Piggydb 4.9 リリース - 「子フラグメントはドラッグ&ドロップで並び替え」

#207で予告していた通り、子フラグメントの並び順について、今まで提供していた「項目を利用した昇順/降順の並び替え(#159)」を廃止して、ドラッグ&ドロップで自由に並び替えられるように修正しました。
以下のようにツリービューにおいて、並び替えを行うことができます。
ツリービュー自体も手動で展開する形に修正しました。以下のようにつながりがある限り、どこまでも展開していくことができます。
ビューの切り替えから子フラグメントの並び替え、ツリーの展開まで、ページの読み込みなしで行えるので、ストレス無くさくさく操作できます。

タグページのデザインを変更しました。余計な説明を廃して簡素化してみました。
上位タグ、下位タグとの間にある矢印はタグの修飾の方向を表しています。矢印が三角形になっているのは、矢印の先が「より狭い概念」、矢印の根元が「より広い概念」であることを示すためです。

ダウンロードはこちら → #5

Piggydb 4.10 リリース - 「スタンドアロンアプリケーションのような感覚で利用できるパッケージ」

今回、新しい機能の追加はありませんが、Windows向けの新しいパッケージ(スタンドアロン・パッケージ)を追加しました。このパッケージを利用するとPiggydbをスタンドアロンアプリケーションのような感覚で利用することができます。
Windows上でAll-in-Oneパッケージを利用している方には、こちらのパッケージへの移行をオススメします。鬱陶しいDOSウィンドウも表示されませんし、タスクトレイアイコンから便利なメニューを利用することができます。

スタンドアロン・パッケージ

PiggydbはWebアプリケーションですが、スタンドアロンアプリケーションのような感覚で利用できる「スタンドアロン・パッケージ」を提供しています。パッケージファイルをダウンロードして適当な場所に解凍し、実行ファイルをダブルクリックすればPiggydbサーバーが起動してタスクトレイに常駐します。
全ての環境でテストをしたわけではないので断言はできませんが (Windows XPとMac OS Xで動作確認済み)、JavaランタイムとGUIのシステムトレイがある環境であれば、このパッケージを利用できる思います。
以下に手順を示します。
1) Javaがインストールされていない場合はこちらでダウンロードしてインストールしておきます(スタンドアロン・パッケージを動作させるためには Java 6 (1.6) 以上が必要です)。
2) Piggydbダウンロードからスタンドアロン・パッケージをダウンロードします。
3) Zipファイルを適当な場所に解凍します。
4) piggydb.exeファイルをダブルクリックすると以下のようなスプラッシュスクリーンが表示されてサーバーの起動が始まります。
Windows以外のOSをご利用の場合は、piggydb-standalone.jar をダブルクリックするとサーバーの起動が始まります。起動しない場合は、コマンドラインから「java -jar piggydb-standalone.jar」を実行してみて下さい。
5) サーバーの準備が完了すると自動的にブラウザが起動されてログインページが表示されます(表示されない場合は、ブラウザを起動して http://localhost:8080/ にアクセスして下さい)。
6) Ownerアカウント owner/owner でログインします。
ログイン後は忘れずにパスワードを変更するようにして下さい(メニュー「システム/パスワード変更」から変更できます)。
Piggydbサーバーが起動しているとき、タスクトレイにPiggydbのアイコンが表示されます。
このアイコンを右クリックするとメニューが表示されるようになっています。
サーバーを終了させたい場合は、メニューから「終了」をクリックします。

「Piggydbアイコン萌えの会」発足のお知らせ(?) → ...

スタンドアロン・パッケージのトレイアイコン、かわいいですー ><
単に元の画像を切り取っただけかも知れませんが、きゅうきゅうに詰まった窮屈っぷりがなんとも言えません。ブラボーです。 スプラッシュの色合いも良いですね。 そうそう、せっかくですからこの機会に88×31のマイクロバナーも作っていただけませんか?
ではでは、さっそく豚さんをお持ち帰りさせていただきます。

Piggydb 4.11 リリース - 「フラグメント・ツリービューでのコンテンツ表示トグル」 → ...

フラグメント・ツリービューをちょびっと拡張しました。
以下のようにタイトルの右側にコンテンツを表示するためのトグルボタン(▼)が追加されています。クリックすると、その場でコンテンツを表示させることができます。もう一度クリックすると非表示になります。

ホームアイコンの右側にホームフラグメントの表示/非表示を切り替えるためのトグルボタンを追加しました。
何のためにあるのかピンと来ないかもしれませんが、今後の機能追加のための伏線だと思って下さい。

スタンドアロン・パッケージの改良を行いました。
  • マルチプラットフォーム対応
    • Windows以外のOSでも利用できるようになりました。
  • システムエラーをログに残すようになりました(piggydb.log)。

ダウンロードはこちら → #5