テキストの整形

Piggydbが提供するルールに従ってテキストを入力することによって、以下のような感じでテキストを整形することができます。

  1. 項目 1
    1. 項目 1.1
  2. 項目 2
用語1
用語の説明をここに書きます
用語2
用語の説明をここに書きます
これは引用文です。
入れ子の引用も可能です。
Cell 1Cell 2Cell 3
Cell 4Cell 5Cell 6

テキスト整形のヘルプ

テキスト整形のルールはエディタの右上にあるヘルプボタンをクリックすると表示されます。

特殊タグ: #pre

一つのフラグメントの中で整形済みのテキストを書く場合には、対応するWiki記法(#43)がサポートされています(行頭をスペースで始める)。しかし、フラグメント全体を整形済みテキストとして扱いたい場合は、#preタグが便利です。
#preタグを付加されたフラグメントの内容は、スペースや改行などを含めて、そのまま表示されるようになります(Wiki記法は全て無視されます)。

特殊タグ: #code → ...

#preタグに加えて、#codeタグを付加されたフラグメントは、その内容がプログラムコードだと認識されて、プログラムを読みやすくするためのハイライト表示が適用されます。

整形済みテキスト・フラグメントのサンプル

/** 
 * The HelloWorldApp class implements an application that
 * simply prints "Hello World!" to standard output.
 */
class HelloWorldApp {
  public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello World!"); // Display the string.
  }
}

テキスト整形ルールの拡張について

Piggydbの基本思想としては、情報を視覚的にどう見せるかということよりも、どのように構造化されているのか、という部分を強調したいと思っています。ですので、今のところフォントの装飾に関するマークアップをコア機能に追加する予定はありません。
しかしながら、これはあくまでもコア機能の方針です。次のメジャーバージョン(V5.x)のテーマは「拡張性」を予定していますので、コア機能に無いものはユーザーが自由に拡張できるようにしていきたいと考えています。このテーマにWikiマークアップの拡張も含まれると思います。
とは言っても、V5.xがいつ出るのか現状では全く分からないので、もしGreasemonkeyで解決できるのであれば、そちらの方が早いかもしれません。

テキスト整形ルールを拡張するスクリプト

自分用に作ったものなので、書式が独自仕様なのですが、マーカーで囲んだ文字列をspanタグで囲み、スタイルシートで修飾可能なスクリプトを作成しました。
次のページからダウンロードすることができます。
スクリプト内の定義テーブルで、たとえば識別子"r"に青色を結びつけると、@r@と@r@で囲まれた部分を青色で表示します。
動作は、Firefox 3.6+Greasemonkeyの環境でしかチェックしていません。
興味ある方は、お使いください。