子フラグメントの並び順について

現在のバージョン(V4.7)では、子フラグメントについて、項目を利用した昇順/降順の並び替えとその設定の保存ができるようになっていますが、これを廃止して、子フラグメントについては、基本的に手動で並び順を指定するのみにしようと考えています。というのも、様々な情報を登録したり編集したりしていて、子フラグメントの順序というものが想像以上に重要だと分かってきたからです。この順序は項目によって機械的に決まるよりも、ユーザーの手によって自由に並び替えができた方が良いと思いました。つまり、この並び順も重要な「意味付け(#75)」の一つだということになります。
実際の変更はまだちょっと先になりそうですが、既存の機能を削除することにもなるので、とりあえずこちらで告知しておきます。
ちなみに「項目を利用した昇順/降順の並び替え」は、ホームやタグページなどのフラグメントのリストに対して適用できるようにしたいと考えています。

ネットワークビュー

コメント、こんな感じで書いてよかったでしょうか?
フラグメントの並び順については、ドキュメントビューなんかでは特に重要でしょうね。手動での並び順の指定というのも良いと思います。ただ、Piggydb はツリーじゃないよ、ネットワークだよ、という考え方との整合性はちょっと整理が必要かも。
私個人としては、思考ツールとしての使い方を意識するときは、並び順というよりは、今のフラグメントと他のフラグメントの相関関係がどうなっているかの方が大事なように思います。だからもし http://piggydb.jp/fragment.htm?id=68 のネットワーク構造のようなビューがあれば思考を回す助けになるような気がしますね。
最近 EBt を使い始めたのですが、一応ルートメモはあるものの、常にカレントメモを中心にしてリンクでつながる他のメモとのネットワーク構造を見せてくれます。このネットワーク構造をぐるぐるまわしていると、不思議と、まだつながっていない他のメモとのリンク、または新しいメモを思いつきます。ちょっと大げさですが、脳の中で神経細胞がつながっていくのを実感する感じで、やみつきになります。

つながりと順序(重み付け) → ...

コメント、こんな感じで書いてよかったでしょうか?
(いつも)コメント有難うございます。完璧です(^_^
ネットワークだよ、という考え方との整合性はちょっと整理が必要かも
鋭いです~。当初ツリーではなくてネットワークなので順序というものはなく、単につながりがあるということを意識してはいたのですが、ご指摘の通り、これは情報の見せ方にも関わってきます。上から下に並べる見せ方では結果的に順序を無視できなかったわけですね。
実はPiggydbのモデルとしては、現状のものが最終段階ではなく、将来的には「つながり」にもっとフォーカスを当てようという計画があります。具体的には「つながり」にも意味づけを出来るようにしたいと考えています。まあオントロジーみたいなものですよね(多分)。
そのように考えると、「順序(重み付け)」というのは「つながり」に付属する意味づけの中の一つのバリエーションだと言えると思います。そしてそれはバリエーションの中でも比較的重要なので先行して導入してしまおうと、そのように考えたわけです。
なので、他にも意味づけが追加できると考えて頂ければ、整合性の面では特に問題ないかなあ、と考えています。もちろん「見せ方」のバリエーションについても同時に検討していくことが重要だと思います。
グラフみたいなものは以前から考えてはいるのですが、これはどちらかと言えば技術的な問題になるので、ある程度時間を割いて調査する必要がありますね(HTML5とか)。
EBtの情報有難うございます。これは面白そうですね。結構歴史の長いソフトのようですね。「似たような概念のソフトがあまりないのでわかりにくいのですが」なんて私と同じ悩みが (^_^; 後で試してみたいと思います。