6時間近くぶっ続けで試行錯誤して、段階的成果すら手応えがないので、ものすごく気力、モチベーション、エネルギーを吸い取られるんで、うかつに手を出せないんですよね。(それでも1週間は粘ってみましたが)
通常のオフライン環境でのローカルPiggydbは相変わらず、気に入って使わせて頂いています。なので、今回の更新も凄く嬉しいです。本当にどうもありがとうございます。やっぱり、Piggydbは完全オフラインで使えるところが原点であり、最大の長所の1つですからね。
今後も使い続けさせて頂きますので、更新楽しみにしています。頑張って下さい。よろしく御願いします。

Piggydb 6.0-dev1 リリース - 「新フラグメントエディタ」 → ...

長かった、、、世間の荒波にもまれながらも、こつこつと開発を続け、やっと新しいバージョンのリリースに漕ぎ着けることができました。といいつつ、本当はまだ中途半端な状態だからdevリリースというオチですが。
5.1からいきなりのメジャーバージョンアップになるのは、6.xでユーザーインタフェースを大胆に変えていこうという意図を表したものです。今回のバージョン 6.0-dev1 では、以下のような新しいフラグメントエディタを導入してみました。
http://piggydb.files.wordpress.com/2012/06/new-editor.png
この新エディタは、今のところ、メニューバー上にある(+)ボタンからしか利用することができませんが、今後のバージョンで既存の埋め込み型エディタを全て新しいダイアログ型のエディタに入れ替えていきます。
この新エディタで、フラグメントの編集・プレビュー・登録がより快適になるんじゃないかなとほのかに期待する今日この頃です。
http://piggydb.files.wordpress.com/2012/06/new-editor-preview.png
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