フラグメントの登録数も多くなり最近感じたことは、タグを介してのフラグメント同士の結びつきは、
疎密度でいいのではないだろうかということです。
タグの機能は、少しでも関連のあるフラグメントを引き出せる糸。
ある主題を前提にフラグメントを関連付けるのは、新たな作業と思っています。
私の場合、ファイリングツールとしての使い方が主なため、必要なときに関連資料も含めて
引き出せることが主眼で使っております。
フラグメントに一つ一つ意味を持たせていると、フラグメントの登録自体がやっかいなことになり
いつまでたっても肝心のフラグメントが蓄積されず中途半端な状態になってしまう、というのが
私なりの印象です。
Piggydbの意図するところとずれているかもしれません。勝手な使い方をしております。
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「タグを介してのフラグメント同士の結びつきは疎密度でいい」というのは、私も当初考えていたことで、タグの使い方としては標準的な部類に入るのではないかと思います。つまり、できるだけ抽象性の高いもの、広い範囲を示せる言葉をタグとして利用しておけば、分野を横断して情報を見ることができる、というものです。固有名詞も比較的分野を横断しやすい(特に人名)ので、この範疇に入るのではないでしょうか。
他方、例えばある具体的項目について、大きなツリーやネットワークを作ろうとしている場合、それらに共通するタグを付けておくと、後々ネットワークに参加するフラグメントをフラットで眺めたり、一括で処理(削除など)したりできるということもあります。例を挙げれば、書籍の内容からフラグメントのツリーを作るときに、それらに書籍名のタグを付けるなど。
フラグメントに一つ一つ意味を持たせていると、フラグメントの登録自体がやっかいなことになり