データベースファイルの配置場所

データベースファイルは標準の設定で以下の場所に配置されます。
上記の場所に、いくつかのデータベースファイルが生成されますが、それらのファイル名の元となるのがデータベース名です。
All-in-Oneパッケージを利用している場合、デフォルトのデータベース名は「piggydb」になります。設定を変えていなければ、上記の場所に以下のようなファイルが生成されているのを確認できると思います。
 piggydb.2.log.db
 piggydb.data.db
 piggydb.index.db
 piggydb.trace.db
warファイルを利用している場合、標準の設定において、データベース名はwarファイルの名前から決定されます。例えば、myknowledge.war という名前のwarファイルを配置すれば、データベースの名前は「myknowledge」となります(ROOT.warの場合は例外で、データベースの名前は、All-in-Oneパッケージと同じく、「piggydb」になります)。
この仕組みの導入によって、一つのWebサーバーに複数のPiggydbを配置できるようになりました。
ただしこの仕組みは、Java Servletのバージョンが 2.5 以上 (Tomcat 6.x) である場合にのみ機能します。2.5 以上を利用できない場合は、自動的に全てのデータベース名のデフォルト値は「piggydb」となります。

データベースファイルの配置場所を変更する

以下のPiggydbシステム設定(#16)を変更することでデータベースの場所を変更できます。